中村天風(なかむらてんぷう)
本名:中村三郎(なかむらさぶろう)
1876年7月30日生まれ。東京都出身。
1968年12月1日(満92歳没)
思想家、実業家、大日本帝国陸軍諜報員、玄洋社社員。孫文の友人であり、中華民国最高顧問の称号も持った。天風会を創始し心身統一法を広めた。
日露戦争の軍事探偵として満蒙で活躍。帰国後、当時不治の病であった肺結核を発病し、心身ともに弱くなったことから人生を深く考え、人生の真理を求めて欧米を遍歴する。
日本初のヨーガ行者で、天風会を創始し心身統一法を広めた。
『中村天風』の名言
人生を前向きにしてくれる。
数々の名言を連発している中村天風さん。
その中でも人生で覚えておくとよい『中村天風』の名言をご紹介していきます。
1.習慣づけなさい。習慣は第二の天性。
2.出来るだけ積極的な人と交わりなさい。
3.一切の人生の果実は、その人が蒔いた種子のとおり表現してくる。
4.まずは人間を創れ、魂を磨け、さすれば幸福は向こうからやってくる。
5.どうせ死んでしまうんなら、笑って暮らすが得か、泣いて暮らすが得か。
6.できる人と、できていない人の相違は、要らないことに全然心を脅かされているかどうかである。
7.さびついた車は、油を注いでもまわらない。まず、さびをとることである。
8.人生あまりむずかしく考えなさんな。暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。
9.お前はね、誰に頼まれていったい、自分の毎日を、そんなにうす暗く生きているんだい。
10.鏡に曇りがあれば、物は完全に映らない。
11.恵まれた幸運にいい気になって、自己研磨を怠ってはだめだ。
12.幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ。
13.苦労したり、悩んだり、憎んだり、恐れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか?あんな嫌な気持ちはなかろう。その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。
14.事業をしている人、その心に信念があるか。
15.事業に成功するには、自分の欲望から離れて何かを考え、その通りに実行することである。
16.積極的の思考こそ、闇を消す「光」である。
17.終始一貫、勇気勇気で押し切るのだ。
18.心のもち方一つが、結局、人生の運命を決定するんだ。
19.人の落ち度は、許すより忘れてしまえ。
20.明日に死を迎えるとしても、今日から幸福になって遅くないのです。
21.困難に出遭った時、「ありがたい。この程度ですんでよかった」と感謝すると、その瞬間から人生は好転する。