ミケランジェロ・ブオナローティ(Michelangelo)
1475年3月6日〜1564年2月18日(88歳)
フィレンツェ共和国カプレーゼ出身。
国籍=イタリア。
彫刻家、画家、建築家、詩人。
様々な分野で優れた芸術作品を残したその多才さから、レオナルド・ダ・ヴィンチと同じくルネサンス期の「万能人」と称される。
名言=「時間の浪費ほど大きな害はない。」
『ミケランジェロ』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発しているミケランジェロさん。
その中でも『ミケランジェロ』の名言をご紹介していきます。
私は、出来うる限り私の命を永らえるために、神が私に与えられた芸術分野で働いている、貧しく価値のない人間だ。
まだ彫られていない大理石は、偉大な芸術家が考えうるすべての形状を持っている。
やる価値のあることなら、たとえ最初は下手であっても、やる価値がある。
最大の危機は、目標が高すぎて失敗することではなく、低すぎる目標を達成することだ。
天才とは永遠の忍耐である。
主よ、私がいつも、成し得る以上のことを望むことを許したまえ。
羅針盤は手の中にではなく、目の中に持つことが必要だ。
何故なら、手が実行し、目が判断するからだ。
美は、余分なものの浄化である。
私は神の特別な光のなかで生き、そして愛す。
優れた絵画とは、まるで彫刻のように見えるものである。
優れた芸術を創造し、優れた仕事をするためには、一生懸命に倦まず弛まず働くことだ。
どんな石の塊も内部に彫像を秘めている。
それを発見するのが彫刻家の仕事だ。
真の芸術作品は、神が与える完成の影に他ならない。
余分の大理石がそぎ落とされるにつれて、彫像は成長する。
絵は頭で描くもの。
手で描くのではない。
どれだけの労力を注ぎ込んだかを知れば、天才なんて呼べないはずだ。
時間の浪費ほど大きな害はない。
おおよそ完全無欠な仕事というものは、多くの小さな注意と、小さな仕事とが相集って成る。
ゆえに大事を完成するものは、細心の注意と努力。
美しいものを創作しようとする努力ほど、人間の魂を清めてくれるものはない。
千の歓びも一つの苦しみに値しない。
私は大理石の中に天使を見た。
そして天使を自由にするために彫ったのだ。
私の魂は、美しいこの世を通すことなく、天国への階段を見つけられない。
ささいなことが完璧を生む。
しかし、完璧はささいなことではない。
死と愛は、善人を天国へと運ぶ二つの羽だ。
私がこの芸術の域に達するまでに、どれほどの努力を重ねているかを知ったら、芸術家になりたいとは誰も思わないだろう。