ウィットスタジオ制作アニメ、これだけは見ておきたい!おすすめランキング一挙紹介

ジャンル別アニメ

アニメ愛好者の心を掴む制作スタジオとして、ウィットスタジオはその独自性と高いクオリティで数多くのファンを魅了しています。アニメーションの手法やストーリーテリングのスタイルは、常に新鮮で驚きに満ちており、そのためにはぜひともチェックしておきたい作品が山ほどあります。

本記事では、ウィットスタジオが手がけたアニメ作品の中から、ファンからの評価が高く、観る価値があるおすすめランキングを一挙にご紹介します。美麗なアートワーク、感動的なストーリー、キャラクターたちの成長―これらが融合した作品たちは、まさにアニメの魅力を最大限に引き立てています。

今回のランキングは、最新の情報を元に、厳選された作品をピックアップ。新たな世界に没頭し、心を揺さぶる感動を味わいましょう。それでは、ウィットスタジオが贈る不朽の名作たちへのドアを開けて、アニメの奇跡に触れてみましょう!

WIT STUDIOの概要と歴史

引用:https://www.witstudio.co.jp/

「WIT STUDIO」は、日本の東京都武蔵野市に本社を置くアニメーション制作会社だ。

同市に吉祥寺スタジオ、茨城県つくば市に茨城スタジオも構える。

歴史の始まりは2012年、『ギルティクラウン』などを制作した「Production I.G」の「制作6課」のスタッフを中心に「I.Gグループ」の子会社として設立

翌2013年、初元請けとして人気漫画『進撃の巨人』をアニメ化し、世界中で大きな話題になるほどの大ヒットを飛ばす。

2020年12月には『PUI PUI モルカー』の監督を務めた見里朝希氏を迎えて、ストップモーションアニメの制作ラインを発足した。

WIT STUDIOの特徴・作風

「WIT STUDIO」は手描きアニメーションのクオリティが非常に高いことで高名で、とくに骨太なアクションシーンを得意としている。

制作を請け負う、または企画からオリジナルで制作する作品には、映像をとにかく動かす魅せ場シーンを絶対に入れる。

これらの特徴・作風は言うまでもなく、高品質のアニメーションを送り出してきた「Production I.G」の血筋を引き継いでいるからだ。

WIT STUDIO アニメおすすめランキングTOP10

第10位:ローリング☆ガールズ

アニメ『ローリングガールズ』
©2015 The Rolling Girls 製作委員会

概要・あらすじ

「WIT STUDIO」初のオリジナルアニメとして、2015年1月-3月全12話が放送。

東京大決戦から10年後、10あまりあった日本の道州は旧都道府県へと再び分割・再編され、それぞれ独自に発展を遂げていた…という架空の世界が舞台。

守られてばかりだった内気な少女が一念発起し、行く手を阻む怪獣や巨大ロボットと対峙しながら、平和を守る旅をする...そんなロードムービーだ。

おすすめポイント

本作を構成する要素は「特撮オマージュ」「バイク」「日本各地のご当地ネタ」「可愛い女の子たち」「ブルーハーツの楽曲」の5つ。

つまるところ、”おじさんホイホイ”なアニメである。

これらの要素のうち、2つ以上気になるものがあれば観てみるといいかも。

きっとバイクで旅に出たくなるはず。

第9位:終わりのセラフ

アニメ『終わりのセラフ』
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

概要・あらすじ

原作は2012年より「ジャンプスクエア」で連載され、累計発行部数が1200万部を突破する人気コミック。

TVアニメは2015年4月-6月、10月-12月全24話が放送された。

突然発生したウイルスにより大人たちが死に絶え、残された子供たちは吸血鬼により囚われの身となり、人間社会が崩壊してから4年。

残された子供の1人である主人公・百夜優一郎が囚われから脱出し、強い憎しみを抱いて吸血鬼に逆襲する姿を描く。

おすすめポイント

少年漫画が原作なので、ストーリーが分かりやすくて見やすい、そしていとも容易く裏切られる。

また、歯ごたえのある剣劇アクションが多く、目を引くだろう。

アクション好きはもちろん、吸血鬼やダークファンタジーが大好きな少年少女にこそおすすめする。

第8位:GREAT PRETENDER

アニメ『グレートプリテンダー』
©WIT STUDIO/Great Pretenders

概要・あらすじ

2020年7月-12月全23話で放送された「WIT STUDIO」のオリジナルアニメ。

コンゲーム(信用詐欺)を題材とし、悪党を騙す詐欺師の活躍が描かれる。

キャラクターデザインは、『新世紀エヴァンゲリオン』や『サマーウォーズ』などのキャラデザで有名な貞本義行氏。

おすすめポイント

本作は、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『コンフィデンスマンJP』などで知られる脚本家・古沢良太氏が初めてアニメ脚本を書いた作品。

