レイモンド・チャンドラー(Raymond Chandler)の名言・格言

名言・格言集

レイモンド・チャンドラー(Raymond Chandler)

1888年7月23日〜1959年3月26日(70歳)

イリノイ州シカゴ出身。

国籍=アメリカ。

小説家。

代表作は『大いなる眠り』『さらば愛しき女よ』『長いお別れ』など。

名言=「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない。」

Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)

『レイモンド・チャンドラー』の名言・格言

心の迷いを消してくれる。

数々の名言を連発しているレイモンド・チャンドラーさん。

その中でも『レイモンド・チャンドラー』の名言をご紹介していきます。

撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。

男はみんな同じね。
女だってそうさ
– 最初の九人の後はね。

チェスと広告業は、いずれも同じくらい手の込んだ、人間の知性の無駄遣いだ。

良き物語はひねり出すものではない。
蒸留により生み出されるものだ。

女にとって、善良な女にとってさえも、自分の肉体の誘惑に抵抗できる男がいると悟ることは、とても辛いことだ。

静かなバーでの最初の静かな一杯
– こんなすばらしい一杯はない。

アルコールは恋に似ている。
最初のキスは魔法のようだ。
二度目で心を通わせる。
そして三度目は決まりごとになる。
あとはただ相手の服を脱がせるだけだ。

さよならをいうのは、少し死ぬことだ。

女だって人間なんだ。
汗もかくし、醜くもなるし、便所へも行かなければならないんだ。
いったい、君は何を期待してるんだ。
ばら色の霧の中に飛んでいる金色の蝶々か。

論理的になればなるほど、創造性は失われる。

タフでなければ生きて行けない。
優しくなれなければ生きている資格がない。

ギムレットには早すぎる。

自分で自分に仕掛ける罠ほどたちの悪い罠はない。

わたしは行動する人間を疑いなく称賛する。

ぼくのいう自尊心はちがうんだ。
ほかに何も持っていない人間の自尊心なんだ。

ある人が技術について話し始める時、それは彼のアイディアが枯渇したことの証明でもあるんだ。

法律は正義ではない。
法律はきわめて不完全なシステムである。
あなたがいくつかの正しいボタンを押し、そして運が良ければ、正義が正しい答えとして現れるかもしれない。
法律というものが本来目指しているのは、メカニズム以上の何ものでもないんだ。

それはいい香りのする世界ではないんだよ。

真実には2種類ある。
一つは道を照らしだすもの。
もう一つは心を温めるもの。
前者は科学、後者は芸術だ。
芸術なき科学は、配管屋に手術用の鉗子を持たせるかのごとく使い道のないものである。
科学なき芸術は、民俗と感情的ペテンの粗野な混乱だ。

悪いウイスキーというものは存在しない。
ただ他のウイスキーよりも味の劣るウイスキーがあるだけだ。

この部屋の酸素を無駄にしたくない。
帰れよ。

あんたは僕の仕事が気に食わない。
僕を信用しなかった。
だからって、あんたを嫌な人間だと考えるのは間違ってる。

飲むのなら自尊心を忘れないようにして飲みたまえ。

30フィート離れたところからはなかなかの女に見えた。
10フィート離れたところでは、30フィート離れて見るべき女だった。

死んだあと、どこへ埋められようと、本人の知ったことではない。
きたない溜桶の中だろうと、高い丘の上の大理石の塔の中だろうと、当人は気づかない。
君は死んでしまった。
大いなる眠りをむさぼっているのだ。

朝はタイプライターに吐き出し、昼はそれを掃除せよ。

魔力なくしての芸術はない。
芸術なくしての理想主義はない。
理想主義なくしてのインテグリティはない。
インテグリティがなければ、すべてはただの生産物である。

本当に優れた探偵は、決して結婚しない。

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