平成が令和に変わって2年以上が経過し、新しい時代が進む中でもなお、昭和時代への懐かしさが色濃く残る今日。テレビやネット上で昭和時代のトピックが話題になることは珍しくありません。そんななか、私たちは昭和時代を代表する名CMフレーズを振り返り、その中でも特に心に残るものを見つけ出すべく、アンケートを実施しました。
数々の名CMが生まれた昭和時代。その中で、視聴者の心に深い感動や記憶を刻んだフレーズを厳選し、今回はランキング形式でご紹介いたします。一生忘れられない、昭和の名CMフレーズがどのような順位になるのか、ぜひご期待ください。懐かしい思い出とともに、昭和の名言に心を馳せるひとときをお楽しみください。
懐かしさ満点!昭和の名CMフレーズ、心に残るトップランキング1位はこれだ
みんなが選ぶ、懐かしさ満点!昭和の名CMフレーズの55位から4位までを一気にご紹介していきます。
- 55位 眼鏡スッキリ曇りなし!料理すっかり食う物なし!/メガネクリンビュー
- 54位 週刊新潮は明日発売です/週刊新潮は只今発売中です/週刊新潮
- 53位 大きいことはいいことだ/エールチョコレート
- 52位 3分間待つのだぞ/ボンカレー
- 51位 リンゴをかじると血が出ませんか?/デンターライオン
- 50位 人間辛抱だ。/日本観光サービスグループ
- 49位 ピップエレキバン/ピップエレキバン
- 48位 おかあさ~んハナマルキ /おかあさんみそ
- 47位 ナボナはお菓子のホームラン王です。/ナボナ
- 46位 お前はどこのわかめじゃ?/エースコック わかめラーメン
- 45位 なんである アイデアル/アイデアル洋傘
- 44位 やったねパパ、明日はホームランだ/吉野家 牛丼
- 43位 ポポロンロンロンポポロンロン/ポポロン
- 42位 慶びぃの酒ぇ~、松・竹・梅!/松竹梅
- 41位 どうだい味は?まろやか~/ペヤング ソース焼きそば
- 40位 芸術は爆発だ!/マクセル エピタキシャル ビデオカセット
- 39位 カダン、カダン、カダン、お花を大切に/フマキラー カダン
- 38位 ふりむかないで/エメロン
- 37位 パンシロンでパンパンパン♪/パンシロン
- 36位 はっぱふみふみ/エリートS(万年筆)
- 35位 開いててよかった/セブン-イレブン
- 34位 せき・こえ・のどに浅田飴/浅田飴
- 33位 ハヤシもあるでよ/オリエンタルスナックカレー
- 32位 おせちもいいけどカレーもね!/ハウスククレカレー
- 31位 しば漬け食べたい/つけもの百選
- 30位 幸せって 何だっけ 何だっけ~♪/キッコーマン ぽん酢しょうゆ
- 29位 おしりだって、洗ってほしい。/TOTO ウォシュレット
- 28位 Oh!モーレツ/丸善石油
- 27位 ゴホン!といえば龍角散/龍角散
- 26位 オロナミンCは小さな巨人です/オロナミンC
- 25位 あなたにもチェルシーあげたい/チェルシー
- 24位 いつかはクラウン/トヨタ クラウン
- 23位 牛乳石鹸 よい石鹸/牛乳石鹸
- 22位 レナウン、レナウン、レナウン、レナウン娘が/レナウン
- 21位 5時から男/グロンサン内服液
- 20位 マルコメマルコメマルコメマルコメ/マルコメみそ
- 19位 すこし愛して、ながく愛して。/サントリーレッド
- 18位 スカッとさわやか コカ・コーラ/コカ・コーラ
- 17位 男は黙ってサッポロビール/サッポロビール
- 16位 キンカン塗って、また塗って/キンカン
- 15位 わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい/丸大ロースハム
- 14位 ファミコンウォーズが出~るぞ/ファミコンウォーズ(ファミリーコンピュータ用ソフト)
- 13位 大きくなれよ/丸大ハンバーグ
- 12位 あらよ、出前一丁/出前一丁
- 11位 金鳥の夏、日本の夏/金鳥の渦巻(蚊取り線香)
- 10位 ヒデキ、感激/バーモントカレー
- 9位 亭主元気で留守がいい/タンスにゴン
- 8位 伊東にゆくならハトヤ、電話は4126(ヨイフロ)/ハトヤホテル
- 7位 お正月を写そう/フジカラープリント
- 6位 美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに/フジカラープリント
