永遠の未完結?絶対に完結しない漫画ランキング!連載開始からの年月を検証

アニメ漫画

漫画の世界には、数々の魅力的で没入感ある物語が存在しますが、中には絶対に完結しないと言われる作品も散見されます。読者たちは連載開始から数十年、あるいはそれ以上も経過した漫画が未だに終結の兆しを見せず、その謎めいたストーリーに引き込まれています。

この記事では、「永遠の未完結?絶対に完結しない漫画ランキング!」をご紹介します。連載開始からの経過年数を検証し、どの作品が最も長寿かつ未完結なのか、その謎めいた魅力やファンの期待に応えない理由に迫ります。未結末のまま続く物語の奥深さを探り、漫画ファンならずとも興味を引くランキングをお楽しみください。

果たして、これらの作品は永遠の未完結として読者たちの記憶に刻まれるのでしょうか?それともいつの日か、予測不能な結末が描かれることになるのでしょうか?連載開始からの年月を追いながら、未完結漫画の謎に迫ります。どうぞお楽しみに!

永遠の未完結?絶対に完結しない漫画ランキング!

15位:D.Gray-man

ディーグレイマンは2004年から「週刊少年ジャンプ」にて連載開始されて以降、その独特な作品設定とダークファンタジーな世界観で、累計部数2500万部を突破したりアニメ化したりと人気を博した作品です。

14位:X(エックス)

X』(エックス)は、CLAMPによる漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品である。漫画版は1992年に『月刊ASUKA』誌にて掲載開始。不定期に連載の中断・再開があり、2023年現時点においては休載中。2021年3月時点で累計発行部数は1200万部を記録している。

13位:BLACK LAGOON

『月刊サンデージェネックス』(小学館)2001年4月号に読み切りで最初の1話(#0)が掲載された後、2002年5月号より同誌にて連載が開始された。「The Wired Red Wild Card」編に入ってからは長期休載が多く、これまで約3年の長期休載を2回取っている。単行本も、2009年の第9巻発売までは年1巻以上の刊行ペースだったが、第10巻が2014年、第11巻が2018年、第12巻が2021年の発売となっている。2021年8月時点で電子版を含めたシリーズ累計発行部数は850万部を突破している。

12位:バカボンド

バガボンド』は、井上雄彦による日本の漫画作品。原作は吉川英治の小説『宮本武蔵』。

『モーニング』(講談社)にて1998年から連載されているが、2015年2月の掲載を最後に休載が続いている。2000年に第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第24回講談社漫画賞一般部門を受賞。2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。2020年12月時点で単行本の累計発行部数は8200万部を記録している。

11位:NANA

NANA』(ナナ)は、矢沢あいによる日本の漫画。また、原作を基にする関連作品群(映画・アニメ・CD作品など)。漫画は『Cookie』(集英社)にて2000年7月号から連載されていたが、2009年8月号から作者療養のため休載している。

10位:最遊記

20年以上愛されている『最遊記』。実は、この作品は未だに完結していません

当初、最遊記の漫画連載が始まったのは1997年でした。その後も『最遊記RELOAD』、『最遊記外伝』、『最遊記記異聞』、『最遊記RELOAD BLAST』とタイトルを変化させながら続編を出し続けています。

9位:HANTER×HANTER

HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)は、冨樫義博による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』にて1998年14号より連載を開始。2022年7月時点でシリーズ累計発行部数(デジタル版を含む)は8400万部を突破している。略称は「H×H」。

8位:名探偵コナン

名探偵コナン』は、1994年刊行開始の青山剛昌原作による日本の推理漫画作品。

『サンデー』にて1994年5号より『名探偵コナン』の連載が開始された。2014年6号で連載20周年、2017年37-38合併号で1,000話目を迎え、『サンデー』史上最長の連載期間となっている。

2001年、第46回(平成12年度)小学館漫画賞少年部門受賞。2015年7月時点で単行本の国内累計発行部数は1億4900万部を、2023年2月時点で単行本の全世界累計発行部数は2億7000万部をそれぞれ突破している。

7位:ベルセルク

ベルセルク』(BERSERK)は、三浦建太郎による日本の漫画。白泉社発行の漫画誌『ヤングアニマル』にて連載中。単行本は白泉社からヤングアニマルコミックスのレーベルで刊行されていた。

