私はアニメで笑うことがあまり無い。
とりわけ笑うことを我慢している訳ではなく、バラエティ番組は笑いながら観ているし、芸人さんのネタでも爆笑するし、友達と雑談していても笑う。
性格が捻くれていて嗜好が大衆からズレているのは認めるが、笑いのツボだけはズレてないと思うんだけど...
今回は、笑えるコメディ・ギャグアニメの人気おすすめランキングTOP20したい。
ギャグがストーリー展開のメイン、もしくはギャグが一定割合を占めるアニメを「ギャグアニメ」。
人を笑わせ楽しませること(喜劇)を主体にしたアニメを「コメディアニメ」と定義する。
泣けるほど笑いが止まらない昔のギャグアニメから、最新のゲラゲラ笑えるコメディアニメまで。もちろんシュール系も。
学園恋愛ギャグアニメも対象内だが、過度に恋愛要素が強い場合はラブコメディに分類しているので悪しからず。
笑えるコメディ・ギャグアニメの人気おすすめランキングTOP20
20位:こちら葛飾区亀有公園前派出所
放送時期 | レギュラー:1996年6月-2004年12月不定期:2005年1月-2008年11月 |
話数 | 全344話+SP27話 |
ジャンル | ギャグ/コメディ |
アニメーション制作 | ぎゃろっぷ |
ギャグ漫画の金字塔ここにあり
1976年から2016年まで40年間「週刊少年ジャンプ」で連載され、単行本の刊行は201巻、累計発行部数は1億5650万部を記録するギャグ漫画の代表格、通称『こち亀』。
東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官・両津勘吉(両さん)を主人公とし、その同僚や周辺の人物のエピソードが繰り広げられる。
が、警察官としての仕事風景はそれほど描かれず、大前提として笑えるギャグの押し出し。
次いで作者の趣味・主張が見え隠れするような、うんちくめいたい少々マニアックなサブカルネタや時事問題、果てには感動的な人情話までが描かれる。
たまに何話にもまたがる長編もあるが、基本的には1話で起承転結がある1話完結型なので、どこを取って観ても面白い。
適当に選んで観るもよし、ネットで神回を検索して美味しい所取りするもよし、1話から順に追っていくもよし。
どんな視聴スタイルも許容される大長寿アニメである。
両さんの活躍を愛さずにはいられない。
19位:キルミーベイベー
放送時期 | 2012年1月-3月 |
話数 | 全13話+OVA1話 |
ジャンル | ギャグ/コメディ |
アニメーション制作 | J.C.STAFF |
何度も死んでは甦る不死鳥(フェニックス)
「漫画タイムきらら」で連載されている4コマ漫画を原作にした、ゆるふわギャグアニメ。
ごく普通に学校に通う「殺し屋」の少女・ソーニャとその友人・折部やすなが繰り広げる、コミカルでちょっとだけバイオレンスな日常が描かれる。
ここまで刺激の強い強烈なアニメばかり紹介して来たが、本作は比較的頭をからっぽにして観られるギャグ・コメディアニメだ。
余談だが、放送終了後に発売されたBD/DVDの売上は芳しくなかったものの、その後ファンの口コミで知名度が高まり、BD-BOXの売上が5倍になったという逸話を持つ。
18位:あそびあそばせ
放送時期 | 2018年7月-9月 |
話数 | 全12話+OVA3話 |
ジャンル | ギャグ/コメディ/学園 |
アニメーション制作 | Lerche |
顔芸-1グランプリ
「遊び人研究会」で様々な”遊び”に興じる3人の女子中学生たちを描いたギャグ作品。
水彩画っぽくて風刺的な絵柄が特徴的だが、なによりも顔芸のバラエティーが豊富で、絶えずキャラクターの顔色や表情が変化しまくる。
そしてブラックなユーモアに溢れていて、人よっては爆笑モンだろう。