ゆえに一番注目してほしいのは、巧妙に伏線を張り、颯爽と回収してオチをつけてくる脚本だ。

アニメ好きというより、ドラマや実写映画が(も)好きな大人に観てもらいたい。

見放題配信が「Netflix」にしかないのが難点。「AmazonPrimeVideo」や「U-NEXT」でもレンタルすることはできる。

第7位:甲鉄城のカバネリ

アニメ『カバネリ』』
©カバネリ製作委員会

概要・あらすじ

監督:荒木哲郎、シリーズ構成・脚本:大河内一楼、音楽:澤野弘之 と、『ギルティクラウン』や『進撃の巨人』を手掛けたスタッフによるオリジナルアニメ。

TVシリーズが2016年4月-6月に全12話で放送され、2019年5月10日に続編となる映画『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』が公開された。

物語は、蒸気機関が発達した極東の島国・日ノ本(ひのもと)を舞台に、

装甲蒸気機関車・甲鉄城に乗る人々と、不死の怪物・カバネの戦いが繰り広げられる。

おすすめポイント

江戸時代の時代劇っぽさと、SFのスチームパンクっぽさが同居するハードな世界観。

そして、人間 VS カバネの熾烈な争い(アクション)と、かなりエッチなヒロインの可愛さが見どころだ。

『進撃の巨人』やゾンビ映画、エログロが好きな人はハマるに違いない。

また、『超時空要塞マクロス』などの美樹本晴彦氏がキャラクター原案を務めており、氏のファンも必見であろう。

第6位:魔法使いの嫁

アニメ『魔法使いの嫁』
©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

概要・あらすじ

漫画関連のランキングに何度も入賞して累計発行部数は650万部以上、「月刊コミックブレイド」で連載中の同名漫画をアニメ化。

2016年9月から前日譚を描いたOVA『星待つひと』が全3話で公開され、2017年10月-2018年3月に全24話のTVアニメが放送された。

2021年9月からは「スタジオカフカ」がOADを制作している。

物語のあらすじは、不幸と孤独にまみれて生きてきた主人公・羽鳥智世が、骨頭の人外である魔法使い・エリアス・エインズワースにオークションで買われて、

彼の嫁かつ弟子として”魔法使い”の道を究める、というもの。

おすすめポイント

キャラクターのビジュアル、背景美術、物語、出される料理などのアイテム...

どれもが神々しく美しい、純度100%の王道ファンタジーアニメだ。

魔法はもちろんのこと、妖精やドラゴンだって登場する。

この世界観や雰囲気が、心地よいと思えて気に入ることができるか。たったそれだけ。

第5位:鬼灯の冷徹

アニメ『鬼灯の冷徹』
©江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」製作委員会

概要・あらすじ

原作は1400万部以上を発行するコミックで、「モーニング」にて2011年から2020年まで連載。

2014年1月-3月全13話でTVアニメ化され、その後OADも4話発売(配信あり)。

2017年からは第2期が放送されたが、こちらは「スタジオディーン」が制作を担当した。

内容は日本の”地獄”を舞台に、そこで社会生活を営む住人たちをユーモアに描いている。

おすすめポイント

ジャンルはブラックコメディという事で、皮肉や社会風刺が効いたギャグがバンバン飛び出す。

また、わりと現実的で役所社会的な”地獄社会”を、官房長官の立ち位置にいる冷徹な主人公・鬼灯の視点から見るのは面白い。

現代日本社会に揉みくちゃにされ、疲れ果てて帰宅してから夜な夜なアニメを観ているような人にはうってつけだ。

ここは地獄~地獄~素敵な地獄~♪(白目)

第4位:Vivy -Fluorite Eye’s Song-

アニメ『Vivy』
©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO

概要・あらすじ

2021年4月-6月全13話で放送されたオリジナルアニメ。

『Re:ゼロから始める異世界生活』の原作者・長月達平氏と、そのアニメ版の脚本や『CHAOS;CHILD』のシナリオを担当した梅原英司氏が、共同で原案・シリーズ構成・脚本を担当している。

