トレンディードラマの人気と共に、その主題歌が次々とヒットし、シングルの売り上げが驚異的な数字を記録した1990年代。この時代は音楽業界が全盛期を迎え、時には「CDバブル」と呼ばれるほどの活況を見せました。そんな中でも、一部のアーティストはその輝きを特に際立たせていました。
今回の記事では、90年代を代表する男性ミュージシャンたちについてアンケートを実施し、その結果をランキング形式で紹介します。彼らの音楽は時を超えて愛され続け、多くのファンに感動と喜びを届けてきました。彼らの活躍を改めて振り返り、90年代の音楽シーンにどんな輝きを与えたのかを探ってみましょう。
90年代最強男性ミュージシャンランキングTOP60!
みんなが選ぶ、90年代最強男性ミュージシャンランキングTOP60!の60位から4位までを一気にご紹介していきます。
位 | アーティスト名 | 代表曲(他のヒット曲も含む) |
---|---|---|
60位 | Something ELse | 「ラスト チャンス」他 |
59位 | JUN SKY WALKER(S) | 「START」他 |
58位 | THE 虎舞竜 | 「ロード」「ロード~第二章」他 |
57位 | 小沢健二 | 「カローラIIにのって」他 |
56位 | 織田哲郎 | 「いつまでも変わらぬ愛を」他 |
55位 | 猿岩石 | 「白い雲のように」他 |
54位 | Original Love | 「プライマル」「接吻 kiss」他 |
53位 | THE ALFEE | 「Promised Love」「LOVE NEVER DIES」他 |
52位 | H Jungle With t | 「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」他 |
51位 | 織田裕二 | 「歌えなかったラヴ・ソング」他 |
50位 | 小野正利 | 「You’re the Only…」他 |
49位 | バブルガム・ブラザーズ | 「WON’T BE LONG」他 |
48位 | L⇔R | 「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」「BYE」他 |
47位 | 大事MANブラザーズバンド | 「それが大事」他 |
46位 | 稲垣潤一 | 「クリスマスキャロルの頃には」「僕ならばここにいる」他 |
45位 | T-BOLAN | 「離したくはない」「Bye For Now」他 |
44位 | Dragon Ash | 「Grateful Days」「Let yourself go, let myself go」他 |
43位 | 奥田民生 | 「愛のために」「イージュー★ライダー」他 |
42位 | 浜田省吾 | 「悲しみは雪のように」他 |
41位 | THE BOOM | 「島唄」「風になりたい」他 |
40位 | KAN | 「愛は勝つ」他 |
39位 | SIAM SHADE | 「1/3の純情な感情」他 |
38位 | class | 「夏の日の1993」「もう君を離さない」他 |
37位 | FIELD OF VIEW | 「突然」「DAN DAN 心魅かれてく」他 |
36位 | 19 | 「あの紙ヒコーキ くもり空わって」「すべてへ」他 |
35位 | エレファントカシマシ | 「今宵の月のように」他 |
34位 | THE BLUE HEARTS | 「情熱の薔薇」他 |
33位 | LUNA SEA | 「ROSIER」「DESIRE」他 |
32位 | 長渕剛 | 「しゃぼん玉」「RUN」他 |
31位 | TUBE | 「夏を抱きしめて」「夏を待ちきれなくて」他 |
30位 | TM NETWORK | 「Love Train」「Nights Of The Knife」他 |
29位 | 布袋寅泰 | 「ポイズン」「スリル」他 |
28位 | DEEN | 「このまま君だけを奪い去りたい」「瞳そらさないで」他 |
27位 | THE YELLOW MONKEY | 「BURN」「JAM」他 |
26位 | 藤井フミヤ | 「TRUE LOVE」「Another Orion」他 |
25位 | 井上陽水 | 「少年時代」「Make-up Shadow」他 |
24位 | 氷室京介 | 「KISS ME」「魂を抱いてくれ」他 |
23位 | 徳永英明 | 「夢を信じて」「壊れかけのRadio」他 |
22位 | WANDS | 「もっと強く抱きしめたなら」「世界が終るまでは…」他 |
21位 | シャ乱Q | 「シングルベッド」「ズルい女」他 |
20位 | CHAGE and ASKA | 「SAY YES」「YAH YAH YAH」他 |
19位 | 尾崎豊(故人) | 「OH MY LITTLE GIRL」「I LOVE YOU」他 |
18位 | ウルフルズ | 「ガッツだぜ!!」「バンザイ~好きでよかった~」他 |
17位 | 玉置浩二 | 「田園」他 |