キービジュアルやOPなどの表向きは美少女百合アニメを装っているが、本当は過激な表現や下ネタにまみれている”地雷アニメ”なので注意が必要だ。
17位:みつどもえ
放送時期 | 第1期:2010年7月-9月第2期:2011年1月-2月 |
話数 | 第1期:全13話第2期:全8話+特別編1話 |
ジャンル | ギャグ/学園 |
アニメーション制作 | ブリッジ |
恐ろしい三つ子の周囲で巻き起こるとんでもアクシデント
小学6年生の”日本一似ていない三つ子”、おませな長女・丸井みつば、スケベな次女・丸井ふたば、暗くて不思議な三女・丸井ひとは。
この丸井家三姉妹を中心に描かれる、ドタバタショートコメディだ。
…と言っても、基本的には丸井家三姉妹が通う小学校の6年3組が舞台で、個性豊かな学校の先生やクラスメイトのキャラクターが展開を動かすことがしばしば。
ギャグはストレートなものやエロネタが目立つが、アンジャッシュのようなすれ違いコントも多い。
あの手この手で見せてくる、丸井家三姉妹を始めとする小学生たちの”ませたクソガキっぷり”には笑えるはずだ。
ちなみに6年3組全員分の設定が作られており、小学校1クラスが再現されているなど、かなり作り込みが細かいアニメでもある。
小学生に”ド萌え”できるロリコンホイホイ。
16位:さよなら絶望先生
放送時期 | 第1期:2007年7月-9月第2期:2008年1月-3月第3期:2009年7月-9月 |
話数 | 第1期:全12話第2期:全13話第3期:全13話 |
ジャンル | ギャグ/ブラックコメディ |
アニメーション制作 | シャフト |
絶望したァ!このアニメを観ない奴に絶望したァ!!
レトロな雰囲気を下地に、放送当時の時事ネタなどの社会風刺が鋭利に効いたブラックコメディ。
あらゆる作品のパロディや分かりにくい小ネタも多分に盛り込まれており、ネタの多さでは随一だ。
また「シャフト」によるアニメならではの演出やグロテスク描写はガン決まりで、かなり尖った出来である。
この社会に不満を抱える全ての人に観てほしい。
15位:ニニンがシノブ伝
放送時期 | 2004年7月-9月 |
話数 | 全12話 |
ジャンル | ギャグ/コメディ |
アニメーション制作 | ufotable |
若本規夫の暴走っぷりをとくと見よ!
『サザエさん』のアナゴさん役や『ドラゴンボール』のセル役でお馴染み、声優の若本規夫さん。
その若本さん演じる、謎の黄色くて丸い物体・音速丸が、ひたすら美少女にセクハラしたり物を壊したり姿形を変えたりと暴走するアニメ(本題は違うけど本質はこれ)。
音速丸の言動は支離滅裂で、時々マニアックな小ネタも挟まるが、若本さんのあの独特な言い回しや演技が全てをかっさらい、クスッと笑えてしまうのだ。
(音速丸こと若本さんが)アドリブ入れまくりで、ツッコミほぼ不在の怒涛のボケラッシュ。
また、水樹奈々さんや川澄綾子さんがメインキャストを張り、『鬼滅の刃』をアニメ化した「ufotable」がアニメーション制作を手掛けるなど、今となっては豪華なキャスト・スタッフが勢揃いしている。
「○○やるるるぉぉう!(巻き舌)」…と若本さんのモノマネがしたい、若本さんライクの人はぜひ興味を持ってほしい。
ちなみに「泣いている子がいるんですよ!」の元ネタだったりする。
14位:監獄学園(プリズンスクール)
放送時期 | 2015年7月-9月 |
話数 | 全12話+OVA1話 |
ジャンル | コメディ/学園 |
アニメーション制作 | J.C.STAFF |
学校とは檻の中のようなものである
共学化したばかりの元女子高「私立八光学園」に入学したものの、女子風呂を覗いた罪で裏生徒会により懲罰棟(プリズン)に投獄された、男子生徒5人の学園生活を描いた作品。
