【朝に20分間◯◯するだけでOK】やる気と効率があがる方法をお伝えします!

【朝に20分間◯◯するだけでOK】やる気と効率があがる方法をお伝えします! お役立ち情報

朝起きて、

・なんか今日はやる気が起きないな

・会社(学校)行きたくないな

なんて思う日もありますよね。

けれど、それでも人は生きていくために起きて活動しなければいけないし、何事もなければその日一日を必ず過ごすのです。

(人はいつ何が起きるかわからないので必ず一日を無事に過ごせるわけではない、病気になってからそのことに気が付いたって遅いんです。ここでは仮定として言わせてください。)

どうせその日を過ごすなら、幸せにやる気がある状態で過ごした方が一度しかない人生を楽しく過ごせますよね。

そのためにも「朝やる気が起きない」という悩みを解決する必要があります!

  • 朝からやる気が起きない
  • 会社(学校)に行きたくない
  • 一日の仕事効率をあげたい

という方は、ぜひご参考にしてください!

なお、結論から言ってしまえば解決策は、朝起きて20分運動せよ!です。

それができたら苦労しないよ!

まあまあそう言わずに!

以下、その根拠を書いていくので、納得したらぜひ実践してみましょう。

【朝に20分間◯◯するだけでOK】やる気と効率があがる方法

運動した後で「幸福度」が変わる

人間の気分を一番あげる方法は、「運動」です。

ハーバード大学でポジティブ心理学を教えるタル・ベン・シャハー教授は「運動しないことはうつになる薬を飲んでいるようなものだ」と言っています。

(⇒著書は日本語にも訳され『ハーバードの人生を変える授業』)

運動嫌いな人もいると思うけど。

運動嫌いだったとしても、身体を動かすことは人間が持っている根本的なシステムなのです。

小学校に上がる前、1~6才くらいの子どもを考えてみてください。

楽しそうに駆け回って遊んで、疲れ切って帰りの車や電車で寝落ちというのはよく目にする光景ですよね。

外で遊んでいる子どもは、よっぽどお腹空いたとか原因がない限りとても楽しそうです。

人間は本来、身体を動かすことに楽しさ・幸福を感じる生き物なのです。

ラクさん
ラクさん

人も動物だものね。

運動が幸福ややる気と関係あるのはわかったけど、では一日にどのくらい運動したらよいのでしょうか?

どんな運動をどのくらいすれば幸福度はあがりやる気が出るのか?

画像引用:20 Minutes of Exercise Before an Exam Can Boost Your Scores

これには、イリノイ大学チャールズヒルマン教授が子どもを対象とした実験で運動の効果を実証しました。

実験内容は、9~10歳の子どもに食事や睡眠、勉強など他の全ての条件を一致させて複雑な試験を行ったというもの。

1つ目のグループ:試験前に特に何もせずに臨む

2つ目のグループ:試験前に20分、歩いたり、走ったり、遊んだりといった有酸素運動を、行って試験に臨む

その結果、テストは2つ目のグループ試験前に20分運動)の方がはっきりと高得点でした

さらに、上の写真を見れば一目瞭然ですが、MRIを撮影しても明らかに脳の活動が活性化しているのがわかります。

つまり、20分くらい散歩など軽い運動するだけで脳の活動は活発化し、その後の活動に効果をもたらすのです。

運動の脳への効果には科学的根拠あり

運動が身体に良いことは、理屈でどうのこうの言われなくても感覚としてわかると思います。

けれど、実際、脳にとっても運動は良いのです!

運動によって4つの科学物質が分泌され脳が幸福感を感じやる気アップの役割を果たします。

以下、4つの化学物質の20分の運動で得られる効果を箇条書きします。

BDNF(脳由来神経栄養因子)

  • 記憶力を高める
  • 新しいことを学びやすくなる
  • 学習パフォーマンスあがる

参考サイト:https://www.meiji.co.jp/chocohealthlife/relation/brain/

ノルアドレナリン

ストレスを受けて興奮し、

  • 物事に対して集中力を高める
  • 積極的な行動を起こしやすくなる

参考サイト:https://study-z.net/12304

ドーパミン

  • 気持ちを前向きにしてくれる
  • 快感や幸福感を得る
  • 認知機能(学習・記憶、注意・実行機能)を調節する

参考サイト:https://studyhacker.net/dopamine-bunpitsu

セロトニン

  • 抗うつ効果

参考サイト:https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/kensa/column/column20141027.html

習慣にできなくてもできる限り運動するだけでOK

運動がよいことなのはわかったけれど、どうせ毎日の習慣にしなくちゃいけないのでしょ?

毎日20分運動なんて無理だわ。

運動を習慣にするがいいのはもちろんですが、習慣にできなくても、いざ「やる気をあげたい」「集中力高めたい」というときに運動をするのでも効果があります。

なので、どうしてもできないときに無理に運動する必要はありません

ペンシルベニア大学の研究で、運動と幸福感の関係を数値化し以下の4つのグループに分けて実験をしました。

①運動習慣あり+当日も運動
②運動習慣あり+当日のみ運動なし
③運動習慣なし+当日だけ運動
④運動習慣なし+当日も運動なし

この結果、点数が一番高かったのは、当然①のグループ。

しかし、驚くべきことに、その次2番目に高かったのが③の普段運動していないけれども、当日だけ運動したグループでした。

②の習慣あって当日運動しなかったグループよりも点が高かったのです!

つまり、運動の習慣よりもその当日の朝に運動することの方が重要!なのです。

※ちなみに、④は当然ながら最低点でした。

まとめ

なんとなくよく耳にする運動は体によいという話ですが、有名な大学教授なども提唱し科学的根拠もある事実です。

朝やる気が起きないときこそ、嫌でも無理やり運動すべきです。

朝起きて20分散歩する

それだけで、身体の健康だけでなく幸福感・やる気もアップするのならやらない選択肢は考えられません!

運動内容は、散歩や自転車など簡単なもので良いので、

  • 車通勤なら散歩してから行く、あるいは会社や学校の周りを散歩してみる
  • 電車通勤・通学をしている方なら駅までの歩きで足りないなら一駅分歩いてみる

などして、運動できる時間を確保してみてください。

習慣化できるのがベストではありますが、用事があったりでどうしてもできないときは休んでも大丈夫です。

けれど、大事な試験や商談、プレゼン、デートなど、ここぞという日には必ず朝20分運動するようにしましょう

脳の働きも活性化し、幸福度・やる気もあがり、きっと良い結果に繋がるはずです。

皆さまもやってみてはいかがでしょうか。

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