刃牙(バキ)シリーズ最強キャラクターランキング!1位に輝くのは誰だ?

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1991年から25年以上にわたり、圧倒的な人気を誇る格闘漫画『刃牙(バキ)』シリーズ。この作品は、強靭な格闘家たちが繰り広げる激しいバトルと、深遠な哲学的テーマが絡み合ったストーリーで、数多くのファンを魅了してきました。

主人公の「範馬刃牙」、父であり“オーガ(鬼)”として恐れられる「範馬勇次郎」、剣豪の中でも一際異彩を放つ「宮本武蔵」、そして『バキ道』に登場した最強の力士「野見宿禰」など、シリーズは数々の強者たちで溢れかえっています。

この激闘の舞台裏で、読者たちは最も気になる疑問を抱くこととなります。果たして、『刃牙(バキ)』シリーズの中で最も強いキャラクターは誰なのか?本記事では、25年以上にわたる歴史の中で輝き続ける最強キャラクターを厳選し、1位に輝く者を徹底的に解剖していきます。彼らの強さの秘密、壮絶なバトルの中で見せる圧倒的な力、そして物語において果たす役割に焦点を当て、バキファン必見の最強キャラクターランキングをお届けします。各キャラクターの個性や戦闘スタイルに迫りながら、彼らが『刃牙(バキ)』の世界でどのようにして頂点に立っているのか、その答えが明らかになることでしょう。

刃牙(バキ)シリーズ最強キャラクターランキング!

17位:愚地克己(空手界の最終兵器)

愚地克巳(おろちかつみ)とは『刃牙シリーズ』に登場する神心会空手の最終兵器(リーサルウェポン)と呼ばれる空手家。神心会空手の館長愚地独歩(おろちどっぽ)の養子であり才能は独歩を凌ぐと言われ、音速を超える速さで繰り出されるマッハ突きは克己の必殺技である。喧嘩師の花山薫(はなやまかおる)、中国拳法の烈海王(れつかいおう)、死刑囚のドリアンやドイル、白亜紀の原人ピクルなど数々の猛者と闘い善戦している。ピクルに腕を噛みちぎられたが、『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』で烈海王の腕を移植手術して蘇った。

16位:渋川剛気(合気道を極限まで極めた男)

渋川剛気(しぶかわ ごうき)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する合気道家である。モデルは塩田剛三。小柄な老人だが、渋川流合気柔術で体格や年齢の差を物ともしない戦いをする。「真の護身」を完成させており、危険な敵に近づくと同等の危険性を表す幻影が見える。第1作『グラップラー刃牙』最大トーナメントではベスト4まで進出。第2作『バキ』では柳龍光、ビスケット・オリバ、マホメド・アライJrと戦う。第4作『刃牙道』では宮本武蔵と戦い、第5作『バキ道』では巨鯨と相撲で対決する。

15位:本部以蔵(喧嘩実践術を極める男)

本部以蔵(もとべ いぞう)とは板垣恵介原作漫画の『刃牙』シリーズ第1作『グラップラー刃牙』から登場する柔術家である。実戦を重視した独自の流派「本部流柔術」の師範で、数々の他流試合を行っている。武器を使用した戦闘にも精通しており、武器の使用が許可された対決では驚異的な強さを発揮する。第4作『刃牙道』では宮本武蔵(クローン技術で蘇った伝説の侍)の危険性にいち早く気付き、自ら闘う事で現代格闘家を守護(まも)る活躍をした。

14位:烈海王(中国拳法の達人)

烈海王(れつ かいおう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙』シリーズ第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編から登場する中国拳法の達人。中国拳法屈指の実力者だけが与えられる海王の名を持ち、シリーズを通して活躍。第2作『バキ』では最凶死刑囚との死闘に加わり、中国大擂台賽編では毒に苦しむ範馬刃牙(本作の主人公。高校生ながら最大トーナメントで烈を倒す)を中国に連れて行く事で死の危機から復活させる。第4作『刃牙道』ではクローン技術で蘇った宮本武蔵に敗れて死亡するが、外伝作品で異世界転生により復活した。

13位:愚地独歩(神心会の総師)

愚地独歩(おろち どっぽ)とは板垣恵介原作『刃牙シリーズ』に登場する空手の達人。空手団体「神心会」の総帥で「武神」「虎殺し」の異名を持つ。三戦(さんちん)を始め様々な構えや散眼など古くから伝わる技も実戦で使ってみせる。第1作『グラップラー刃牙』では地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎と地下闘技場で戦い、最大トーナメントにも参戦する。第2作『バキ』では最凶死刑囚との戦いに加わり神心会を代表して活躍。第4作『刃牙道』ではクローン技術で蘇った宮本武蔵と対決し、第5作『バキ道』では力士の猛剣と戦う。