『ヤングアニマル』の前身である『月刊アニマルハウス』1989年10月号より不定期に連載開始した。その後、『ヤングアニマル』にて20年以上にわたって長期連載が続く。ただし、休載することも多く、その期間が年単位にわたったこともある。

日本国内のみならず海外でも単行本が出版され、世界中でも支持を集めている。2002年、第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞。2023年3月時点で電子版を含めた全世界累計発行部数は5500万部を突破している。

6位:はじめの一歩

はじめの一歩』(はじめのいっぽ)は、ボクシングを題材とした森川ジョージによる日本の漫画作品。1989年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中。

2023年7月14日発売の138巻をもってシリーズ累計発行部数は1億部の大台を突破した。1991年(平成3年)度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞。

5位:BASTARD!!-暗黒の破壊神-

BASTARD!! -暗黒の破壊神-』(バスタード あんこくのはかいしん)は、萩原一至による日本の漫画。2020年9月時点で累計発行部数は3000万部を突破している。

4位:美味しんぼ

美味しんぼ』(おいしんぼ)は、原作:雁屋哲・作画:花咲アキラによる日本の料理・グルメ漫画作品。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて1983年20号より連載。1987年、第32回小学館漫画賞青年一般部門受賞。2020年10月時点で累計発行部数は1億3500万部を突破している。テレビアニメ・実写テレビドラマ化もされている。

3位:クリスタル☆ドラゴン

クリスタル☆ドラゴン』は、あしべゆうほによる日本の漫画作品。秋田書店の少女漫画雑誌『ボニータ』1981年創刊号より連載を開始した後、『ミステリーボニータ』に移籍。2014年『ミステリーボニータ』5月号および6月号にて「連載再開プレ企画」として序章(前編88P+後編89P)が再掲載され、同年7月号より本作の連載が再開された。『悪魔(デイモス)の花嫁』を休載しての本作の連載再開後、毎号の掲載が10ページ前後の状況が続いている。

2位:王家の紋章

王家の紋章』(おうけのもんしょう)は、細川智栄子あんど芙〜みんによる日本の漫画。『月刊プリンセス』(秋田書店)にて、1976年10月号より連載されている。

1990年、第36回小学館漫画賞少女向け部門受賞。2006年11月時点で累計発行部数は4000万部を記録している。

本作品を長年にわたり掲載してきた『月刊プリンセス』は2005年新年特大号にて創刊30周年を迎え、また2006年9月6日発売の10月号で本作品は連載30周年を迎えた。それらを記念して、『プリンセス』誌では付録を付けるなどの様々な催しが行われた。

1位:ガラスの仮面

ガラスの仮面』(ガラスのかめん)は、美内すずえによる日本の少女漫画作品。略称は「ガラかめ」。1975年12月5日から連載が始まり、長期休載を何度も挟みながら「未完」となっている。2021年3月時点で累計発行部数は5000万部を記録している。

「ガラスの仮面」は隔週誌『花とゆめ』(白泉社)に1975年12月5日発売の1976年1号から40年以上連載されている。長期連載となった本作だが、美内すずえは2巻程度で終わらせる構想であった。

未結末の幻:絶対に完結しない漫画ランキングを振り返って

これまでにご紹介した「永遠の未完結?絶対に完結しない漫画ランキング!」では、漫画の世界において終結の兆しを見せぬ作品たちに焦点を当てました。連載開始から数十年を経過し、未だに物語が結末を迎えていないこれらの作品には、読者たちを引き込む特別な魅力があります。

これらのランキングを振り返りながら、未完結漫画が持つ深い謎に迫りました。長寿ながらも終結しない理由や、ファンが抱く期待との対比など、未完結漫画が生み出す独自の現象に触れました。また、これらの作品は単なる物語以上に、時折ファンタジーのような存在として愛されています。

終わりの見えないストーリーがもたらす感動や疑問、そして時折の失望も含め、未完結漫画は読者たちにとって独特なエンターテインメントの一環となっています。これからもこれらの作品がいつか完結を迎える日が来るのか、それとも未結末のままで残り続けるのか、ファンたちの注目はこれからも尽きません。

未完結漫画の奥深さと不思議な魅力に触れながら、このランキングが読者の興味を引き、新たな視点を提供できたことを願います。漫画の未知なる旅路が、いつかは意外な形で結末を迎えるかもしれませんが、それは読者たちにとっての予測不能なサプライズとなることでしょう。

完結していない漫画作品(1位・2位)

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