不気味な旋律:昔の童謡の恐怖ランキング|歌詞の内容を知ると怖すぎる!!

おもしろネタ

小さな子どもでも歌えるような単調で明るい雰囲気のものが多い童謡。小さい頃にお気に入りの童謡を口ずさむのが癖だった人もいるのではないでしょうか?

子どもたちが一緒になって童謡を歌う様子は見ていてほっこりしますが、童謡の中には歌詞がどうもホラーめいているものもちらほら。

そこで今回は、よくよく考えると歌詞が怖い童謡について探ってみました。その中から、特に不気味な旋律と恐怖を誘う歌詞が印象的な童謡をランキング形式でご紹介します。果たして、あなたが知っている童謡の中にも、隠された恐怖があるかもしれません。

不気味な旋律:昔の童謡の恐怖ランキング

みんなが選ぶ、不気味な旋律:昔の童謡の恐怖ランキングの34位から4位までを一気にご紹介していきます。

  • 34位 背くらべ
  • 33位 雀の学校
  • 32位 犬のおまわりさん
  • 31位 さくらさくら
  • 30位 ジャングルポケット
  • 29位 オバケなんてないさ
  • 28位 うれしいひなまつり
  • 27位 ふしぎなポケット
  • 26位 やぎさんゆうびん
  • 25位 赤とんぼ
  • 24位 クラリネットをこわしちゃった
  • 23位 どんぐりころころ
  • 22位 夕やけこやけ
  • 21位 浦島太郎
  • 20位 大きな古時計
  • 19位 まっくら森の歌
  • 18位 七つの子
  • 17位 山寺の和尚さん
  • 16位 ずいずいずっころばし
  • 15位 あんたがたどこさ
  • 14位 しゃぼん玉
  • 13位 森のくまさん
  • 12位 およげ!たいやきくん
  • 11位 ロンドン橋(ロンドン橋落ちた)
  • 10位 ねこふんじゃった
  • 9位 ドナドナ
  • 8位 花いちもんめ
  • 7位 てるてる坊主
  • 6位 ゆびきりげんまん
  • 5位 サッちゃん
  • 4位 赤い靴

3位は「メトロポリタン美術館」

3位にランク・インしたのは、「メトロポリタン美術館」。最初からいろいろ不穏な雰囲気が漂うこの童謡が、堂々の3位を獲得しました。

この童謡は、1984年4月にNHKの番組『みんなのうた』で公開されました。物語は1人の少女が美術館で美術品と不思議なやり取りをするというもので、最初から不穏な空気が漂っています。

しかし、驚きはそれだけではありません。童謡の結末では、なんと「大好きな絵の中に閉じ込められた」という衝撃的な展開が待っています。少女が絵画に捕らわれ、現実と虚構の境界が曖昧になる恐怖が、聴衆の心を打ち震わせます。このような意外性と恐怖が詰まった童謡は、何度聴いてもその背筋が凍るような感覚を与えます。

2位は「通りゃんせ」

2位に輝いたのは、「通りゃんせ」。まるで肝試しのような雰囲気を醸し出すこの童謡が、堂々の2位を獲得しました。

この童謡は、子どもたちが腕を組んでアーチを作り、その下を歌に合わせて通り抜けるという遊びで知られています。歌の最後に下ろされた腕に捕まった人が負けとされ、その緊張感あふれる遊び方が、子どもたちの間で人気を博しています。

歌詞をよく見てみると、「お札を納めにまいります」「行きはよいよい帰りはこわい」という部分があります。これらの歌詞は、怪談めいた雰囲気を醸し出し、童謡全体にホラー要素を与えています。歌うだけでなく、その意味にも深みがあるこの童謡は、子どもたちの間で一層の人気を集めています。

1位は「かごめかごめ」

1位は「かごめかごめ」。江戸時代に生まれたと言われるわらべうたで、その不気味な雰囲気と歌詞の一部が謎めいていることから、堂々の1位に輝きました。

この童謡は、手をつないで輪になり、その中で1人を囲んで歌い、歌の終わりに後ろにいる人物を当てるという遊びで知られています。原曲は江戸時代に確認されており、その後時代とともに変化し、現在の形になったとされています。

歌詞の中には、特に注目すべき部分があります。例えば、「鶴と亀が滑った」という部分は、「つるつるつっぺぇつた」という言葉が変化したものとされています。また、「後ろの正面だあれ」という歌詞は、現代になってから追加されたものと考えられており、その意味や由来については諸説があります。「流産説」や「囚人説」など、さまざまな説が存在し、歌詞の奥深さを感じさせます。

まとめ

昔から伝わる童謡には、明るく楽しい雰囲気を持つものも多いですが、中にはその不気味な歌詞や旋律が、聴く者に不安や恐怖を与えるものもあります。この記事では、そんな不気味な童謡の中から特に恐怖を誘うものをランキング形式でご紹介しました。

1位の「かごめかごめ」や2位の「通りゃんせ」など、子どもたちが歌って楽しむ童謡の中にも、意外なほどの恐怖が潜んでいることが分かりました。また、「メトロポリタン美術館」など、予期せぬ結末が待ち受ける童謡もあり、その奇妙な展開が聴衆を震撼させます。

童謡の持つ不気味な要素は、時代を超えて多くの人々を魅了し続けています。これらの歌は、単なる遊び歌や歌詞だけでなく、人間の心の奥深くに潜む恐怖や不安を呼び起こすものとして、私たちに強烈な印象を残します。

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