とにかくキツイ性的描写が多く、簡潔に表すと”とんでもねぇアニメ”だ。
エロ×笑いのセット売りで、基本のストーリーラインもしっかりある。
監督は『クレヨンしんちゃん』や『ガルパン』で知られ、ギャグ・コメディモノを得意とする水島努。
本作が気に入ったら、他の水島監督ギャグ・コメディ作品をチェックしてみるのもアリ。
死ぬまでマゾでありたい変態(ドM)な人にこそおすすめ。
13位:女子高生の無駄づかい
放送時期 | 2019年7月-9月 |
話数 | 全12話 |
ジャンル | ギャグ/学園 |
アニメーション制作 | パッショーネ |
JKブランドが効かない少女達
「JK(女子高生)」…それはこの世界で最も若々しくて可愛らしい女性を象徴するブランドであり、同性はその特権を謳歌し、異性はそれに憧れて引き寄せられるほどの力を持つ、とても高尚なものである。
がしかし、そのブランドをゴミ箱に投げ捨てて”馬鹿”をやっている少女達がいる。
そう、この『女子高生の無駄づかい』という作品に登場する、バカ、ヲタ、ロボの3人。
ほかにもロリ、ヤマイ、マジメなどの酷いあだ名を付けられたJKが登場し、ひたすら”馬鹿”をやって「女子高生」を無駄づかいしていく様が描かれる。
ギャグはストレートに頭が悪いゆえに切れ味は鋭い。
何度も同じネタを天丼して来たり、終盤はシリアス展開で感動させに来たりと飽きない構成だ。
ちなみに僕はリアルタイムで視聴して”令和初笑い”を持ってかれ、腹筋が痛くなるほど爆笑した。
12位:男子高校生の日常
放送時期 | 2012年1月-3月 |
話数 | 全12話 |
ジャンル | ギャグ/学園 |
アニメーション制作 | サンライズ |
男子はもれなく共感できる、くだらない日常ギャグアニメ
とある男子校に通う馬鹿で思春期な男子高校生たちが、ひたすら”くらだらない馬鹿”をするアニメ。あるある2割、いやねーよ8割でお届け。
しかし中高生を経験した男子ならもれなく全員共感できてクスッと笑えるだろうし、女子でも「男子ってほんと馬鹿だなw」と笑いながら観られるに違いない。
また、原作出版元の「スクエニ」とアニメ制作を担当する「サンライズ」のコラボ作品でもあるため、ガ〇ダムパロディやドラ〇エごっこネタが登場。
高松監督だから作風は『銀魂』にかなり近く、雑で横着なギャグが好きな人には堪らないだろう。
11位:日常
放送時期 | 2011年4月-9月 |
話数 | 全26話 |
ジャンル | ギャグ |
アニメーション制作 | 京都アニメーション |
映像で魅せるシュールギャグ
だるま落としや遅刻などの死ぬほどしょーもない”日常”の1エピソードを、京アニが本気で作画して、演出でド派手に誇張している。
ギャグやエピソードは極めてシュールであり、人によってはつまらないと思うかもしれないが、映像だけでも観る価値はある。
これこそ「THE・アニメ」と言えるアニメだ。
10位:ベン・トー
放送時期 | 2011年10月-12月 |
話数 | 全12話 |
ジャンル | コメディ/バトル |
アニメーション制作 | david production |
半額弁当を奪い合うだけのアニメ
閉店間際のスーパーマーケットにて、毎晩のように”半額弁当”の購入を巡って超人的なバトルや駆け引きが繰り広げられる。
ただそれだけの内容を1クール通して描くヤバいアニメ。
ラノベアニメにありがちな設定だけの出オチアニメに見えて、ちゃんと1クール面白いからもっとヤバい。絶対3話辺りでネタ切れになりそうなのに...
半額弁当を奪い合うバトルアニメ? いやギャグアニメ成分の方が高いと思う。
9位:この素晴らしい世界に祝福を!
