ジョン・ロック(John Locke)の名言・格言|イギリス経験論の父

名言・格言集

ジョン・ロック(John Locke)

1632年8月29日〜1704年10月28日(72歳)

イングランド王国サマセット、リントン出身。

国籍=イギリス。

哲学者。別名=「イギリス経験論の父」

政治哲学書『統治二論』によってアメリカ独立宣言、フランス人権宣言にも大きな影響を与えた。

名言=「あなたを心配させるものが、あなたを支配する。」

Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)

『ジョン・ロック』の名言・格言

心の迷いを消してくれる。

数々の名言を連発しているジョン・ロックさん。

その中でも『ジョン・ロック』の名言をご紹介していきます。

世界に対する唯一の防御は、それについての十分な知識だ。

人々が日々歩いている場所に道が現れる。

ファッションの大半は、富の見せびらかしにすぎない。

何故に人間が社交するかといえば、自己の財産を保持したいからである。

いかなる人間の知識も、その人の経験を超えるものではない。

大人の議論よりも、子供たちの予期しない質問から教えられるところが多い。

法の終わるところ、専制がはじまる。

あなたを心配させるものが、あなたを支配する。

収入は靴のようなものである。
小さすぎればわれわれを締めつけ、わずらわす。
大きすぎればつまずきや踏み外しの原因となるのだ。

財産の保全が政府の唯一の目的だ。

美味とは食物そのものにあるのではなく、味わう舌にあるものである。

財産がない場所には不正もない。

すべての財産は労働の産物である。

読書は単に知識の材料を提供するだけである。
それを自分のものにするのは思索の力である。

新しい意見は常に疑われ、たいてい反対される。
まだ一般的ではないという理由だけで。

人間の行動は思考の最上の通訳者だ、とわたしは常に考えた。

知るは見るなり。

人間を強制的に救済することはできない。
だから彼ら自身の良心に委ねるよりいたしかたない。

教師にとっては、教えるよりも命令する方が簡単だ。

言われるままに信じるだけの知識は、ただの切れ端に過ぎない。
切れ端としては立派でも、それを集める人の知識の蓄えを少しも増しはしない。

すべての人間は平等で独立しており、何人も他人の生命、健康、自由、あるいは財産を侵害すべきではない。

間違った意見は一般に考えられているほど世の中には多くない。
というのは、たいていの人々は意見をぜんぜん持たず、他人の意見か、あるいはただの伝聞や人の受け売りで満足しているからである。

男性と女性の結合は、子ども達を養うに必要な期間だけ継続さるべきである。

善も悪もわれわれに快楽と苦痛を引き起こすものにほかならない。

われわれの知識はすべて経験に基づくものであり、知識は結局のところ経験から生ずるのである。

悲劇的な瞬間を表現するために、わたしは生涯の半分以上を費やしてきた。

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