笑いと舌の饗宴!面白い名前の日本酒で選ぶ、プレゼントに喜ばれる一本はこれ!

グルメ

日本酒の素晴らしさは、その多彩な味わいだけでなく、各銘柄が持つ独自の個性や面白い名前にもあります。今回は、笑いと舌の饗宴を同時に楽しめる、日本酒の中でも特にユニークで面白い名前の銘柄をピックアップしました。これらの名前は、単なる酒好きを超越し、贈り物やプレゼントとしても完璧な選択肢です。

各銘柄には、日本酒蔵の工夫と愛情が込められており、その名前にはそれぞれの物語やユニークな要素が詰まっています。お酒のプレゼントは、相手に心から喜んでいただける特別なものであるべきです。そこで、このランキングでは、贈り物に相応しい面白い名前の日本酒をご紹介します。

お酒は人との繋がりや特別な瞬間をより豊かにしてくれます。その中でも、名前からも楽しさや驚きを感じることができる日本酒は、贈り物として選ぶ価値があります。さあ、この記事でご紹介する面白い名前の日本酒ランキングから、特別な一本を見つけて、大切な人へのギフトとして贈りませんか?笑いあり、喜びありの素敵な酒選びの旅が始まりますよ。

※期間限定や販売されていない商品があり購入不可のものがありますが、悪しからず。

面白い名前の日本酒で選ぶ、プレゼントに喜ばれる一本はこれ!

20位:へそまがり(城陽酒造)

【京都・山城の地酒 城陽酒造株式会社】
昔から「五里五里のさと」と呼ばれる城陽は京から五里・奈良から五里の位置にあり温暖な気候と木津川の伏流水に恵まれた自然豊かな地です。
城陽酒造では、地下100mから汲み上げた水と手間暇かけて育て上げられた酒米を用い品質第一を目標に酒造りに取り組んでいます。

純米酒を三年の時をかけて熟成した香り、琥珀色、酸味、全てが特徴的で日本酒の奥深さを感じられます。 中華料理などにも良く合います。

  • アルコール度数:16度 
  • 原材料:米(国産)・米麹(国産) 
  • 精米歩合:65% 
  • 日本酒度:+3

19位:稼ぎ頭(増田徳兵衛商店)

【月の桂 低アルコール純米酒 稼ぎ頭】

延宝三年(1675年)創業。伏見では、最も古い歴史を持つ造り酒屋で、”にごり酒”と”古酒”の元祖蔵元です。鳥羽の作り道に面し、かつては京から西国へ向かう公家の中宿も努めました。「月の桂」の銘は江戸時代、姉小路有長という公家に「かげ清き月の嘉都良の川水を夜々汲みて世々に栄えむ」と詠まれ命名。多くの作家や墨客に賛美され「文人の酒」とも呼ばれています。 何よりも酒の「季節性」と「個性」を大切に育ててきた蔵元です。

果実のような酸味と米本来のなめらかでスッキリとした甘味が広がる上品な味わいです。 食前酒に最適で、アルコール度数が8度と低アルコールでライトな飲み口は日本酒を飲みなれない方、もちろん日本酒がお好みの方にもおすすめです。 山田錦で丁寧に仕込んだ搾りたての美味しさは正にお米のワインです。

  • アルコール度数:8度 
  • 原材料:米(国産)・米麹(国産) 
  • 精米歩合:70% 
  • 日本酒度:-55~-65

18位:玉川 人喰い岩(木下酒造)

蔵から見える岩にまつわる不気味な伝説に由来する商品名と、坂根克介氏が描くおどろおどろしいラベル。日本一恐ろしい地酒かもしれません。中身は100%甲山産五百万石で仕込んだ切れ味のある辛口酒。

《この酒を造る木下酒造とは》

天保13年(1842年)、日本海に面した京都府京丹後市久美浜で創業した180年以上の歴史を持つ蔵元。
この地域は高級ブランド蟹「間人(たいざ)蟹」で有名。
冬は蟹料理を食べさせてくれる宿が多く、料理にあう食中酒を造ってきた蔵元です。

  • 甘辛:やや辛口 
  • 原料米:京丹後市甲山産五百万石 
  • 精米歩合:60% 
  • アルコール度数:16~16.9度 

17位:色おとこ(渡辺酒造店)

あるホストクラブの現役ナンバーワンホストから「渡辺さん、うちの店には最高のシャンパン、カクテルがある。
でも最高の日本酒がない。女性を酔わす最高にキレイな日本酒を作って下さい。」
と言われたのがキッカケで開発しました。
日本酒に手を出さなかった女性を虜にする果実のような爽やかな香りに包まれた甘くて
やさしい味でそれはまるでもぎたてフルーツのような味わいです。

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)

  • 甘辛:やや辛口
  • 原料米:山田錦
  • 精米歩合:45%
  • アルコール度数:15%

16位:残骸(三芳菊酒造)

日本酒の香りと味わいを超越した酒『三芳菊』!

