マイルス・デイヴィス(Miles Davis)
1926年5月26日〜1991年9月28日(65歳)
イリノイ州オールトン出身。
国籍=アメリカ。
ジャズ・ミュージシャン、作曲家、編曲家。
日本では「ジャズの帝王」とも称される。
名言=「すべて学び、そして忘れろ。」
『マイルス・デイヴィス』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発しているマイルス・デイヴィスさん。
その中でも『マイルス・デイヴィス』の名言をご紹介していきます。
音楽は競争じゃない。
協調だ。
一緒に演奏して、互いに作り上げていくものなんだ。
「あいつみたいになる」
「あいつよりうまくなってやる」
そんなことに囚われてはいけない。
女や男、肌の色、富などを理由に自分の芸術を犠牲にするのなら、君は信頼されない。
自分らしさを表現するには時間がかかることもある。
失敗を恐れるな。
失敗なんてないんだ。
オレは現状に甘んじる人間は好きじゃない。
常に前進し、変化を求める人間が好きだ。
他人が何か言ってきても、重要なことでなければ、「勝手にしやがれ」と言うことにした。
それからというもの、オレの人生はスムーズに転がりはじめたんだ。
すべてが目標に向かっての勉強なんだと自分に言い聞かせていた。
いちばん大切なのは、自分だけのサウンドだ。
それがない限り、どんなメロディを演奏しても意味がない。
オレみたいに何か新しいことをやろうとする人間は、無視されるリスクをいつも背負っているんだ。
毎日一歩ずつ前進するように、がんばり続けるだけだ。
そうだ一歩ずつだ。
オレにとって、音楽も人生もスタイルがすべてだ。
先に演奏するぞ、曲名はあとで教える。
ふり返るな。
謝るな。
説明するな。
同じことを繰り返すな。
もしオレが言った意味をすべて理解できるなら、お前はオレだよ。
自分自身の何かを創造している時は、限界なんてない。
自分は自分のやり方でやらないと。
誰のコピーもしちゃいけない。
そこにあるものではなく、ないものをプレイするんだ。
知っていることではなく、知らないことをやる。
変化しなければいけない。
それは呪いのようなものだ。
オレの未来は、毎朝起きた時にはじまる。
オレは、地球上で最高のサウンドは人間の声だと思っている。
だからシンガーが歌うようにトランペットを吹いている。
グループを作る場合は、いろいろな人間を混ぜないと駄目だ。
持ち味ってもんが違うからな。
試練はいつだってオレを10倍強力にするからな。
チャレンジするのは大好きだ。
どんな種類であれ、いい音楽はいい。
音楽は、それだけで何かを語るものだ。
伝説というのは、過去の業績にしがみついている老人のことだろ。
オレは今でも現役だ。
必要なのは才能じゃない。
練習、練習、練習、それだけだ。
人生は変化であり、挑戦だ。
すべての芸術的表現における創造性や才能には、年齢なんてないんだ。
年季はなんの助けにもならない。
時代は変わったんだよ。
やりたいようにやっていい。
それがどうした?
オレは、楽な生き方には興味はない。
自分がどれだけ音楽に貢献してきたのか知っているよ。
でもオレをレジェンドと呼ぶな。
マイルス・デイヴィスでいい。
規則どおりにやってうまくいかなければ、規則を破ることだって平気でやった。
同じところなんかにずっといたくない。
クリエイティブなことができないなら、死んだ方がましだ。
生きてる意味がないじゃないか。
ジャンルというヤツは嫌いだ。
そんなもの、音楽には関係ないだろう。
ジミ・ヘンドリックスはブルースをベースにしていた。
オレと同じようにね。
オレたちがすぐにお互いを理解したのはそのためさ。
彼は偉大なブルース・ギタリストだったんだ。
どう演奏すればよいのか分からなければ、何もするな。
自分の気持ちに正直に生きるべきだ。
好きなら好きと言えばいい。
気に食わないのなら、そう言えばいいんだ。
オレは妥協も我慢もしない。
すべて学び、そして忘れろ。
音楽における自由というのは、自分の好みや気持ちに合わせて、規則を破れるように規則を知っている能力だ。
相手の音楽を理解するっていうのは、その人間を理解するってことじゃないか。
肌の色なんて関係ない。
まずは教えてやることだ。
今度は、それが自分に返ってくる。
その時に起こりつつあることに対して、オープンじゃないといけない。
偉大なバンドを作り上げるためには、全員の犠牲が必要で、それなしじゃ何も起こらない。
自分が重要と思わない限り、他人がどう思おうとオレには関係ない。
明日に向かって何もしないなんて、オレには耐えられない。
誰だっていつもと違うことをやらなければならない状況に置かれたら、特別な考え方をしなきゃならない。
もっと想像力を働かせ、創造的にも革新的にもなって、冒険をしなきゃならない。
終わってしまう前に、終われ。
知識は束縛からの解放であり、無知は奴隷だ。
音楽は何より雄弁に物語っている。
言葉や説明はいらない。
そんなもので補足しなけりゃいけない音楽なんてオレには意味がない。
何かがおかしくなりはじめた時に指摘してくれる人間を人生で一人でも見つけられれば、とても幸運だ。
立派なジャズを演奏するには、実際の生活や経験を通じてはじめて身につく、人生に対する理解とか感情といったものが必要なんだ。
自分の手の内を一通り出してしまったら、今度は違うことをやれ。
音楽はやめられない。