田中角栄(たなか かくえい)の名言・格言|内閣総理大臣

名言・格言集

田中角栄(たなか かくえい)

1918年5月4日〜1993年12月16日(75歳)

新潟県刈羽郡二田村(現在の柏崎市)出身。

国籍=日本。

政治家、内閣総理大臣(第64・65代)

豊富な知識と実行力から「コンピュータ付きブルドーザー」とも呼ばれた。

名言=「約束したら、必ず果たせ。できない約束はするな。借りた金は忘れるな。貸した金は忘れろ。」

Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)

『田中角栄』の名言・格言

心の迷いを消してくれる。

数々の名言を連発している田中角栄さん。

その中でも『田中角栄』の名言をご紹介していきます。

偉くなるには大将のふところに入ることだ。
大将は権力そのものだ。
だから、そのふところに入れば、あらゆる動きがすべて見える。
それがわかればムダな手間がはぶかれ、ボタンのかけ違いもなくなる。

確かにノーというのは勇気がいる。
しかし、逆に信頼度はノーで高まる場合もある。
ノーとイエスははっきり言ったほうが、長い目で見れば信用されるということだ。

君達ね、自分の置かれている立場を有り難てェことだと思わんとダメですよ。
寝言を言ったり不満ばかり言っている奴は、人生終わるまで不満を抱き続ける人間になるぞ。
社会が悪い、政治が悪いなんて言って、一体何があるんだ。
人に貢献できるようになってから言うべきじゃ。

功は焦らなくても良い。
自分に実力がありさえすれば、運は必ず回って来る。

仕事をすれば、批判、反対があって当然。
何もやらなければ、叱る声も出ない。
私の人気が悪くなったら、ああ田中は仕事をしているんだと、まぁこう思っていただきたい。

自分が今のところまで来たのは、自分から求めるよりも、周りから支えられたものに忠実だったから、と云った方が当たっている。
与えられた仕事に全力を尽くすことが、新しい場面を開く結果になるものだ。

自分の物差しばかりでものを云っちゃいかんということだ。
世の中には、人の為に働かないで、文句ばかり言う横着な人間が少なくない。
こういうのはダメだ。
使いものにならない。

世の中には、会って話をし、付き合えば、その人間がよくわかるのに、知らないまま食わず嫌い、毛嫌いしている場合が多い。
互いに自戒すべきことだよ。

赤坂、柳橋、新橋でも、料亭の女将で店を大きくするのはどんな奴かわかるか。
仲居上がり、女中頭上がりだ。
芸者や板場を立てて、見事に大きくする。
ダメなのは芸者上がり。

分かったようなことを言うな。
気の利いたことを言うな。
そんなものは聞いている者は一発で見抜く。
借り物でない自分の言葉で、全力で話せ。
そうすれば、初めて人が聞く耳を持ってくれる。

いやなことは、その日のうちに忘れろ。
自分でどうにもならんのにクヨクヨするのは阿呆だ。

できるだけ敵を減らしていくこと。
世の中は、嫉妬とソロバンだ。

約束したら、必ず果たせ。
できない約束はするな。
借りた金は忘れるな。
貸した金は忘れろ。

皆、僕のことを逆境に強いと言うが、必ずしもそうでない。
ただ、逃げ出すことはしないということだ。
じっとしていて、吹雪のときはしばし待つ。
雪は人間を全部、運命論者に変える。

結論が出たらすぐに実行するのが、私の流儀だ。
決断と実行。

好むと好まざるとに関わらず、たたなければならない時がある。
総理という職責は、なりたいと思ってもなれない。
なりたくないと思っていても、やらなければならない時があるんだよ。