一般的なフルーティーなお酒とは一味違う、トロピカルな味わい!

『残骸(ざがい)』は山田錦、雄町、五百万石で造られた個々のお酒の『責め』部分だけを集めてブレンドした特別なお酒!

『責め』って何??

日本酒は搾られる部分によって名前が付きます。

搾って最初に出てくる荒々しいフレッシュな部分を『荒走り(あらばしり)』

そして、最も純度の高い一番いいい部分を『中取り』と言い、最後に一番圧力を加えて搾り出すのが『責め』です。

残った旨味をギュ~~~ッと搾り出すので『責め』部分はとても複雑な味わいになります!!

と、言うことは・・・

この『責め』だけをブレンドしたお酒は『色んな旨味』が集まってできています!!

しかも、『おりMAX』はそのにごり酒バージョンです!!

林檎??バナナ???マンゴー???

正にトロピカルスムージー的な味わい!!

『にごりMAX』ですが意外とサラリとしてシルキーな感じです!

シュワシュワした口当たりで爽やかにお愉しみ頂けます!

チーズを使ったお料理と一緒に是非お試し下さいね!!

15位:すっぴんるみ子の酒(森喜酒造場)

槽口(ふなくち)から出てきたお酒をそのまま瓶詰め。
無濾過、無炭素、無添加、無加水の生まれたままの純米酒ですので、「すっぴん」と名付けました。
パンチがあり、しっかりと飲みごたえがありつつもキレのある味わいが特長です。

14位:無修正の酒(渡辺酒造店)

【蓬莱 無修正の酒 純米 無濾過原酒】

魂を宿す創業原点の純米酒

搾りたての純米酒を貯蔵庫にて6ヶ月熟成させた原酒です。
炭素による濾過や加水をせずに米の旨みを凝縮させストレートに表現されています。

明治時代、日中戦争が開戦されると酒造りの米より軍事用の方が重要になり、極端な物資不足のため酒の生産量は減少を余儀なくされました。
すると酒蔵は酒を水で薄めて酒屋へ卸し、酒屋も水で薄めてお客さんに売りつけるという悪習慣が蔓延。金魚が泳げるほど薄い酒として”金魚酒”と呼ばれたそうです。

そのような時代においても渡辺酒造店様の六代目当主渡邉一郎は決して薄める事なく酒を作り続けました。
このお酒は、「たとえ世が乱れようとも、決して嘘偽りのない真っ直ぐな酒造りをすべし」という家訓を守り続ける創業原点の純米酒です。

  • 甘辛:やや辛口
  • 原料米:岐阜県産ひだほまれ100%
  • 精米歩合:60%
  • アルコール度数:17%

13位:鬼乙女シリーズ(大村屋酒造場)

「鬼乙女について」
「鬼乙女」は、日本酒の特色の一つである四季により変化する味わいを
 一年を通して楽しんでいただけるようにシリーズ化したお酒です。
  春の花見酒、夏の生酒、秋のひやおろし、冬の初しぼりを

 それぞれの季節に発売しています。
「鬼乙女」のイラストや髪型「島田髷」の移り変わりに
「夢」「恋」「幸」「涙」のサブタイトルをつけ、
  様々なストーリーを感じていただけます。
 
 鬼乙女のイラストを描いた「ソノベナミコ」さんはレトロ感のある
 可愛らしいポップな女性キャラクターが得意なイラストレーターです。

 杜氏の日比野が日本酒バーで出会い意気投合、鬼乙女が生まれました。 

12位:お酒を売る犬酒を造る猫(宝山酒造)

酒を売る犬 酒を造る猫(略称「犬猫」)は、「大切な友と呑み交わす酒」をブランドコンセプトに、2016年に誕生したブランドです。宝山酒造の次期蔵元杜氏・渡邉氏と営業の若松氏は、大学の同級生です。そんな2人を「猫」と「犬」に見立てたキャラクターがラベルに描かれています。宝山酒造にはメディアに取り上げられた過去を持つ名物看板猫がおり、かつ渡邉氏が無類の猫好きであること、そして、人懐っこい性格の若松氏が犬に似ていることからこの「酒を売る犬 酒を造る猫」は生まれました。犬猫2匹のストーリーに合わせて、毎年テーマと味わいが変化する日本酒です。