時は2061年、100年後のAIが人類を滅ぼす事件を阻止するため、

世界初の自律人型歌唱AI・ヴィヴィと、100年後の未来からやって来たAI・マツモトが100年のAI史を駆け抜ける...というあらすじ。

おすすめポイント

「発達しすぎたAIが人類を滅ぼすので、それを阻止する」。いわば古典的で王道なSFストーリーだ。

が、これを人間ではなく、AIの視点からスマートに描いているのが本作の特徴である。

シナリオを書いているのがタイムリープモノで名高い2人なので、”歴史の改変”の描写が素晴らしい。

また本作は「歌」が重要な要素を占めており、ヴィヴィが歌う音楽にはぜひ注目を。

万人におすすめできる良作。

第3位:ヴィンランド・サガ

アニメ『ヴィンランドサガ』
©幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

概要・あらすじ

『プラネテス』の幸村誠先生が2005年から連載する漫画のアニメ化作品で、2019年7月-12月全24話が放送。

原作は「第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」大賞や「第36回講談社漫画賞」一般部門を受賞し、累計発行部数は550万部を突破する。

11世紀初頭のヨーロッパを舞台に、襲撃と略奪を繰り返し人々の恐怖を集める蛮族・ヴァイキングの生きざまを描く。

2022年以降にはSeason2が放送予定。

おすすめポイント

史実や政治が絡むストーリーはかなり複雑で難しく、残酷な描写も多いため、ハイターゲットな作品なのは間違いないだろう。

しかし、ヴァイキングのあられもない活躍と闘争は面白く、主人公・トルフィンの成長物語からは目が離せない。

「WIT STUDIO」が得意とする”骨太なアクションシーン”も多数盛り込まれている。

これこそ濃厚で”本当に面白い”アニメだ。

第2位:恋は雨上がりのように

アニメ『恋は雨上がりのように』
© 眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会

概要・あらすじ

フジテレビのノイタミナ枠にて、2018年1月-3月全12話が放送。

2016年から2018年まで連載された原作コミックの最初から最後までアニメ化した。

これは、人生うだつの上がらないファミレス店長のおじさんに、密かに想いを寄せるJKのお話。

おすすめポイント

青春真っ只中で夢を絶たれた17歳女子高生と、夢を捨てられない45歳の冴えないおじさん。

あくまでも二人の人生と関わり合いを描く人間ドラマは秀逸で、主人公の心情表現は唸るほど丁寧だ。

「WIT STUDIO」の演出がこれでもかと輝き、作画だけでない素晴らしいスタジオであることを改めて認識させてくれる。

おじさんのJKに対する妄想を具現化した作品だと思って遠ざけている人は人生損をしている。

強く念を押すから絶対に観てほしい。

第1位:進撃の巨人

アニメ『進撃の巨人』
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

概要・あらすじ

2009年から2021年まで「別冊少年マガジン」で連載され、累計発行部数は1億部以上を誇るコミックが原作。

圧倒的な力で人を襲う巨人と、それに抗う人間の戦いを描いたダークファンタジーだ。

第1期が2013年4月-10月に全25話、第2期が2017年4月-6月に全12話、第3期が2018年7月-10月と2019年4月-7月に全22話放送。

第4期(The Final Season)は「MAPPA」が制作している。

おすすめポイント

とにかく本作は謎が多い。謎ばかりだ。

「巨人ってなに?」「この世界は何なのか?」…そんな謎に徐々に迫っていくストーリーは、先が気になって仕方がない。

それから、人間同士の様々な感情や思惑が錯綜する人間ドラマに惹き込まれ、

「立体起動装置」と呼ばれる兵器を用いたアクションシーンの凄まじさに魅せられることだろう。

「WIT STUDIO」の本気と優秀度合を象徴する ザ・ジャパンアニメーション。

まとめ

ウィットスタジオは、アニメーションの世界において独自性と高い制作クオリティで一世を風靡してきました。その独創的な手法と深いストーリーテリングは、数多くのファンを引き込み、感動と興奮の世界へ誘っています。今回のランキング記事では、ウィットスタジオが手がけたアニメ作品の中から、特におすすめの作品をランキング形式でお届けします。

美麗なアートワーク、心に残るストーリー、キャラクターたちの成長―これらがウィットスタジオ制作アニメの魅力の要素であり、ファンはその全てを楽しんでいます。最新かつ最高傑作とされる作品たちをピックアップし、おすすめランキングとしてご紹介します。

アニメ愛好者や新たな作品を探している方にとって、この記事はウィットスタジオの世界への招待状です。新たな冒険に出発し、感動の連続に浸りながら、アニメの素晴らしさを共有しましょう。ウィットスタジオ制作アニメの数々の傑作が、視聴者の心に深く刻まれることでしょう。それでは、素晴らしいアニメの世界へご案内いたします!

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