テレビや雑誌などで、「えっ、こんな地名あったの」と耳を疑う時ってありますよね~。
そのほどんとが笑ってしまうような地名ばかりです。
この記事では、日本全国と海外の面白い地名を大特集いたします!
笑ってしまうような名前が多いので、楽しんでご覧になってくださいね♪
面白い地名
二度見せずにはいられない、ユニークで面白い地名をまとめました。
思わず笑ってしまうような地名を「日本編」と「海外編」に分けて紹介していきます!
面白い地名10選【日本編】
どうしてその地名になったのか、由来を聞くまでは絶対にわからないようなものばかりです。
【サラダ】
徳島県三好市にある町の名前。
地形が皿のような形をしているから「皿田」と呼ばれるようになったという説や、更地の水田だったことから「更田」になったという説があります。
【こあら】
山形県酒田市にある町の名前。
動物のコアラとは何の関係もない、閑静な住宅街です。
この辺りは、もともと「古荒新田(こあらしんでん)」という地名で、読み仮名の「こあら」をとってこう呼ばれるようになったそうです。
【おもちゃのまち】
1960年代に、おもちゃメーカー(バンダイなど)が誘致されて、工業団地が作られたことにちなんでつけられました。
栃木県下都賀郡壬生町にある町の名前です。
【快楽(かいらく)】
佐賀県神埼市にある町の名前。
町の入り口には「快楽入り口」という看板があり、「快楽橋」や「快楽公民館」など、なんだか楽しそう。
実際のところは田んぼが多いのどかなところです。
【土居中(どいなか)】
愛媛県宇和島市三間町にある町の名前。
実際はド田舎という程ではなく、普通の田舎です。
【ドコノ森(どこのもり)】
青森県三戸町にある山の名前。
古代文字のような模様のある、岩や石がそこかしこに転がっており、いろいろと謎めいた場所です。
【面白山:おもしろやま】
山形県と宮城県の境にある山の名前。
宮城県側側から見ると、面が白く見えることからこの名前が付けられました。
とくに、面白くはないですね(笑)
【驚:おどろき】
千葉県長生郡白子町にある町の名前。
古くは「小高野村」と呼ばれていましたが、江戸時代にあまりにも多くの米が収穫できて驚いたことが由来という面白エピソードも。
現在の驚き地区は、温泉(白子温泉)があり、また海も近いことから多くの観光客が訪れます。
【雨降り:あめふり】
東京都の最西端、西多摩郡奥多摩町にある地区の名前。
この地区はかつて水不足にみまわれたことがあり、滝にお札を付けて雨乞いしたところ雨が降り出し、「雨降り滝」と呼ばれるようになった名残と言われています。
【がっかり島(がっかりとう)】
岩手県宮古市沿岸にある、小さな無人島の名前です。
この地域の方言で、切り立った岩場のことを「がっかり」と呼ぶこと、また、この島の周囲だけなぜか海産物がとれないことから、こう呼ばれるようになったそうです。
実際の見た目も、島というよりほとんど岩で、名前のとおりがっかりな島です。
面白い地名10選【海外編】
海外には、まるで日本語のように聞こえる地名がたくさんあります。
【イロイロ市】
フィリピンのビサヤ諸島(パナイ島)にある都市の名前。
治安が良く、ゆったりとした空気がただよう街です。
【マル・デ・アホ】
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの南に位置する観光地。
海水浴場やカジノなどがあります。
【アフォバッカ】
南米スリナムという国にある村の名前。
このほかにも海外には「アホ」がつく地名が多く、また、「バカ(ギニア)」や「ボケ(ギニア)」、「ケチ(アメリカ)」など、悪口にしか聞こえないものも多くあります。
【ハナゲ】
韓国にある都市の名前。
韓国ドラマのロケ地としても有名な「ハナゲ海水浴場」が人気スポットです。
【シリフケ】
トルコにある町の名前。
地中海に流れ込む川沿いに、のどかな田園風景が広がる町です。
【オナラスカ】
アメリカのウィスコンシン州にある都市の名前。
この街の創設者「トーマス・ロウ」が、自身が好きな詩の一節「ウーナラスカの海岸から轟くオオカミの遠吠え」から取ったとされています。
もちろん、おならとは何の関係もありません。
ちなみに、アメリカにはオナラスカという地名が全部で3つもあります。
【エロマンガ島】
男子中学生の間では、おそらく相当有名な島の名前。
バヌアツ共和国にある火山島です。
面白可笑しく感じる名前とは裏腹に、伝染病や奴隷狩りなど、悲惨な過去を持つ島です。
【スケベニンゲン】
オランダの自治体「デン・ハーグ」にある地区の名前。
海水浴場や漁港のある海の街で、観光地として人気があります。
【ナンパ】
アメリカのアイダホ州にある都市の名前。
インディアンの首長「Nampuh(大きい足の意)」にちなんでつけられました。
【バンコク】
タイの首都「バンコク」は、800万以上の人口を誇る世界でも屈指の大都市です。
「バンコクのどこが面白いの?」と思われた方もいるかもしれません。
実はバンコクというのは通称で、正式名称がものすごく長いんです。
クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット
タイ国民は最初の部分をとって「クルンテープ(天使の名前)」と呼んでいます。
素敵な名前ですね。
まとめ
面白い地名にも、さまざまな歴史や由来があることがわかりました。
日本では当たり前の地名も、海外に行くと、面白く聞こえるものもあるかもしれませんね。
気になった地名があったら、ぜひ、詳しく調べてみてください。
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