映画の中でも人気が高いジャンルの一つである「ホラー」。日本でも古くからホラー映画が製作されており、かつては世界的に「ジャパニーズ・ホラー」ブームが起こったこともありましたよね。
そこで今回は、本気で眠れなくなったことのある日本のホラー映画はどの作品なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。このランキングでは、トラウマを抱える人も多いとされる作品や、独特の恐怖を与える作品が選ばれました。果たして、あなたが恐怖を味わいたいと思う作品はランクインしているでしょうか?それでは、恐怖の世界へといざなう、トラウマ級の日本のホラー映画ランキングをご紹介します。
トラウマ級!眠れなくなる日本のホラー映画ランキング
みんなが選ぶ、トラウマ級!眠れなくなる日本のホラー映画ランキングの49位から4位までを一気にご紹介していきます。
順位 | タイトル | 公開年 |
---|---|---|
49 | トリハダ-劇場版- | 2012 |
48 | 死臭 つぐのひ異譚 | 2015 |
47 | 赤んぼ少女 | 2008 |
46 | 富江 replay | 2000 |
45 | 狗神 | 2001 |
44 | 富江 BEGINNING | 2005 |
43 | 呪怨 白い老女 | 2009 |
42 | ノロイ | 2005 |
41 | のぞきめ | 2016 |
40 | オカルト | 2009 |
39 | 富江VS富江 | 2007 |
38 | 富江 アンリミテッド | 2011 |
37 | グロテスク | 2009 |
36 | 呪怨 黒い少女 | 2009 |
35 | オーディション | 2000 |
34 | 富江 | 1999 |
33 | CURE | 1997 |
32 | 地獄 | 1960 |
31 | 口裂け女 | 2007 |
30 | 死国 | 1999 |
29 | 輪廻 | 2006 |
28 | 黒い家 | 1999 |
27 | 来る | 2018 |
26 | 呪怨 終わりの始まり | 2014 |
25 | 着信アリFinal | 2006 |
24 | 残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋― | 2016 |
23 | らせん | 1998 |
22 | リング0 バースデイ | 2000 |
21 | 感染 | 2004 |
20 | 着信アリ2 | 2005 |
19 | 呪怨 -ザ・ファイナル- | 2015 |
18 | 震える舌 | 1980 |
17 | 樹海村 | 2021 |
16 | 呪怨2 劇場版 | 2003 |
15 | 貞子vs伽椰子 | 2016 |
14 | クロユリ団地 | 2013 |
13 | 女優霊 | 1996 |
12 | こどもつかい | 2017 |
11 | 事故物件 恐い間取り | 2020 |
10 | 貞子3D2 | 2013 |
9 | リング2 | 1999 |
8 | 東海道四谷怪談 | 1959 |
7 | 着信アリ | 2004 |
6 | 呪怨 劇場版 | 2003 |
5 | 仄暗い水の底から | 2002 |
4 | 犬鳴村 | 2020 |
3位 八つ墓村
3位にランクインした作品は、『八つ墓村』です。
この作品は、横溝正史の同名推理小説を基に映画化されました。物語は、1949年に発表された原作を忠実に再現しつつも、映像化ならではの緊張感とスリルが加えられています。
1977年10月29日に公開された本作では、主人公である空港に勤務する青年が、突然の出来事から自らの生まれ故郷である「八つ墓村」を訪れることになります。しかしそこで彼を待ち受けていたのは、世にも恐ろしい連続殺人事件でした。青年は、自らの出生に関わる秘密と、村の闇に巻き込まれていく運命を辿ります。
監督の野村芳太郎の手腕によって、原作の雰囲気や謎解きの要素が見事に映像化されています。また、萩原健一、小川真由美、渥美清ら豪華なキャスト陣の演技も作品の魅力を引き立てています。
2位 貞子
2位にランクインしたのは、『貞子』です。
この作品は、ホラー小説家・鈴木光司の作品『タイド』を原作としています。『リング』シリーズでホラーアイコンとして知られる「貞子」が、SNS時代を舞台に恐怖を巻き起こす様子が描かれています。
2019年5月24日に公開されたこの作品では、主演にモデルで女優の池田エライザを迎え、中田秀夫監督の手によって独自の世界観が表現されました。物語は、貞子が現代のテクノロジーによってどのようにして恐怖を広めるのか、そして彼女の過去や心情にも焦点を当てながら、新たな一面を描き出しています。
映画『貞子』は、鈴木光司の原作に忠実でありながらも、現代社会の風景やテーマを巧みに取り入れ、視聴者に新たな恐怖を与えることに成功しました。塚本高史や清水尋也など、実力派俳優たちも脇を固め、物語に奥行きと緊張感を与えています。
1位 リング
1位は、日本のホラー映画の代表作である『リング』です。
この作品は、鈴木光司の同名ホラー小説を基にして映画化されました。物語は、見た者が7日間以内に死ぬという呪いの伝説がまとわりつくビデオテープを見てしまったテレビディレクターの女性が、その真相を追い求める姿を描いています。
1998年1月31日に公開されたこの作品は、日本のホラー映画史において大きなインパクトを与え、多くの視聴者に恐怖を与えました。監督の中田秀夫が鮮やかな演出で原作の恐怖を映像化し、松嶋菜々子、真田広之、中谷美紀ら豪華なキャストが作品に命を吹き込みました。
『リング』は、その独特の雰囲気や恐怖演出、そして不気味な音楽など、数々の要素が見事に組み合わさり、日本のみならず世界中の観客を震撼させました。この作品は、日本のホラー映画史上において不朽の名作として、その地位を確立しています。
まとめ
日本のホラー映画は、その独特の恐怖表現や心理的な描写により、多くの観客を震え上がらせてきました。このランキングでは、本気で眠れなくなるほどの恐怖を味わった作品を厳選し、トラウマ級のホラー映画をご紹介しました。
『リング』や『貞子』などのホラーの名作に加えて、『八つ墓村』などのクラシック作品もランクインし、昔から現代までの幅広い作品がランキングされています。これらの作品は、その恐ろしい世界観や衝撃的なシーン、そしてキャラクターの恐怖を観客に与え、一生忘れられない印象を残しています。
日本のホラー映画は、映画史においても特筆すべき存在であり、その恐怖体験は一度観たら忘れられないものばかりです。ぜひ、これらの作品を観て、自らの限界に挑戦し、深い恐怖を味わってみてください。