16位 | T.M.Revolution | 「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」他 |
15位 | KinKi Kids | 「硝子の少年」「愛されるより 愛したい」他 |
14位 | 槇原敬之 | 「どんなときも。」「もう恋なんてしない」他 |
13位 | 久保田利伸 | 「LA・LA・LA LOVE SONG」「夢 WITH YOU」他 |
12位 | ポルノグラフィティ | 「アポロ」他 |
11位 | 小田和正 | 「Oh!Yeah!」「ラブ・ストーリーは突然に」他 |
10位 | SMAP | 「夜空ノムコウ」「青いイナズマ」他 |
9位 | L’Arc~en~Ciel | 「HONEY」「Driver’s High」他 |
8位 | X JAPAN | 「Rusty Nail」「Forever Love」他 |
7位 | 福山雅治 | 「HELLO」「IT’S ONLY LOVE」 |
6位 | GLAY | 「HOWEVER」「誘惑」他 |
5位 | ゆず | 「いつか」「夏色」他 |
4位 | スピッツ | 「ロビンソン」「チェリー」他 |
3位 サザンオールスターズ
「サザンオールスターズ」は青山学院大学の音楽サークルで結成され、1978年にシングル『勝手にシンドバッド』でデビューしたロックバンドです。彼らは翌1979年に3曲目のシングル『いとしのエリー』が大ヒットを記録し、一気に人気バンドの仲間入りを果たしました。その後も、数々のヒット曲をリリースし続け、特に1990年代には『涙のキッス』や『エロティカ・セブン EROTICA SEVEN』などが音楽チャートの1位を獲得するなど、長きにわたって多くのファンに愛され続けています。
2023年9月にはデビュー45周年を迎え、最新シングル『Relay~杜の詩』が発売されました。彼らの音楽は時代を超えて多くの人々に支持され、その独自のスタイルとメッセージ性は多くのリスナーに感動と勇気を与えてきました。これからも「サザンオールスターズ」の活動に期待が高まるばかりです。彼らの功績は日本の音楽シーンにおいても欠かせないものとなっています。
2位 Mr.Children
「Mr.Children」は高校時代に出会ってバンド活動をしていたメンバーを中心に、1989年に結成されました。彼らは1992年にミニアルバム『Everything』でメジャーデビューを果たし、翌1993年にリリースした4枚目のシングル『CROSS ROAD』がドラマの主題歌に起用されて初のミリオンセールスを記録しました。その後も、彼らの音楽は次々とヒットを重ね、特に1994年から1996年上半期にかけて発売された全てのシングルがミリオンセールスを達成するなど、圧倒的な人気を誇りました。
2023年10月には、2年10カ月ぶりとなるオリジナルアルバム『miss you』が発売され、ファンから熱い支持を受けました。彼らの楽曲は時代を超えて多くの人々に愛され続けており、その音楽性と表現力は多くのリスナーに感動を与えています。これからも彼らの活躍に期待が高まるばかりです。
1位 B’z
「B’z」はギターの松本孝弘とボーカルの稲葉浩志によって結成され、1988年にグループ名を冠したアルバムとシングル『だからその手を離して』でデビューしました。その後、1990年にシングル『太陽のKomachi Angel』が初の音楽チャート1位を獲得し、翌1991年にはシングル『LADY NAVIGATION』が初のミリオンセールスを記録し、1990年代を代表する人気アーティストとしての地位を確立しました。
2023年7月には6年ぶりのシングル『STARS』をリリースし、音楽チャートで50作連続となる首位を獲得するなど、長きに渡って絶大な人気を誇り続けています。そして、2023年にデビュー35周年を迎えた「B’z」が今回のランキングで1位に輝いたことは、彼らの音楽性とファンからの熱い支持がいかに続いているかを物語っています。
彼らの楽曲は時代を超えて多くの人々に愛され続けており、これからも彼らの活躍に期待が高まります。「B’z」の功績は日本の音楽史においても不動のものとなっています。
まとめ
90年代を代表する男性ミュージシャンたちのランキングTOP60を紹介しました。この時代には多くの才能あるアーティストが活躍し、数々の名曲を残しています。彼らの音楽は時代を超えて愛され続け、日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。
「B’z」の圧倒的な人気や「Mr.Children」の熱い支持、そして「サザンオールスターズ」の長きに渡る活動など、各アーティストがその時代を象徴する楽曲と共にランクインしています。このランキングは、彼らの音楽活動の功績やファンからの支持を示すものであり、これからも彼らの活躍に期待が高まります。
90年代の音楽シーンにおいて、彼らの存在は計り知れません。彼らの楽曲は今なお多くの人々に愛され続け、時代を超えて新たな世代にも受け継がれています。彼らの音楽がこれからも私たちに感動と勇気を与え続けてくれることでしょう。