- 5位 それにつけても、おやつはカール/カール
- 4位 私はこれで会社を辞めました/禁煙パイポ
3位は「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂~♪」
1960年代初頭から放送されている、白い仔グマのカンカンダンスがかわいらしいCMは、日本のテレビ広告の歴史に名を刻んでいます。このCMは、文明堂のカステラを広めるために制作され、その特徴的なキャッチフレーズ「電話は2番」は、1937年に誕生した文明堂の電話番号に由来しています。このユニークで親しみやすいキャッチフレーズは、当時の視聴者に大きな印象を与え、後年になってもなお使用されています。
文明堂のカステラCMは、白い仔グマが愛くるしくダンスする様子が描かれており、その楽しい雰囲気は視聴者の心をつかみます。カステラ自体が日本の伝統的なスイーツであり、文明堂のCMはその風味や品質を広く知らしめる一役を果たしています。
このCMは、単なる商品の宣伝以上に、時代を超えて親しまれ、懐かしみの対象となっています。白い仔グマのカンカンダンスが、見る者に幅広い感動や笑顔をもたらす一方で、文明堂のカステラは長い間多くの人々に親しまれ続けています。このような歴史的なCMは、商品自体とともに、日本の文化に深い影響を与えています。
2位は「ミルキーはママの味」
商品のCMが終わる際に流れるメロディーと共に響くフレーズ。1951年に初めて商品が発売された際に生まれたこのキャッチフレーズは、まさにお母さんの愛情や母乳のなつかしさを描写したものです。
この特別なフレーズは、商品の発売以来、多くの世代に親しまれています。その背後には、お母さんの温かい愛情や母乳の懐かしい思い出をイメージしたコンセプトが込められています。ミルキーのCMは、その独自のメロディーと共に、視聴者に幸せな感覚と懐かしい思い出をもたらし、商品との特別な繋がりを築いています。
キャッチフレーズが生み出された1951年から現在まで、ミルキーは多くの日本の家庭で愛され、そのフレーズは一つの文化的な象徴とも言える存在になりました。お母さんの愛情や母乳の温かさを思い起こさせるこのフレーズは、商品が提供する温かさと美味しさを象徴しており、時を経てもなお心に残り続ける言葉となっています。
1位は「ピッカピカの一年生」
小学1年生向けの児童学習誌のCMは、1978年に初めて放送が始まり、これから小学生になる子供たちのほのぼのとしたやり取りが視聴者に愛されました。このCMは、児童の成長や学びの喜びをテーマに、親しみやすいキャラクターと共に未来へのワクワク感を伝え、多くの視聴者に共感を呼び起こしました。時折り登場するキャッチーなメロディーや心温まるエピソードが、子供たちの学び舎での冒険を楽しさとともに描いていました。
約25年の歳月を経て、2019年になり、同CMが新たな形で復活しました。復活版のCMも、昔ながらの温かい雰囲気と共に、現代の子供たちに向けて新しい要素が加えられています。時代に合わせた工夫や新しいキャラクターの導入など、懐かしさと新しさが融合して、再び多くの家庭で親しまれています。
小学一年生のCMは、教育的な価値を大切にしながらも、親子の絆や友情、学びの楽しさを伝えるための重要なメディアとして、多くの視聴者に愛されています。その長寿の歴史を持つCMは、時代を超えて多くの世代に心に残り、新たな時代にも輝きを放っています。
まとめ
昭和の名CMフレーズランキングが遂にクライマックスに達し、その頂点に立ったのはどの名言か――懐かしさ満点の一位がついに明らかになりました!昭和時代に放送されたこれらの名CMフレーズは、時間を超越して心に深く刻まれています。一生忘れることのない感動や懐かしさが、時代の寵児として輝いています。
このトップランキングの1位に輝いた名言は、昭和の風景とともに、当時の感動や想い出を鮮明によみがえらせます。記事では、その名フレーズに込められた深い意味や、なぜ今もなお多くの人々に愛されているのかを探ります。昭和の時代を彩った名CMたちの中で、特に心に残る1位に輝いた名言の魅力をじっくりとご紹介いたします。
懐かしさに包まれ、時代を駆け抜けた名CMフレーズが引き起こす感慨深い旅。トップランキングの頂点で輝く名言とともに、読者の皆さんと昭和の素晴らしさを振り返り、心の奥底に秘められた思い出に触れ合いましょう。