11位:(彗)シャアシリーズ(遠藤酒造場)

彗シリーズの原点!赤い「彗」

搾りたてを直接汲み取り瓶詰めした純米酒。上品な米の香りがあり、適度な酸味と旨味がありバランスの取れた味わい。「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2018」において、最高金賞を受賞しました。

  • 甘辛:適度な酸味とコメの旨味のバランスが優れた味わい
  • 原料米:美山錦(長野県産)
  • 精米歩合:59%
  • アルコール度数:15%

10位:I 🖤 Rock(秀鳳酒造場)

リカー・イノベーション株式会社(東京都足立区)は、氷を入れた”ロック”スタイルで飲む夏季限定の日本酒「I ♥ Rock(アイラブロック)」シリーズを、7月15日(金)より日本酒専門店「KURAND SAKE MARKET(クランドサケマーケット)」各店(池袋、浅草、渋谷、新宿)で提供開始したそうです。

「I ♥ Rock」シリーズは、「I ♥ Rock がつんと」「I ♥ Rock きりっと」「I ♥ Rock すっきりと」の3種類。それぞれ寒梅酒造(埼玉県)、数馬酒造(石川県)、秀鳳酒造場(山形県)の3社と共同で企画・開発したそうです。

味の濃い原酒(搾ってから加水していないお酒)を、氷が溶けても味わいのバランスが崩れないよう火入れ(加熱処理)して造られたとのこと。

特に夏の暑い時期に人気の日本酒ロック。氷の溶け具合により味わいが変化するので、好みの温度帯や濃さを探してみてはいかがでしょうか。

9位:くどき上手(亀の井酒造)

純米吟醸『くどき上手』が全体の7割を越え、蔵内平均精白50%の全量吟醸酒を製造している。貯酒・貯蔵用に200坪以上の冷蔵設備を整え、消費者ニーズに対応すべく鮮度管理に自信を持ち、品質アップに努力している。

ふくよかな味わいやフルーティーな香り、飲み干した後のキレの良さを併せ持ち、辛さと適度な酸が絶妙なバランスを保っています。

  • 甘辛:辛口
  • 原料米:雄町
  • 精米歩合:50%
  • アルコール度数:16.8%

8位:豊盃 モヒカン娘(三浦酒造)

厳寒の地・青森県弘前市に蔵を構え、兄弟二人で丁寧に醸し上げる超人気銘柄「豊盃」の限定品、新型コロナウイルスの感染拡大により活動自粛が増えた現在の状況を鑑みて、「食卓を少しでも明るくしたい」という想いから数量限定で蔵出しされる事となった純米吟醸「モヒカン娘」です。

インパクトの強い奇抜なラベルが特徴的なモヒカン娘は、数十年前のTV番組「新婚さんいらっしゃい」にモヒカンスタイルの地元デザイナーが出演された際、特番が組まれてMCの山瀬まみさんと共同制作で出来たお酒(ラベル)です。昔から親しまれている人気酒ですが、純米吟醸として初の蔵出しとなります。

原料米には、地元農家と契約栽培にて作り上げた良質の酒造好適米「豊盃米」を全量に用いて自社精米で55%まで丁寧に磨き上げ、自社酵母と蔵の井戸から湧き出る岩木山の伏流水を用いて仕込まれた純米吟醸です。

奇抜で刺激的なラベルとは対照的に、豊かな味わいの中に程よい米の旨みが心地良く、優しく膨らみのある穏やかで綺麗な香味に仕上がっています。バランス良く、独特の飲み応えがあって、豊盃米の個性が引き出された絶品です。

モヒカン娘のモヒカンには、「もひとつ燗を」という意味も含まれており、冷酒からお燗までの幅広い温度帯でお楽しみいただけるよう仕上げてあります。これからの涼しい季節、夜長に熱燗でも飲んでみてはいかがですか?