放送時期 | 第1期:2016年1月-3月第2期:2017年1月-3月映画:2019年8月30日 |
話数 | 第1期:全10話+OVA1話第2期:全10話+OVA1話映画:90分 |
ジャンル | ファンタジー/異世界/コメディ |
アニメーション制作 | 第1、2期:スタジオディーン映画:J.C.STAFF |
異世界転生モノ×ギャグ
原作は「小説家になろう」で連載されていた異世界転生モノのオンライン小説。
不慮の事故で命を落とした高校生・佐藤和真(カズマ)が、異世界への転移を持ちかけた女神・アクアを連れて異世界転生し、頭のおかしい仲間たちと共にトラブルだらけの冒険を綴る。
キャラクターが超絶立っていて、展開はいちいちぶっ飛んでおり、アホなギャグや多すぎる声優さんのアドリブも笑える。
2021年7月には新作アニメの制作が決定し、まだまだ盛り上がりが衰えぬ現行コンテンツだ。
8位:荒川アンダーザブリッジ
放送時期 | 第1期:2010年4月-6月第2期:9月-12月 |
<話数 | p>第1期:全13話第2期:全13話 |
ジャンル | コメディ/ギャグ |
アニメーション制作 | シャフト |
ちょっと愛らしい荒川に住まうホームレスたち
世界のトップ企業社長の御曹司で、幼い頃から「他人に借りを作るべからず」という父の教え通りに生きてきた主人公・市ノ宮行。
しかしひょんなことから荒川に溺れた際、その河川敷に住むホームレス少女・二ノに助けられ、大きな借りを作ってしまう。
その借りの恩返しとしてニノから要求されたのは「私に恋をさせてくれないか?」。
東京は荒川の河川敷で繰り広げられる、ホームレスたちとのハートフルコメディだ。
ちょっとシュールなギャグと人間ドラマが、シャフトの小粋な演出に彩られて、独特の異彩を放っている。
わりと万人受けする作風かも。
7位:ボボボーボ・ボーボボ
放送時期 | 2003年11月-2005年10月 |
話数 | 全76話 |
ジャンル | ギャグ/バトル |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
ハジケリストのハジケリストによるハジケリストのための…
マルハーゲ帝国に支配された西暦300X年の未来の地球を舞台に、人類を丸坊主にするべく結成した毛狩り隊から人類の髪の毛の自由と平和を守るため、鼻毛真拳の使い手である「ボボボーボ・ボーボボ」が戦う不条理ギャグバトルアニメ。
これは放送当時、日本PTA全国協議会の「子供たちに見せたくない番組」のワースト上位にランクインし、全国のペアレンツから批判や苦情が殺到した、伝説の低俗番組だ。
最後の半年はノンスポンサーという状況で放送を続け、放送局であるテレビ朝日の株主に指摘されてようやく最終回を迎えたのである。
このように、内容もスタッフも頭がおかしくて意味不明で理解不能な作品だが、それを楽しんでくれ。僕からは以上だ。
6位:げんしけん
放送時期 | 初代1期:2004年10月-12月初代OVA:2006年12月-2007年4月初代2期:2007年10月-12月2代目:2013年7月-9月 |
話数 | 初代1期:全12話初代OVA:全3話初代2期:全12話2代目:全13話 |
ジャンル | コメディ/恋愛 |
アニメーション制作 | 初代1期:パルムスタジオ初代OVA:亜細亜堂初代2期:アームス2代目:ProductionI.G |
やっぱりオタクは最高だぜっ!
物語の舞台となる大学のサークル「現代視覚文化研究会(現視研)」に所属するオタクたちのオタ活(オタク活動)をだらだらと描いた日常コメディ。
漫画、アニメ、イラスト、ラノベ、PCゲーム、同人誌、フィギュア、カプセルトイ、トレカ、コスプレ、プラモデル等...日本のオタク文化(サブカルチャー)が頻繁に登場する。
同じオタクが共感して分かち合い、居場所を見つけられるようなオタクのためのアニメだ。
時折色濃く描かれる陰キャの恋愛にも必見!
5位:フルメタル・パニック? ふもっふ
放送時期 | 2003年7月-9月 |
話数 | 全12話 |
ジャンル | ギャグ/コメディ/学園 |
アニメーション制作 | 京都アニメーション |
京アニの原点
容姿端麗だが性格はガサツな特殊能力者の少女・千鳥かなめと、かなめを守るために軍事組織「ミスリル」より派遣された軍事バカ・相良宗介。
二人が織り成す壮大な涙と笑い、そして愛と感動?の、大変迷惑な学園ラブコメディだ。
ラブレターをテロリストの仕業と断定したり、銃を乱射して昼食のパンをゲットしたり、ゴム弾で不良たちをノックアウトしたり、スイカ割りでショットガンを使ったり...
