食べ物には健康に影響を与えるものがあり、その中でも意外なものが隠れています。
本記事では、日常的に口にすることが多い食品の中で、一般的にはあまり知られていないが健康に悪影響を及ぼす可能性のある7つの食べ物を取り上げます。
食の選択に注意を払い、健康な生活に貢献するために知っておきたい情報をご紹介します。食べ物の裏に潜む意外なリスクについて、ぜひこの記事で詳しく探ってみてください。
健康に悪影響！意外と知られていない食べ物７選
のど飴
喉がイガイガすると、多くの人が健康に良いと錯覚して、次から次へと飴を摂っていることがありますね。
確かに、飴を舐めることで唾液が分泌され、喉を潤す効果がありますが、のど飴自体は砂糖の塊であり、1つあたり約4グラムの砂糖が含まれています。
したがって、ほとんどののど飴のパッケージには「1日につき約6個まで、2時間以上の間隔を開けて舐めるように」といった注意書きが掲示されています。
過度な飴の摂取は喉を傷つけるだけでなく、糖尿病の発症リスクも考えられます。
飴だけに頼らず、適切な摂取量や頻度に気を付けましょう！
ホットドッグ
ホットドッグと書きましたが、実際に危険なのはソーセージの成分です。
加工肉として使われるハムやサラミなどは、子供たちの間で人気があり、お弁当に入れてあげたくなることもあるでしょう。しかし、これらの加工肉は保存期間を延ばすために化学物質や保存料が多く含まれています。
さらに、味を調えるために使用される化学調味料や着色料、そしてトランス脂肪酸が含まれています。実際、研究によれば、毎日約50グラムの加工肉を摂取すると、直腸がんの発症リスクが18%も増加することが分かっています。
エナジードリンク
徹夜の頼れる相棒、エナジードリンクは飲むと心臓が高鳴り、内からエネルギーが湧き上がるような感覚をもたらしますが、これは多量の砂糖とカフェインが含まれているからです。
スポーツやゲームの大会前に一杯摂ることで瞬時に勝敗が決まる状況では有益かもしれませんが、1日に2杯、3杯といった過剰な摂取は糖分とカフェインの過多摂取に繋がります。
実際、仕事後にエナジードリンクを4缶摂取した結果、心臓発作を引き起こし亡くなるというケースも報告されています。
皆さんも翼を得たかのような感覚で適度な摂取を心掛け、天国への旅路を急がずに済むよう注意が必要です。
ネギトロ
寿司屋でネギトロが食べたくなる気持ちは理解できますが、あまりおすすめできない理由があります。
特に回転寿司などでは、キハダマグロやビンチョウマグロなどのコストのかかる材料に、魚油や植物油などの油脂、調味料、着色料などが加えられ、見た目や味、食感を向上させるために人工的に製造されたネギトロが一般的です。
驚くことに、コンビニで販売されているネギトロには実際には赤マンボウが使用されていることがあります。日本の食品添加物に関する規制が他の先進国よりも緩いため、こうした食品の偽装が農林水産省の認可を受けているのが現状です。
これらの情報はテレビのニュースで報道されることは少なく、回転寿司やコンビニで提供される食品が添加物で満ちていることは一般的には知られていません。
これらの理由から、できるだけこれらの食品を控えることが重要です。
マーガリン
マーガリンの危険性は広く知られている可能性がありますが、バターは良い選択肢である一方で、マーガリンは避けるべき食品です。
1980年代には、マーガリンが植物性油脂であるため健康に良いとされていました。しかし、最近の研究により、マーガリンがトランス脂肪酸を多く含むことが判明し、オランダではトランス脂肪酸を含む油脂製品の販売が禁止されています。デンマークもまた、マーガリンを毒物と見なし販売を禁止しています。
このような身近でありながらも体に悪影響を及ぼす食品があることは、人類の歴史上前例のない事態です。マーガリンの代替としては、自然由来のバターやオリーブオイル、ココナッツオイルなどを利用することが勧められています。
一例として、ロッテのコアラのマーチにもトランス脂肪酸が含まれていることにも言及します。日本ではまだ販売が続いていますが、シンガポールなど一部の国では政府によって販売が禁止されています。
日本の食品に対する安全性については、放射能まみれの国産お米が大手外食チェーンで使用されている現状を指摘し、これについて農林水産省や厚生労働省が放置しているという主張が続きます。これは天下りが影響している可能性があり、この点について一度目を覚ましてみることが重要です。
コンビニのおにぎり
コンビニのおにぎりはなかなか美味しいですが、同じ味わいを家で再現するのは難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
その理由は、コンビニのおにぎりには日持ちするために米や炊飯油、PH調整剤、保存料、シリコン、そして大量の油が使用されているからです。
特にPH調整剤には多くの添加物が含まれていますが、「pH調整剤」と一括表示されているため、具体的な成分は公開されていません。これは、厚生労働省や農林水産省が認可しているためです。
危険な添加物が使用されていても、それを規制しないのは、関係者が天下り先に利益を求めているからかもしれません。
これらの添加物には、カルシウムや亜鉛の不足を引き起こす成分も含まれており、これがキレやすくなる原因の一因となる可能性があります。注意が必要です。
ポテトチップス
永遠に食べていたくなる食べ物の一つとしてポテトチップスが挙げられます。一度手を出すと、その美味しさにとまらないでしょう。
「いやいやこれは芋やでぇ～」「野菜やでぇー」「食物繊維も豊富なんやでぇ～」と、自虐的なユーモアでポテトチップスを愛する大阪の人々もいます。
しかしながら、ポテトチップスは揚げているため、トランス脂肪酸が多く含まれる食品です。さらに、発がん性のあるアクリルアミドも他の食品と比べて桁違いの量が含まれています。
これらの成分、トランス脂肪酸とアクリルアミドによって引き起こされる発がん性は高く、週に２～３回ポテトチップスやフレンチフライを摂取する人々は、食べない人々に比べて2倍も早く死亡する傾向が、イタリアの研究により明らかにされています。
まとめ
食べ物には我々の健康に様々な影響を与える要素が潜んでいます。今回の記事では、「健康に悪影響！意外と知られていない食べ物７選」を取り上げ、食卓に並ぶ一般的な食品の中であまり知られていないが、健康に悪影響を及ぼす可能性のあるものに焦点を当てました。
トランス脂肪酸や発がん性成分を含む食品が、我々の食事に潜んでいることを理解し、食の選択に慎重になることは、健康な生活を送る上で重要です。記事を通じて、これらの食品に潜むリスクについて詳しく知り、健康的な食習慣を築く一助になれば幸いです。食べ物の選択においては、知識を深めることが健康への第一歩です。
