日本国内には、世界遺産に認定された場所が数多くあります。これらの場所は、日本の豊かな歴史や美しい自然を象徴する場所であり、多くの人々にとって訪れる価値のある場所となっています。
そこで、今回は日本国内の世界遺産の中から、特に注目される場所をランキングしてみました。このランキングを参考に、日本の魅力あふれる世界遺産を巡る旅に出かけてみてください。
日本国内の世界遺産巡り：行ってみたいランキング
みんなが選ぶ、日本国内の世界遺産巡り：行ってみたいランキングの18位から4位までを一気にご紹介していきます。
- 18位 石見銀山遺跡とその文化的景観/島根
- 17位 法隆寺地域の仏教建造物/奈良
- 16位 富岡製糸場と絹産業遺産群/群馬
- 15位 紀伊山地の霊場と参詣道(通称：熊野古道)/和歌山、奈良、三重
- 14位 日光の社寺/栃木
- 13位 原爆ドーム/広島
- 12位 古都奈良の文化財/奈良
- 11位 富士山－信仰の対象と芸術の源泉/静岡、山梨
- 10位 平泉－仏国土（浄土）を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群/岩手
- 9位 琉球王国のグスク及び関連遺産群/沖縄
- 8位 姫路城/兵庫
- 7位 白神山地/青森、秋田
- 6位 白川郷・五箇山の合掌造り集落/岐阜、富山
- 5位 厳島神社(宮島)/広島
- 4位 古都京都の文化財/京都
３位：小笠原諸島/（東京）
３位に輝いたのは、「小笠原諸島」です。独自の進化を遂げた生態系を持つ動植物が生息するこの地域は、2011年に世界遺産として登録されました。東京から小笠原諸島の父島への船旅は、約25時間と長いですが、それでも多くの旅行者がこの美しい自然に触れるために訪れています。
小笠原諸島は、その豊かな自然と生態系で知られています。特に海洋生物の多様性は顕著であり、美しいサンゴ礁や海洋生物の楽園として知られています。ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが盛んであり、その透明度の高い海水と多彩な海の生物群は、多くの旅行者を魅了しています。
また、小笠原諸島の陸上でも独自の生態系が見られます。絶滅の危機に瀕している固有種の植物や動物が生息しており、その多様性と美しさは世界中から注目を集めています。小笠原諸島への訪問者数は年々増加しており、世界に認められた雄大な自然を体感したいと願う旅行者が増えていることは納得できますね。
２位：知床/（北海道）
２位にランクインしたのは、「知床」です。2005年に知床半島とその沿岸地域を含めた一帯の景観が、その貴重な自然環境であると認められ、世界遺産に登録されました。この地域は、断崖絶壁の雄大な景色が特徴であり、その壮大な自然美は多くの人々を魅了してきました。
知床には、数々の見どころがあります。まずは、知床岬が挙げられます。断崖絶壁から広がる壮大な景色は、まさに圧巻の一言。特に夕暮れ時には、夕日が海に沈む美しい光景が広がります。また、知床を訪れる際には、カムイワッカの滝も見逃せません。この滝は天然の露天風呂としても人気があり、その壮大な姿は訪れる人々の心を鷲掴みにします。
さらに、知床五湖も必見です。これらの湖は、美しい水をたたえ、周囲の自然と調和した風景を楽しむことができます。知床は北海道ならではの景観を堪能できるスポットであり、自然愛好家や写真家にとっても絶好のロケーションとなっています。
１位：屋久島/（鹿児島）
１位に選ばれたのは、「屋久島」です。鹿児島県の海上に位置するこの島は、まさに自然の宝庫と呼ぶにふさわしい場所です。約90%が森林に覆われており、手つかずの美しい自然がそのまま残っています。特に、その中心部にそびえる宮之浦岳や、樹齢1000年を超える屋久杉自生林は、世界遺産として登録されています。
屋久島の最大の見どころは、何と言っても「縄文杉」です。この巨大な杉の姿は、圧倒的な存在感を放ち、一見の価値があります。その立ち姿からは、歴史の重みや自然の力強さを感じることができるでしょう。屋久島を訪れるなら、縄文杉をぜひ見逃さずに訪れてみてください。
まとめ
日本国内の世界遺産巡り：行ってみたいランキング、いかがでしたでしょうか。日本の豊かな歴史と息をのむような自然美が絶妙に融合したこれらの場所は、訪れる価値があります。屋久島の静寂と壮大な自然、知床の断崖絶壁の美しさ、そして小笠原諸島の独自の生態系など、それぞれが独自の魅力を持っています。世界遺産として認められたこれらの場所は、日本の誇りであり、訪れることでその魅力に触れることができます。ぜひ、これらの場所を訪れて、日本の美しい自然と歴史を体感してみてください。