相良宗介の軍事兵器を駆使した壮大なボケと、それを咎める千鳥かなめの大袈裟なツッコミは相性抜群。
脚本、映像、間の取り方、テンポ感すべてが良好で、大笑いできるギャグ作品である。
京都アニメーションのTVアニメ初元請け作品をぜひ観てほしい。
4位:ヒナまつり
放送時期 | 2018年4月-6月 |
話数 | 全12話 |
ジャンル | ギャグ/SF |
アニメーション制作 | feel. |
ぶっ飛び具合が尋常じゃない
若手ヤクザ・新田の部屋に突如、楕円形の物体に包まれて超能力者の宇宙人少女・ヒナが現れたところから始まるギャグアニメ。
シュールな笑いあり、ストレートな爆笑あり、謎の感動あり、ツッコミどころ満載。
作中に登場するキャラクターの言動はどれも大きな爆発力を持ち、何もかもがぶっ飛んでいる。
きっと制作陣はどこまでぶっ飛べるか試しているのだろう。
3月3日のひな祭りとは多分関係ない。
3位:生徒会役員共
放送時期 | 第1期:2010年7月-9月第2期:2014年1月-3月劇場版: 2017年7月21日劇場版2:2021年1月1日 |
話数 | 第1期:全13話+OVA8話第2期:全13話+OVA11話劇場版:60分 |
ジャンル | ギャグ/学園 |
アニメーション制作 | GoHands |
高度がすぎる下ネタギャグアニメ
男子生徒28人、女子生徒524人という元女子高「桜才学園」の生徒会を舞台に展開される、98%下ネタのギャグアニメ(残り2%はラブコメとか、シリアスなシナリオとか…)。
ヒロイン陣がぶっかますエロボケや下ネタギャグはとても捻られていて面白いが、それを制止する主人公の冷たいツッコミがなによりエロボケを引き立たせていて笑える。
たまに下ネタギャグが高度すぎて、ある程度”性知識”があっても「ん…?」となる事さえあるが、それもご愛嬌。
小学生が言うような下ネタを羅列するチープさはどこにもないし、かといって上品さの欠片もないけれど、とにかく下ネタを愛し極めたい人には打って付けだ。
下ネタ耐性が低い人は避けるべし。
あと無駄に作画が頑張っている。
2位:それでも町は廻っている
放送時期 | 2010年10月-12月 |
話数 | 全12話 |
ジャンル | コメディ |
アニメーション制作 | シャフト |
オシャレでハイセンスなコメディ
東京都大田区の下町・丸子商店街を舞台に、喫茶店シーサイドでウェイトレスのアルバイトをする女子高生・嵐山歩鳥の周りで起きる日常の出来事を描いた、1話完結型のコメディ。
珈琲を入れたりお使いをしたりという喫茶店の何気ない日常ですら喜劇として描きながら、町の事件を推理・解決するミステリー的なエピソードが多い。
そして日常会話的な掛け合いは面白く、文学的な匂いのただよう脚本が優秀だ。
なにより”演出”と”音楽”がシャレていて、視覚も聴覚も退屈しないだろう。
1位:斉木楠雄のψ難
放送時期 | 第1期:2016年7月-12月第2期:2018年1月-6月完結編: 2018年12月28日ψ始動編:2019年12月30日 |
話数 | 第1期:全24話第2期:全24話完結編:全2話ψ始動編:全6話 |
ジャンル | ギャグ/SF/学園 |
アニメーション制作 | EGG FIRM×J.C.STAFF |
何でもアリな超能力ギャグ!
超能力者の高校生・斉木楠雄を主人公とし、その周辺で起こる”ψ難”な出来事をギャグチックに描いたアニメ。
何も考えてない馬鹿やヤバい中二病、超完璧美少女にバカップルな両親など、個性的すぎるキャラクターが次から次へと登場する。
そして原作者が一週間考えて描いた1エピソードを、わずか4分で消化する。
そのため驚くほどテンポが速く、ギャグ(ボケ)とツッコミの掛け合いが凝縮されていて、一向に飽きないのだ。
子供から大人、オタクからそうでない人まで誰でも楽しめるギャグアニメだろう。
まとめ
ここまで「笑えるコメディ・ギャグアニメの人気おすすめランキングTOP20」を紹介したが、気になる作品は観つけられただろうか?
最近、笑ってないな〜と感じる方には是非ご覧くださいませ!