競馬法に基づき、日本中央競馬会（JRA）や地方自治体が主催する競馬。その華やかなレースの中で、馬たちの名前は公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル（JAIRS）の厳格な審査を経て決定されます。しかし、審査基準を超越した、まさに異端児とも言えるようなユニークな馬名もしばしば存在します。
「本当に審査を通ったの？」と首をかしげてしまうような名前に、競馬ファンや一般の人々は興味津々。そこで、今回は「ぶっ飛びすぎ！」と思う競走馬の名前に焦点を当て、アンケートを行い、その結果をランキングにしてみました。一風変わった競走馬たちの名前の奇抜さに迫りながら、競馬界の異色な一面を垣間見てみましょう。
馬券界の異端児！ユニークさ満点の競走馬名ランキング
みんなが選ぶ、馬券界の異端児！ユニークさ満点の競走馬名ランキングの58位から4位まで一気にご紹介していきます。
- 58位 アユツリオヤジ
- 57位 ユーキャンスマイル
- 56位 トラキチシャチョウ
- 55位 オシャレジョウズ
- 54位 ネエーウタッテ
- 53位 ヨカヨカ
- 52位 カチカチヤマ
- 51位 ピカピカ
- 50位 ケイバズキ
- 49位 ジナンボー
- 48位 バイガエシ
- 47位 ソダネー
- 46位 キンジラレタアソビ
- 45位 マチカネワラウカド
- 44位 キミノナハセンター
- 43位 ナニスンネン
- 42位 センテンスプリング
- 41位 ハシッテホシーノ
- 40位 キシャポッポ
- 39位 キミノナハセンター
- 38位 ソンナノカンケーネ
- 37位 キセキ
- 36位 ワタシキレイ
- 35位 ココホレワンワン
- 34位 モチ
- 33位 マズイマズイウマイ
- 32位 バカニシナイデヨ
- 31位 マチカネフクキタル
- 30位 オマワリサン
- 29位 マタタビニャンニャ
- 28位 ピンクカメハメハ
- 27位 オレハマッテルゼ
- 26位 マジックミラー
- 25位 イラッシャイマセ
- 24位 マケマケ
- 23位 カルビアブリカルビ
- 22位 カクカクシカジーカ
- 21位 ナナナナナイロ
- 20位 ダイジョブダア
- 19位 ビックリシタナモー
- 18位 オトナノジジョウ
- 17位 プリンニシテヤルノ
- 16位 ネコパンチ
- 15位 ナンデヤネン
- 14位 クツシタヌゲタ
- 13位 オヌシナニモノ
- 12位 ナナマイノナマハム
- 11位 オバサンオバサン
- 10位 ドンダケー
- 9位 サバノミッソーニ
- 8位 ジャスタウェイ
- 7位 デラベッピン
- 6位 ナムアミダブツ
- 5位 エロス
- 4位 ザワザワザワザワ
3位は「スモモモモモモモモ」
「スモモモモモモモモ」は、2020年に初めて競馬の舞台に登場し、地方競馬でその姿を見せているのは、芦毛の牝馬です。この馬のデビューは注目を集め、その活動には多くの期待が寄せられました。しかし、2021年7月20日現在、その成績は国内での8戦すべてで勝利を収めていない状況です。
この芦毛の牝馬のプロフィールを見てみましょう。彼女の生年月日は2018年4月8日で、性別は牝馬です。血統は父が「アンライバルド」であり、母は「フロントタック」です。調教を担当しているのは櫻木英喜調教師（小林厩舎）で、馬主は井上久光氏、生産牧場はヤマイチ牧場となっています。
この馬はまだ若く、デビューから時間が経っていません。そのため、今後の成績向上や活躍が期待されています。馬主や関係者たちがどのようにこの牝馬の成長を見守り、サポートしているのか、競馬ファンにとっても興味深いポイントとなっています。彼女の今後の活躍に注目しながら、地方競馬の舞台での新たな展開に期待が高まっています。
2位は「キンタマーニ」
「キンタマーニ」は、2005年に中央競馬の舞台で初めてデビューし、その後は2008年まで地方競馬で活躍した栗毛の牡馬がいます。彼の競馬生活は興味深く、中央と地方での活動の違いや成績の推移がファンや専門家たちによって注目されました。この牡馬は国内での46戦中わずか4勝という成績を残しています。
彼のプロフィールに迫ってみましょう。生年月日は2003年2月18日で、性別は牡馬です。血統は父が「ゼンノメイジン」であり、母は「トップドーター」です。調教を担当していたのは渋谷信隆調教師（船橋厩舎）で、馬主は石井太郎氏、生産牧場はグラストレーニングセンターという環境でした。
この牡馬のキャリアには様々なエピソードが絡んでいます。中央競馬でのデビューから地方競馬での活動まで、彼の成績や競走スタイルに関する興味深い話題が多く存在します。
1位は「ジーカップダイスキ」
「ジーカップダイスキ」は、2011年から2014年まで、地方競馬の舞台で活躍した栗毛の牡馬がいます。この牡馬はその競走歴を通じてさまざまな試練に立ち向かい、地方競馬ファンの心を掴んでいました。彼の現役時の成績は国内での31戦でわずか1勝という厳しいものでしたが、その善戦ぶりや競馬界における独自のストーリーが綴られています。
この牡馬の生年月日は2009年3月12日で、性別は牡馬です。彼の血統には「ローエングリン」を父に持ち、「ジーカップマリー」が母となっています。調教は高橋道雄調教師（金沢厩舎）が手がけ、馬主は谷川幸男氏、生産牧場は成隆牧場となっています。
この牡馬の競馬生活には、地方競馬の独特な雰囲気や厳しい戦い、そして個々の競走での奮闘が詰まっています。谷川幸男馬主のサポートや高橋道雄調教師の手腕が、彼の成績や成長にどのように影響を与えたのか、その背後に潜むドラマを追いかけてみましょう。競馬の世界における彼の足跡とエピソードが、地方競馬の魅力を一層浮き彫りにしています。
まとめ
競馬の舞台で活躍する馬たちの名前には、その馬自体の実力とは別に、ユニークで面白いものが多く存在します。本記事では、馬券界の異端児たち、つまりユニークさ満点の競走馬名に焦点を当て、独自の視点からランキングをご紹介しました。これらの馬たちの名前は、一見すると驚きや笑いを誘うものが多く、競馬ファンにとっては日常の楽しみとも言えるでしょう。
馬名の選定には公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル（JAIRS）での厳格な審査が行われていますが、それでもなお通過した異色の名前たちは、馬主や関係者のセンスやユニークな発想が反映されています。一部の名前には「本当に審査を通ったの？」と思わせるようなものもあり、そんな意外性が競馬の面白さを一層引き立てています。
馬券を購入する際には、馬の実力や成績だけでなく、馬名にも注目が集まります。これらのユニークな名前は、競馬を観戦するだけでなく、馬券を楽しむ人たちにとってもトークのネタや盛り上がりの要因となります。異彩を放つ馬たちの名前の魅力に触れながら、競馬界の奥深さとエンターテインメント性を存分に楽しんでいただければ幸いです。