12位:ジャックハンマー(範馬バキの腹違いの兄弟)

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(はんま)とは、『刃牙シリーズ』の全てに登場し、ステロイドを常用する噛みつきが得意な強者である。範馬という名前の通り、主人公である範馬刃牙の義理の兄にあたる。第1作目『グラップラー刃牙』では、地下闘技場最大トーナメントで初登場し、決勝で刃牙と戦うことになる。第2作目『バキ』ではシコルスキー(死刑囚)やマホメド・アライJr.(マホメド・アライ流拳法)、第3作目『範馬刃牙』ではピクル(白亜紀の人間)、第4作目『刃牙道』では本部以蔵(柔術家)と対決する。

11位:GM(最強の暗殺者)

ナットー・L・ネルーニョとは『刃牙シリーズ』の外伝作品『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』に登場する暗殺者。グランドマスター(G・M)と呼ばれ、世界中に拠点を持つ秘密結社「N・O・Nカンパニー」の代表。ホルモンの分泌異常により手に入れた驚異的な身体機能と暗殺術が武器。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)のクローンを作るために日本でヤクザとして活動し、クローンの材料として地下闘技場戦士のヤクザ花山薫(はなやま かおる)の血液に含まれる不死身の因子を手に入れようと画策する。

10位:レックス(花山薫よりでかい17歳)

登倉竜士(とくら りゅうじ)とは『刃牙シリーズ』の外伝作品『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』に登場する通称「レックス」と呼ばれる巨人の少年である。痛風により入院していたが、痛風以上の痛みを感じる事で苦しみから解放されようと脱走。ヤクザ団体花山組の組長花山薫(はなやま かおる)のパンチをくらったことで痛風の痛みが相殺された事から花山を慕っている。秘密結社「N・O・Nカンパニー」の代表、ナットー・L・ネルーニョによって花山が重傷を負った時はレックスが敵討ちをする活躍をみせた。

9位:花山薫(花山組二代目組長)

花山薫(はなやまかおる)とは、『刃牙シリーズ』に登場する喧嘩師で、強くなるためのトレーニングを一切せず、生来の腕っぷしの強さだけで圧倒していく強者である。特に握力が並外れており、その握力から繰り出される「握撃(あくげき)」は相手に致命傷を与える花山の必殺技である。主人公の範馬刃牙(はんまばき)、その父勇次郎(ゆうじろう)、ボクサーのユリー・チャコフスキー、神心会空手の愚地克巳(おろちかつみ)、死刑囚のスペック、白亜紀の原人ピクル、宮本武蔵(みやもとむさし)のクローン達と対決している。

8位:郭海王(中国の武術の最高峰)

郭海皇(かくかいおう)とは『刃牙』シリーズ第2作『バキ』中国大擂台賽編から登場する中国拳法の達人である。146歳ながら力を必要としない理合を極めた闘いで海王の中でも最強である。今大会にも出場し中国人海王の不甲斐なさに落胆。大会をトーナメント戦から団体戦(中国連合軍VS日米勝ち残り組)に変えてしまう。大将戦では郭海皇VS範馬勇次郎(地上最強の生物)が行われ、激しい闘いが繰り広げられた。第3作『範馬刃牙』と第4作『刃牙道』では強敵と闘う地下闘技場戦士の指導役として登場する。

7位:オリバ(キューバ系アメリカ人の受刑者)

ビスケット・オリバとは『刃牙』シリーズ第2作『バキ』から登場する囚人。ミスター・アンチェイン(繋がれざる者)の異名を持ち、刑務所に収監されながらも自由に生活している。鍛え上げられた異常な筋肉によるパワーとタフネスを武器に極悪人捕獲の際は警察に協力している。『バキ』では最凶死刑囚の捕獲に協力。中国大擂台賽編では囚人ドリアン海王の代わりに参戦。第3作『範馬刃牙』では主人公範馬刃牙、J・ゲバル(囚人)の挑戦を受ける。第5作『バキ道』では二代目野見宿禰(力士)と対決した。

6位:ピクル(数千年前の白亜紀に生きた原人)

ピクルとは『刃牙シリーズ』の第3部作目『範馬刃牙』に登場する、恐竜と闘い勝ってきた白亜紀最強の原人である。岩塩の中に閉じ込められた状態を掘削作業員達の手によって発掘され現代に蘇った。闘い方は野性的で、武器を使わずに己の肉体のみで勝負し、数々の猛者を圧倒したために多くのファンを魅了した。白亜紀時代に恐竜と闘い、勝った後は食していた。自己顕示欲で闘っていたわけではなく、他の野生動物と同様に生存のために闘っていただけである。強い相手と出会った時は喜び、笑顔を見せるチャーミングな一面もある。

