ピーター・ドラッカー
1909年生まれ。オーストリア出身。
経営学者で、人類史上初めてマネジメントという分野を体系化した人。それゆえに「マネジメントの発明者」とか「マネジメントの父」とかと呼ばれています。
- 1909年 オーストリア・ウィーンに生まれる。
- 1937年 アメリカ移住。イギリス各紙のアメリカ特派員に。
- 1939年 『経済人の終わり』出版。
- 1942年 アメリカ陸軍省コンサルタント就任。『産業人の未来』出版。
- 1943年 GMのコンサルタント就任。調査開始。
- 1946年 『会社という概念』出版。
- 1949年 ニューヨーク大学教授就任。同大学院にマネジメント科創設。
- 1966年 日本政府から勲三等瑞宝章を授与される。
- 1969年 『断絶の時代』出版。(「民営化」という造語登場)。
- 1971年 クレアモント大学大学院教授就任。
- 1973年 『マネジメント―課題・責任・実践』出版。
- 1979年 『傍観者の時代(ある観察者の数々の冒険)』出版。
- 1993年 『ポスト資本主義社会』、『すでに起こった未来』出版。
- 2002年 アメリカ大統領から「自由のメダル」を授与される。
- 2005年 95歳で死去。
『ドラッカー』珠玉の名言20選
必見。仕事のやる気が湧いてくる
マネジメントの父『ピーター・ドラッカー』さん。
その中でも心に残る言葉をご紹介していきます。
1. 強みを活かすものは、仕事と自己実現を両立させる。
2. 不得意なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。
3. 仕事のやり方として、人と組んだ方が良いか、一人の方が良いかを知らなければならない。
4. 組織において成果を上げるには、自らの価値観が組織の価値観に馴染まなければならない。同じである必要はない。だが、共存できなければならない。
5. 最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事に就く確率は高くない。
6. 日常化した毎日が心地よくなった時こそ、違ったことを行うよう自らを駆り立てる必要がある。
7. 起業家精神とは、気質でなく行動である。
8. 変化を観察しなければならない。その変化が機会かどうかを考えなければならない。
9. リーダーシップは重要である。だがそれは、いわゆるリーダー的資質とは関係ない。カリスマ性とはさらに関係ない。神秘的なものではない。平凡で退屈なものである。
10. 部下の弱みに目を向けることは、間違っているばかりか無責任である。
11. 薬は苦いとは限らないが、一般的に良薬は苦い。
12. 優先順位の決定について最も重要なことは、分析ではなく勇気である。
13. 成長に最大の責任を持つ者は、本人であって組織ではない。
14. 成果とは百発百中ではない。百発百中は曲芸である。
15. 未来を語る前に、今の現実を知らなければならない。現実からしかスタートできないからである。
16. 変化はコントロールできない。できることは、その先頭にたつことだけである。
17. 企業の精神は、どのような人たちを高い地位につけるかによって決まる。
18. カエルの卵が池からなくならないのと同様に、アイデアは決して枯渇することはない。
19. 最も重要なことから始めよ。
20.複雑なものはうまくいかない