最近は多種多様な資格や検定が存在し、取得してビジネスにつなげる人も少なくありません。しかし中には「その資格どう使うの?」と疑問に思うような面白資格や検定も存在します。たとえば、独自のスキルや専門知識を身につけるだけでなく、趣味や興味を追求するために取得される資格もあります。さらに、一見すると実用性に欠けるように見える資格や検定でも、その背後には意外な理由や活用法が存在することもあります。
そこで今回は、見ているだけで驚く、変わった資格・検定トップランキングをご紹介します。これらの資格や検定は、そのユニークさや斬新なアプローチで注目を集めています。
見ているだけで驚く、変わった資格・検定トップランキング!
みんなが選ぶ、見ているだけで驚く、変わった資格・検定トップランキング!の49位から4位までを一気にご紹介していきます。
- 49位 国際日本検定/全国語学ビジネス観光教育協会
- 48位 和食検定/一般財団法人日本教育ホテルセンター
- 47位 家電製品アドバイザー/一般財団法人家電製品協会
- 46位 船の文化検定(ふね検)/船の文化検定委員会(一般財団法人)日本海洋レジャー安全・振興協会内)
- 45位 リビングスタイリスト/一般社団法人日本ライフスタイル協会
- 44位 日本さかな検定(ととけん)/一般社団法人日本さかな検定協会
- 43位 ハワイスペシャリスト検定/ハワイ州観光協会
- 42位 スパイス&ハーブ検定/公益財団法人 山崎香辛料振興財団
- 41位 調味料ソムリエ/調味料ソムリエ協会
- 40位 ファッション販売能力検定/一般財団法人 日本ファッション教育振興協会
- 39位 天然石検定/天然石検定協議会
- 38位 西洋アンティーク鑑定検定試験(アンティーク検定)/一般社団法人西洋アンティーク鑑定検定協会
- 37位 東京シティガイド検定/公益財団法人 東京観光財団
- 36位 日本掃除能力検定(掃除検定、掃検)/一般社団法人法人日本掃除能力検定協会
- 35位 キッチンスペシャリスト/公益社団法人 インテリア産業協会
- 34位 ペットフード/ペットマナー検定/一般社団法人ペットフード協会
- 33位 PAH(プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ) )/NPO法人日本ハーブ振興協会
- 32位 景観広告検定/全国屋外広告士会連合会
- 31位 銭湯検定/一般社団法人日本銭湯文化協会
- 30位 日本健康マスター検定(健検)/一般社団法人日本健康生活推進協会
- 29位 パンシェルジュ/パンシェルジュ検定運営委員会
- 28位 話しことば検定/NPO法人日本話しことば協会
- 27位 朗読検定/一般社団法人日本朗読検定協会
- 26位 JPIC読書アドバイザー/一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)
- 25位 温泉ソムリエ検定/温泉ソムリエ協会
- 24位 無人航空従事者試験(ドローン検定)/ドローン検定協会株式会社
- 23位 夜景鑑賞士検定(夜景検定)/一般社団法人夜景光コンベンション・ビューロー
- 22位 漫画能力検定(漫検)/内閣府認証 特定非営利活動法人 日本漫画能力検定協会
- 21位 似顔絵検定(顔検)/内閣府認証 特定非営利活動法人 日本似顔絵検定協会
- 20位 空海・高野山検定/空海・高野山検定委員会
- 19位 ダイエット検定/日本ダイエット健康協会
- 18位 花火鑑賞士/特定非営利法人大曲花火倶楽部
- 17位 シルクロード検定/公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館
- 16位 声優能力検定(声優検定、声検)/東京都知事認証 非特定営利活動法人日本声優能力検定協会
- 15位 ネイチャーゲームリーダー/公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会
- 14位 箸検定/日本箸文化協会事務局
- 13位 大河ドラマ検定/大河ドラマ検定委員会(NHKエンタープライズ内)
- 12位 バーベキュー検定/日本バーベキュー協会