5位:野見宿禰(伝説の力士の二代目)

野見宿禰(のみのすくね)とは『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』に登場する古代相撲取り。昔出雲にいた初代野見宿禰の子孫である。アメリカの囚人ビスケット・オリバ、主人公の範馬刃牙(はんまばき)、現役横綱零鵬(れいほう)、地上最強の生物範馬勇次郎(はんまゆうじろう)、刃牙の兄ジャック・ハンマー達と闘い善戦した。日々の修行で練り上げられた体力は相当なもので、特に握力は石炭をダイヤモンドに変質させるほどである。純粋にひたすら強い者と闘うことを望む生粋の闘士である。

4位:範馬刃牙(地下闘技場のチャンプ)

範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。

3位:範馬勇一郎(範馬勇次郎の父親)

範馬勇次郎(はんまゆうじろう)の父親。バキシリーズの最終章『範馬刃牙』において親子対決の最中、幽霊として孫である刃牙の前に登場した。息子の勇次郎とは正反対の性格をしており非常に教育熱心だったらしい。ただ勇次郎の言動を見る限り教育熱心だった父親の姿は全く見えてこない。

範馬の血筋を引くだけあって息子同様に人間離れした戦闘力を保持しており、太平洋戦争終戦直後は沖縄の近くにある小島で一人で米国軍と戦闘を繰り広げていた。普通では到底考えられないが、そこら辺がバキシリーズ・クオリティで遂には米国の戦艦アイオワを占領し米国に勝った男になった。

そのあまりの手強さに現場の指揮官が本国へ原子爆弾の使用を打診したほどだった。

2位:宮本武蔵(江戸時代に活躍した剣豪)

宮本武蔵(みやもとむさし)とは、『刃牙シリーズ』第4作目『刃牙道』に登場する宮本武蔵のクローン。天下無双の名に恥じない強さを発揮し、『刃牙シリーズ』に登場する数々の猛者と闘い勝利した。二刀流を得意とし、強者と闘い勝つことに心から喜びを感じる生粋の武人である。自身を天下一と信じて疑わない傲慢さと、勝つためなら手段を選ばない狡猾さの裏には、日々強くなるための鍛錬を怠らない真面目さと、戦の中で身につけた厳しい死生観がある。

1位:範馬勇次郎(地上最強の生物)

範馬勇次郎(はんまゆうじろう)とは、『刃牙シリーズ』に登場する地上最強の生物。通称オーガ。主人公である範馬刃牙(はんまばき)の父親である。その戦闘力は、一国の軍隊よりも上と言われており、どの闘いにも圧倒的な強さを発揮する。刃牙は勇次郎を倒すために日々トレーニングを続けており、親子の対決は2度行われた。多くの猛者が勇次郎と対戦しているが、いまだ勝利した者はおらず、地上最強の生物の名にふさわしいキャラクターである。本気の戦闘モードになった時、背中の筋肉が鬼の顔になる特徴を持つ。

まとめ

総力を結集してきた我々の『刃牙(バキ)シリーズ最強キャラクターランキング』の旅もついに終幕。1991年から続くこの壮大な物語の中で、数々の強者たちが闘い続け、その強さと魅力を見事に体現してきました。主人公の「範馬刃牙」をはじめ、彼に影響を与えた父「範馬勇次郎」や異次元の剣技を持つ「宮本武蔵」、そして最強の力士「野見宿禰」など、彼らが作り上げたバトルの数々に胸が熱くなりました。

そして、待ちに待った1位。シリーズの中で最も強いキャラクターに輝いたのは一体誰なのか?その答えは、物語を愛し続けたファンたちにとって一大注目の焦点でした。本ランキングでは、彼らの強さだけでなく、そのキャラクターが物語において果たした重要な役割や魅力も考慮し、厳正なる選定を行いました。

最終まとめでは、『刃牙(バキ)』シリーズの最強キャラクターが示す圧倒的な力、熱狂的なバトル、そして深遠な哲学に触れ、読者たちに感動と興奮の余韻を残すことでしょう。これまでの歴史の中で刻まれた名シーンや、キャラクターたちが抱えるドラマに思いを馳せながら、我々が選び出した最強キャラクターの栄冠がどれほどの重みを持つのか、最後に確認してみましょう。『刃牙(バキ)』の世界で最も強い者の名は、いかにして輝きを放っているのか、ぜひご期待ください。

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