ポール・サルトル(Paul Sartre)の名言・格言|実存主義哲学

名言・格言集

ジャン=ポール・サルトル(Jean-Paul Sartre)

1905年6月21日〜1980年4月15日(74歳)

フランス共和国パリ出身。

国籍=フランス。

哲学者、小説家、劇作家。

代表作は『存在と無』『嘔吐』など。ノーベル文学賞を辞退した。

名言=「敗戦とは、自分は負けてしまったと思う戦いのことである。」

Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)

『ポール・サルトル』の名言・格言

心の迷いを消してくれる。

数々の名言を連発しているサルトルさん。

その中でも『ポール・サルトル』の名言をご紹介していきます。

約束とは言葉ではない。
行動なのだ。

一人でいるときに孤独を感じるのなら、あなたは悪い仲間と付き合っているということだ。

言葉とは、弾丸が装填されたピストルである。

敗戦とは、自分は負けてしまったと思う戦いのことである。

金持ちが戦争を起こし、貧乏人が死ぬ。

ボートを漕がない人間だけが、ボートを揺らして波風を立てる時間がある。

批評家とは、他人の思想について思考する人間である。

人生は絶望の反対側で始まる。

人間は自らの行動の中で、自らを定義する。

午後3時という時刻は、何をするにしても遅すぎるか、早すぎるのだ。

もっといい時代はあるかもしれないが、これは我々の時代なのだ。
我々はこの革命のただなかに、この生を生きるよりほかはないのである。

人は自らの本質と選択に全責任を負う。

永遠であるという幻想が失われた時、人生は意味を持たなくなる。

青春とは実に奇妙なものだ。
外を見ると赤く輝いているが、内から見ても何も感じられない。

人は自由であることを運命づけられている。
なぜなら、いったんこの世に投げ込まれると、人は自分の行動のすべてに責任を負わなければならないからだ。

現代の資本主義社会には生活はない。
あるものはただ宿命だけだ。

すべての夢想家のように、わたしは幻覚を真実と間違えた。

人間は、時には自由であったり時には奴隷であったりすることはできないであろう。
人間は常に全面的に自由であるか、あるいは常に全面的に自由でないか、そのいずれかである。

わたしたちは自分の愛する人を評価しない。

いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない。

実在は本質に先立ち、それを規定する。

ひとは各々の道を創り出さなくてはいけない。

地獄とは他人のことだ。

自由とは、自由であるべく、不自由になることである。

人間は現在もっているものの総和ではなく、彼がまだもっていないもの、これからもちうるものの合計である。

すべての答えは出ている。
どう生きるかということを除いて。

悲しむことはない。
いまの状態で何ができるかを考えて、ベストを尽くすことだ。

われわれの自由とは、今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。

人間は自由であり、つねに自分自身の選択によって行動すべきものである。

まず第一に理解しなければならないことは、自分が理解していないということである。

インテリというのは真の革命家ではない。
暗殺者になるくらいが関の山だ。

チェ・ゲバラは20世紀で最も完璧な人間だ。

生きることと書くことを、作家は一つにすべきだ。

一人ひとりの人間が究極の絶対的な自由を持っている。

成功とは品性と知性の証拠であり、また、神聖な保護を受けた証拠である。

嘘とは私がつくったものではなく、階級に分かれた社会に生まれたものである。
だから、私は生まれながら嘘を相続している。

人間の運命は人間の手中にある。

人間は状況によってつくられる。

過ぎ去る時間とは失われた時間であり、怠惰と無気力の時間であり、いくたびも誓いを立てても守らない時間であり、しばしば引越しをし、絶えず金の工面に奔走する時間である。

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