人生は、すべて「間」だ。
お前みたいに一本調子、直進しようとするだけでは何も前に進まない。
「間」の取れない奴はどうしようもないぞ。

政治家にはオール・オア・ナッシングというのはない。
まず最善手を指し、次善、三善の策を考えることだ。

ウソはつくな。
すぐばれる。
気の利いたことは云うな。
後が続かなくなる。
そして何より、自分の言葉でしゃべることだ。

どんな境遇におかれて辛い思いをしても、天も地も人も恨まない。

会議の長さは出席者数の二乗に比例し、会議の成果は出席者数の二乗に反比例する。

権力の中枢は空洞だ。

最近の議員の資質はなかなかの優等生だが、独創性、エネルギー、統率力といったものが欠けている。
内外の情勢は教授会のような議論は許さないんだが。

自ら逃げていくものはしようがないが、自分がひとたび面倒を見たものは、最後まで面倒を見つづけるというのが俺の人生観なんだ。

食って、寝て、嫌なことは忘れることが一番。

人は実感したものを信用する。

世の中は白と黒ばかりではない。
敵と味方ばかりでもない。
真ん中にグレーゾーンがあり、そこが一番広い。
天下というものは、このグレーゾーンを味方につけなければ決して取れないのだ。

政治家は発言に、言っていい事・悪い事、言っていい人・悪い人、言っていい時・悪い時、に普段から気を配らなければならない。

評論家は政治家の悪口を言うのが商売。
政治家は評論家に悪口を言われるのが商売。

カネというものはチマチマ使うより、ここぞというときは一気に使え。
その方が、効果は何倍も大きい。

どんな話でも、ポイントは結局ひとつだ。
そこを見抜ければ、物事は3分あれば片付く。

決断力は、情報力によって支えられる。
単なる直感だけでは、見通しを誤る。

国の方向を示すのが政治家の役目だ。
それが出来なければ役人以下だ。

私はメシも仕事も早い。
一生の間、理想を追っても結論を見いだせないような生き方はキライだ。
すべてのことにタイム・リミットを置いて、可能な限りの努力をするタイプなんだ。

若い君が本当に思っていることを話せばよい。
借り物はダメだ。
百姓を侮ってはいけない。
小理屈で人間は動かないことを知れ。

身内のことを知りなさい。
身内のことも知らないで一人前の口をきくな。
そして身内のために汗を流せ。
損して得を取れ。
手柄は先輩や仲間に譲れ。
そうすればお前、めんこがられて、好かれるぞ。

人間は、やっぱり出来損ないだ。
みんな失敗もする。
その出来損ないの人間そのままを愛せるかどうかなんだ。
政治家を志す人間は、人を愛さなきゃダメだ。
東大を出た頭のいい奴はみんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。
それが大衆軽視につながる。
それではダメなんだ。
そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、その人たちをそのままで愛さなきゃならない。
そこにしか政治はないんだ。
政治の原点はそこにあるんだ。

政治とは自分たちがメシが食えない、子供を大学にやれない状態から抜け出すことを先決に考えねばならん。
理想よりも現実だ。政治とは生活だ。

大臣なんて、なろうと思えば誰にでもなれる。
だが、総理総裁は、なろうと思ってなれるものではない。
天の運というものがある。
すべての準備をととのえて、公選の前日に車に撥ねられる、ということもある。

僕は運だけでここまで来た。
人間の一生というのは、結局、運だ。
実力があり、いくら自分が自負してもダメなものはダメ。
努力、努力。
努力と根気と勉強。
こういったものが、運を捕らえるきっかけになる。

とにかく、人の悪口をいったり、自分が過去に犯した過ちを反省せずに、自分がすべて正しいとする考え方は、国のなかでも外でも通用しない。

俺の目標は、年寄りも孫も一緒に、楽しく暮らせる世の中をつくることなんだ。

結婚式は欠席しても後でいくらでもおつきあいができるが、葬式は長いあいだお世話になった人との最後のお別れなんだ。
人の道がわからなければ、ろくな政治家になれない。

困ったらいつでもこいよ。

時間の守れん人間は何をやってもダメだ。

初めに結論を言え。
理由は、三つに限定しろ。

人の喜び事はとくに励ましてやる必要はない、本人が幸せなんだから。
むしろ苦境、悲しみのさなかにあるとき、力になってやるべき。

人間は自分より美男子でない、頭の悪いのが可愛いということです。

政治は数であり、数は力、力は金だ。

念仏を百万遍唱えても実行、実現しなければ意味がない。

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