  • 原料米:豊盃米
  • 精米歩合:55%
  • アルコール度数:15%

7位:おんな泣かせ(大村屋酒造場)

春に搾ってすぐに瓶に詰め、その後約半年間低温で熟成させ、秋に出荷する蔵元を代表する純米大吟醸酒。上品でやさしい香りと、やわらかできれいな深い味わい。

  • 原料米:五百万石(富山)・山田錦 (兵庫)
  • 精米歩合:50%・50%
  • アルコール度数:16%

6位:最低野郎(白糸酒造)

香り高いさわやかな飲みくちのあと、重くしっかりとした味わいがのこります。辛さと爽快さのバランスが取れています。「装甲騎兵ボトムズ」をイメージして味を調えました。冷たさと爽やかさと感じたあと、熱と重さをしっかり感じる味わいの酒です。

  • 甘辛:辛口
  • 原料米:米・米こうじ
  • 精米歩合:50%
  • アルコール度数:15.5%

5位:酒くらい甘くたっていいじゃない(石井酒造)

4位:辛口ばっか飲んでんじゃねぇよ(石井酒造)

3位:夜の帝王(藤井酒造)

夜の帝王は、昭和57年(1982)に誕生しました。
今年2022年には、発売から40周年を迎えます。
当時は焼酎ブーム真っ只中。弊蔵をはじめとした日本酒の売り上げは振るわず、どうしたものかと現在の社長・五代目蔵元は考えました。
「ホストクラブに日本酒を置いてもらおう…そのためには、強いギラギラした名前が必要だ」と…!
そうして誕生したのが、この『夜の帝王』。

結果的にホストクラブでは流行らなかったようですが、名前にインパクトのある日本酒として、プレゼントなどにもお使いいただいております。

どのようなお料理でも合わせやすい万能タイプのお酒です。
広島県の酒造好適米である八反錦をメインに使用し、軟水仕込みの特性を活かした、口当たりまろやかな食中酒です。しっかりと麹と米の味わいを残しながら、アルコール度数を低めに抑えました。
冷酒から熱燗まで幅広い温度帯でお楽しみ頂けます。

  • 甘辛:冷やすと辛口、温めると米の甘みが引き立つ
  • 原料米:米(国産)、米麹(国産米)
  • 精米歩合:60%
  • アルコール度数:15%

2位:死神(加茂福酒造)

大正11年に創業した加茂福酒造。
地元の賀茂神社の御神酒酒屋として創業されています。創業以来、石見町で中国山地の清らかな水、風光明媚な自然環境の中、高品質な清酒造りを行われています.

清酒の需要の多様化・高級化、また地元志向の高まりの進む中、加茂福酒造では他にはない特色有るお酒を数多く醸造しています。

原料となるお米からこだわり、地元産酒造好適米の栽培を行い醸造する一貫した地米地酒造りへの取り組みや17世紀の文献をもとに再現させた古式醸造酒、その他移りゆく季節を楽しんで頂ける酒等、地域に根ざした地酒造りを続けられています。

その酒質は全国新酒管評会連続金賞受賞を始め雑誌「特選街」日本酒大賞コンテスト入賞等評価も高まっています。

  • 名称:清酒(日本酒 純米酒)
  • 原料米:米(国産)、米こうじ(国産米使用)
  • アルコール度数:15%

1位:超ドS(渡辺酒造)

【蓬莱 超ドS】

今までにない官能的な繊細さと美味しさを創るべく、理想的な考え方に基づき精緻な酒造りを行いました。兵庫県三木地区で収穫された特等山田錦に、心白のみをクリスタル球体のように削り出す18%精米を施し、一意専心で醸した醪を古式酒造法の「木綿しぼり」で低温抽出。理想的な早瓶火入れと零度で低温貯蔵を施しました。

  • 分類:純米大吟醸
  • 原料米:山田錦
  • 精米歩合:18%
  • アルコール度数:16%

まとめ

日本酒の奥深さとともに、その楽しさを最大限に引き出すために、面白い名前の日本酒ランキングをお届けしました。お酒好きな友達や大切な人にプレゼントとして選ぶ際、味わいだけでなく、ユニークで笑いを誘う名前が心を豊かにしてくれることでしょう。

このランキングでは、日本酒蔵の工夫と愛情が込められた個性豊かな銘柄をピックアップし、贈り物に最適な一本をご紹介しました。笑顔と共に楽しめる日本酒を選ぶことで、贈り物の喜びがさらに深まることでしょう。

お互いの絆や特別な瞬間をより一層豊かにするために、面白い名前の日本酒は素晴らしい選択肢となります。ぜひ、この記事を参考にして、大切な人への特別な贈り物にぴったりの一本を見つけてください。笑いあり、喜びありの日本酒の世界を共有してくださいね。 Cheers!

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