一度は試してみたい！全国各地の個性溢れるご当地バーガーランキング

旅行の楽しみといえば、その土地でしか食べられないご当地グルメという方も多いのではないでしょうか。地域に古くから伝わっている郷土料理はもちろん、一風変わったご当地バーガーも観光客の人気を集めています。そこで今回は、名前からは想像もつかない超個性的なご当地バーガーについて探ってみました。国内各地の風土や文化が反映された、一口食べればそこに旅行気分が広がるようなご当地バーガーが今、注目を集めています。是非、一度は舌で巡る全国各地の個性溢れるご当地バーガーランキングをご覧ください。

一度は試してみたい！全国各地の個性溢れるご当地バーガーランキング

みんなが選ぶ、一度は試してみたい！全国各地の個性溢れるご当地バーガーランキングの54位から4位までを一気にご紹介していきます。

3位　つ～バーガー

3位に輝くのは、「つ～バーガー」です。これは、石川県河北郡津幡町の主婦が地元の野菜にこだわって考案したライスバーガーです。津幡産のマコモタケ、コマツナ、ヤーコン、レンコン、ニンジン、そして紫いもが入ったかき揚げを、おまん小豆を混ぜたライスで挟んだ贅沢な一品です。さらに、味付けは「塩ダレ」「天つゆ」「黒酢」という3種類の中から選ぶことができます。

この「つ～バーガー」は、2012年に開催された料理コンテストで最優秀賞を受賞し、その後津幡町の町おこしイベントで販売されるようになりました。地元の食材をふんだんに使用した贅沢な味わいは、地域の誇りと美味しさが詰まった逸品です。

しかし、残念ながら「つ～バーガー」はイベント限定でのみ提供されているそうです。ですが、その貴重な存在感から、出会えた時は本当にラッキーといえるでしょう。地元の食材や手作りの味を楽しみたい方にとって、この「つ～バーガー」はまさに特別な味覚体験となることでしょう。

2位　ウミガメバーガー

2位にランクインしたのは、徳島県海部郡美波町にあるレストラン「odori」で提供されている「ウミガメバーガー」です。このご当地バーガーは、ウミガメの甲羅を模した特製バンズに、徳島県産の地鶏・阿波尾鶏（あわおどり）を使った具材がたっぷりと挟まれています。

「ウミガメバーガー」は、地元産の阿波尾鶏を使ったハンバーグを挟んだ「赤カメ」、同じく阿波尾鶏のハンバーグを照り焼きにした「黒カメ」、そして阿波尾鶏のチキンカツを挟んだ「青カメ」という3つのバージョンがあります。これらのバーガーは、どれもボリュームたっぷりで食べ応え十分です。

美波町はウミガメの産卵地としても知られており、その自然環境や生態系の保護に取り組んでいます。実際、「ウミガメバーガー」の売り上げの一部はウミガメの保護活動に寄付されており、食べることで地域の自然環境や生物多様性の保護に貢献することができるのです。

1位　馬鹿バーガー

1位に輝くのは、長野県上田市に位置する「上田 道と川の駅 おとぎの里」で販売されている「馬鹿バーガー」です。このバーガーは、一見すると「ばかバーガー」と読んでしまいそうですが、正しくは「うましかバーガー」という名前。このハンバーガーは、地元上田産米粉を使ったバンズに、馬肉と鹿肉の合挽きパティと地元産の新鮮な野菜が挟まれています。

馬肉と鹿肉の独特の風味が抑えられており、ジビエに慣れていない方でも食べやすいと評判です。特に、ずっしりとしたパティが目を引く「馬鹿バーガー」は、地元の誇りを感じさせる一品。そのユニークな組み合わせと地元の食材を使ったオリジナリティあふれる味わいは、訪れる人々に大きな驚きと満足をもたらします。この個性的なバーガーを一度食べてみたいという人も多いことでしょう。

まとめ

こちらの記事は、全国各地で展開されている個性豊かなご当地バーガーをランキング形式で紹介しています。名前からは想像もつかない斬新な組み合わせや、地元の食材や文化が反映された個性溢れるバーガーがランクインしています。読者の興味を惹きつける、日本各地のご当地グルメにスポットを当てたこの記事は、一度は味わってみたくなる魅力的なバーガーの数々を楽しむことができるでしょう。是非、地域ごとの独自の味を堪能しながら、全国のバーガーシーンの多様性を探求してみてください。