- 11位 宮のもの知り達人検定/宇都宮市おもてなし推進委員会
- 10位 境港妖怪検定/境港商工会議所、境港市観光協会
- 9位 成田空港力検定(空検)/「空の日」・「空の旬間」記念事業成田地区実行委員会、国土交通省成田空港事務所、成田国際空港株式会社、一般財団法人成田国際空港振興協会、公益財団法人航空科学博物館
- 8位 太宰治検定/太宰治検定実行委員会
- 7位 ねこ検定/ねこ検定実行委員会
- 6位 通用力検定/一般社団法人 日本主流力検定協会
- 5位 動物葬祭ディレクター検定/一般一般社団法人日本動物葬儀霊園協会
- 4位 お好み焼き検定/にっぽんお好み焼き協会
3位 タオルソムリエ
今治タオルという高品質の高級タオルブランドは、その柔らかさや吸水性、耐久性などの特性で知られています。そして、「タオルソムリエ」とは、今治タオルが提供する資格であり、タオルの種類や特性、使い分けなどを学び、タオル選びのアドバイザーを育成することを目的としています。
この資格は、一般的なタオルのイメージを超えて、タオルに関する専門知識を身につけることを目指しています。タオルの素材や織り方、製造方法などについて理解を深め、その知識を活かして顧客に最適なタオルを提案する能力を身につけます。
タオルソムリエの試験は、東京や大阪などの都市で行われ、合格率は50%台と高くありません。しかし、その分、資格取得者は一定の知識とスキルを持っていることが期待されます。全国で3,000名以上のタオルソムリエが誕生しており、需要が高まっていることを示しています。彼らは、ホテルや旅館、リゾート施設、または一般消費者に対して、最適なタオルの選定やメンテナンス方法のアドバイスを提供することで、タオルの使い心地や品質の向上に貢献しています。
2位 メイド検定
一般的には秋葉原のメイドカフェを思い浮かべるかもしれませんが、この資格は、萌え系のイメージではなく、本来のメイドとしての仕事を学ぶことを目的としています。接客マナーや料理、掃除、洗濯など、メイドとして必要な技能を習得するための民間資格です。
メイド検定では、メイドとしての基本的な知識や技術を網羅的に学ぶことができます。例えば、接客時の挨拶やマナー、料理の基礎から応用まで、幅広い分野をカバーしています。また、部屋の掃除や洗濯、アイロンがけなどの家事スキルも重要なカリキュラムとなっています。
この資格を取得することで、日本メイド協会の法人会員向けに仕事の斡旋を受けることができます。つまり、メイドとしての実務経験を積むチャンスを得ることができます。メイドカフェだけでなく、ホテルやイベント会場など、さまざまな場面で活躍するメイドとしてのキャリアを築くことが可能です。
1位 ナマハゲ伝道士
秋田県男鹿市に古くから伝わる民族文化であるナマハゲ。彼らは怖い鬼の面をかぶり、藁の衣装をまとって村々を訪れ、厄払いを行ったり、子どもたちに勇気や徳を説いたりします。「泣く子はいねが~!」という声が響くナマハゲの姿は、地域の伝統として大切にされています。
そんなナマハゲの歴史や本来の意味合いを正しく理解し、その文化を守り伝えるために生まれたのが、「ナマハゲ伝道士」です。この資格を目指す人々は、ナマハゲに関する知識や技術を学び、地域社会における伝統行事の進行や解説を担当します。
ナマハゲ伝道士の試験は、事前に講義や研修がありますので、比較的合格を目指しやすいと言われています。しかし、この資格はご当地の文化に特化しているため、一般的な仕事に直接的に活かすことは難しいかもしれません。しかし、地域社会や観光業などで、地域の文化や伝統を紹介する仕事に従事する際には、貴重な資格となるでしょう。
まとめ
この記事では、普段あまり耳にしないような変わった資格や検定についてランキングしました。我々の日常ではあまり目にすることのない、ユニークで興味深い資格や検定が世界各地で存在していることを示しています。これらの資格や検定は、多様な分野において新たな知識やスキルを身につけるだけでなく、趣味や興味を追求する人々にも刺激を与えています。未知の世界に触れ、自身の可能性を広げるための一歩として、これらのユニークな資格や検定に挑戦することは、新しい発見や体験をもたらすことでしょう。