失業気味のモチベーションを吹き返せ!タイムタイマーを使った効果的な学習法

家で勉強・在宅勤務の仕事に集中する方法 お役立ち情報

在宅での学習や仕事が増える中、家庭環境や様々な誘惑が集中力を妨げることがあります。特にテレビやスマートフォンなどの誘惑が多く、家族や同居人の存在も気を散らす要因となるでしょう。

そんな中、失業気味のモチベーションを再び高め、効果的な学習法や仕事術を模索している方におすすめなのが、「TimeTimer(タイムタイマー)」です。このタイマーは、その名の通り、時間の経過が一目で分かりやすいデバイスです。ポモドーロテクニックと組み合わせて活用することで、25分の集中作業と5分の休憩を繰り返すことができ、効果的な学習や仕事に集中しやすくなります。

この記事では、「タイムタイマー」の効果的な使い方やポモドーロテクニックとの組み合わせについて紹介し、失業気味のモチベーションを吹き返すための実践的なアプローチを提供していきます。是非、自宅での学習や仕事において、新しい集中力アップの手段として取り入れてみてください。

タイムタイマーとは

「タイムタイマー」は時間の経過が把握しやすいタイマー。

タイムタイマーを開発したJan Rogers’さんの娘さんは、なかなか勉強や他の作業に集中できなかったそうです。その原因は時間の経過を把握することができなかったからと気づいたJanさんが開発したのがタイムタイマー。

赤い部分が残り時間です。タイムタイマーの透明な操作部分を動かして自分でカウントしたい時間に合わせます。あとはタイムタイマーが自動で動き、赤い部分の面積が少なくなっていきます。

注意点は電池が外れやすいこと。使い始める前に、ちゃんと電池がはまっているか確認しましょう。タイムタイマーは背面にアラームのスイッチがあり、ONにしておくと残り時間がゼロになったときに音が出ます。けっこう音が大きいので、環境によってはOFFにしておいたほうがいいかもしれません。

タイムタイマーには8cm/19cm/30cmなどいくつかのサイズがあります。会議などには大きいサイズが向いていると思います。小学生以下のお子さんには19cmぐらいが見えやすいかもしれません。

中高生以上、大人の方が個人で使用するには8cmの大きさがちょうどいいのではないでしょうか。勉強部屋やコワーキングスペースにも持ち運びやすいです。

スマホの基本機能にもタイマー機能はありますし、タイムタイマーのアプリもあります。ただスマホの画面から離れて作業したほうが集中しやすいと思うので、アナログな手段をおすすめします。

タイムタイマーはAmazonなどで購入できますが、正規品かどうかも念の為チェックして買いましょう。

ポモドーロ・テクニックとは

タイムタイマーと合わせて使いたいのがポモドーロ・テクニック。

ポモドーロ・テクニックは、イタリア出身のコンサルタント、フランスチェスコ・シリロさんが考案した集中法。「ポモドーロ」とはイタリア語でトマトのこと。シリロさんはトマト型のキッチンタイマーで集中する方法を編み出しました。「25+5分」が1セットで「1ポモドーロ」と呼びます(1トマト)。4セットごとに30分間の休憩をとることが推奨されています。

「やること(TODO)リスト」を元に、25分のタイマーをセットしたら1つのTODOに取り組みます。25分が終わったら、5分休憩。この1ポモドーロで勉強や作業が完了できていたら次の作業へ。終わっていなかったら、また同じ作業に取り掛かります。以降、これを繰り返します。

ポモドーロ・テクニックは時間の区切りがしやすいもの。人の集中力が続くのには限界があります。1時間だと間に何か別の邪魔が入り、中断される可能性があります。25分+5分=30分の長さはシリロさんの経験により一番中断されにくく、集中して成果を上げるのに良い単位だったようです。

筆者もポモドーロ・テクニックを使ってふだんから仕事をしていますが、たしかに集中しやすいと思います。意識的にトイレに立ったり、休憩したりするようになるのも良い点です。 「本家」をリスペクトしてトマト型キッチンタイマーで時間を測るのもいいと思いますが、タイムタイマーは時間経過がより把握しやすいのでおすすめです。

ポモドーロ・テクニックについてはシリロさんによるこの本で詳しく解説されています。

タスク管理ツール「Trello」とタイムタイマーを併用する

さらに「Trello」とタイムタイマー+ポモドーロ・テクニックを組み合わせると勉強や仕事に集中しやすくなると思います。筆者はTrelloで毎日のTODOを管理しています。

Trelloはカード単位でタスク管理できて、締切も設定できます。カードを直感的に動かして完了したら別のボードに移せる「カンバン方式」で、使い勝手が良いです。

手書きのTODOリストでももちろん良いと思います(作業場所によっては私も手書きのほうが集中できることがあります)。

在宅での勉強や仕事に集中できず困っている方のヒントになれば幸いです。

まとめ

在宅勤務や自宅での学習が増える現代、集中力の維持はますます難しく感じられることでしょう。しかし、この記事では失業気味のモチベーションを取り戻し、効果的な学習法や仕事術を身につけるための手段として、「TimeTimer(タイムタイマー)」を紹介しました。

「タイムタイマー」は時間経過が視覚的に理解しやすい優れたツールであり、ポモドーロテクニックと組み合わせて利用することで、25分の集中作業と5分の休憩を繰り返すことが可能です。これにより、誘惑や気が散る要因を排除し、目標に向かって集中的に取り組むことができます。

自宅での学習や仕事において、新しい習慣を取り入れてみることは、失業気味のモチベーションを刺激し、生産性を向上させる一歩となります。ぜひ「タイムタイマー」を取り入れ、効果的なタイムマネジメントによって、充実感と達成感を手に入れてください。

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