ドラクエ最高傑作はこれ!おすすめランキング&熱狂的なファンの魅了|RPGの金字塔

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冒険者よ、集え!ドラゴンクエストの世界への扉が再び開かれる。歴代のドラクエシリーズの中で、果たして最高の傑作は何だろうか?長い冒険の中で積み重ねた経験と感動、そして熱狂的なファンたちの声を聞きながら、おすすめランキングを発表しよう。

このランキングは、ドラクエプレイ歴20年以上の猛者たちが厳選したもの。彼らが認めた最も面白い冒険とは一体何なのか、初心者からベテランまで、あらゆる冒険者に贈る厳選されたリストとなっている。

さらに、初心者の方に向けておすすめ度も詳しく解説。歴代の売上ランキングも振り返りながら、どの作品が最も多くの冒険者たちを引き込んできたのか、その舞台裏に迫る。

そして、現代の冒険も見逃さない。人気アプリゲームの『ドラゴンクエストウォーク』や『星のドラゴンクエスト』についての感想も交えながら、最新のドラクエ体験を探求する。

ドラクエ派生シリーズにもスポットを当て、おすすめのソフトをピックアップ。広がり続けるドラクエの世界に迷ったとき、次にプレイすべき作品がここにある。

さぁ、冒険者たちよ。最高の傑作を求め、新たな冒険の扉を開けよう。ドラゴンクエストの素晴らしさを共に味わい、感動を分かち合おう。—

このような前説を使用して、記事が冒険者たちの心をくすぐり、期待を高められると良いでしょう。

ドラクエって本当に面白いの?歴代おすすめ作品、徹底解説!

「ドラゴンクエスト」は、日本の国民的RPG(ロールプレイング)ゲームとして愛され、1986年から現在までシリーズが続いています。この記事では、ドラクエの魅力とおすすめポイントについて解説します。

ドラゴンクエストとは?

正式名称は「ドラゴンクエスト」で、通称「ドラクエ」。初代は1986年にファミコンで発売され、現在までに11作がリリースされています。シリーズを支える中心人物は、ゲームデザイナーの堀井雄二さん、キャラクターデザインの鳥山明さん、ゲーム音楽のすぎやまこういちさんです。彼らのタッグが生み出す独自性が、ドラクエの魅力を支えています。

ドラクエの特徴

「FF」と比較されることが多いが、ドラクエは独自の遊び心、キャラクター&モンスターの個性、シンプルで迷いのない操作性、共通性のある世界観などで異なる存在感を放っています。王道ストーリーである「世界の平和を脅かす魔王を倒す冒険ファンタジー」が共通しており、ハラハラ・ドキドキするシナリオが子どもから大人までを引き込んでいます。

ドラクエの魅力

堀井雄二さん、鳥山明さん、すぎやまこういちさんのコンビネーションが創り上げる独自の世界観や、シリーズごとに異なる舞台設定が楽しい。単純な勧善懲悪ではなく、複雑で感動的なストーリー展開もドラクエの魅力の一環。冒険者としての成長や仲間たちとの絆も重要なテーマとなっています。

おすすめポイント

どの作品も魅力的だが、特に初心者にはシリーズ第3作目「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」がおすすめ。その他にも、シリーズの進化が感じられる第5作目や、美麗なグラフィックと深いストーリーが楽しめる第8作目も人気が高い。

ドラクエは時代を超え、進化を続ける不朽の名作。その魅力に取り込まれ、新たな冒険へと旅立つ準備はできているだろうか。

なぜ昔のドラクエも今プレイして楽しいのか?

ドラクエは進化する技術に柔軟に対応せず、あえて変わらないところが魅力。グラフィックや複雑なゲームシステムよりも、物語とキャラクターの深さが重視されています。そのため、昔のドラクエ作品も最新作と同じく、プレイヤーを引き込むストーリーが底力として存続しているのです。

操作性の変化が少ないからこそ

ファミコンやスーファミ時代から変わらない操作性は、新規プレイヤーでもすぐに馴染める要因。シンプルで分かりやすいゲームプレイは、初めてプレイする人にも優しく、昔の作品でもストレスなく遊ぶことができます。

過去作品のリメイクと再発売

ファミコン・スーファミ・プレステ時代のドラクエ作品は、現代のプラットフォームでもリメイクされ、再発売が行われています。PS4やスイッチ、スマートフォンなどで手軽に遊べるため、新しいプラットフォームで古き良き冒険を楽しむことができます。

昔のドラクエ作品も今、手軽にプレイ可能

ファミコン・スーファミ時代のドラクエ作品は、現代のゲーム機やスマートフォンで手軽にプレイ可能。リメイクや再発売により、過去の名作を未プレイの方も含めて気軽に楽しむことができます。

時代を超えて変わらないドラクエの魅力が、新旧プレイヤーを引きつけ続けています。今なお広がり続ける冒険の世界で、昔の名作を探索してみてください。

以下は、ドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトルとリメイク版がプレイできるプラットフォームの表です。

ナンバリングタイトルオリジナル発売機種リメイク版がプレイできるプラットフォーム
ドラゴンクエストIファミリーコンピュータスーパーファミコン、ゲームボーイ、Wii、PS4、3DS、Switch、iOS、Android
ドラゴンクエストIIファミリーコンピュータスーパーファミコン、ゲームボーイ、Wii、PS4、3DS、Switch、iOS、Android
ドラゴンクエストIIIファミリーコンピュータスーパーファミコン、ゲームボーイカラー、Wii、PS4、3DS、Switch、iOS、Android
ドラゴンクエストIVファミリーコンピュータPS、DS、iOS、Android
ドラゴンクエストVスーパーファミコンPS2、DS、iOS、Android
ドラゴンクエストVIスーパーファミコンDS、iOS、Android
ドラゴンクエストVIIPlayStation3DS、iOS、Android
ドラゴンクエストVIIIPlayStation23DS、iOS、Android
ドラゴンクエストIXニンテンドーDSリメイクなし
ドラゴンクエストXIPS4、3DSSwitch

ドラクエシリーズはリメイク版でも楽しめ、数十年前のゲームでも改善されたゲームバランスで快適なプレイが可能です。初心者でも手軽に楽しめるので、ドラクエの魅力を存分に味わってください。

歴代のドラゴンクエストシリーズ、おすすめトップ10ランキング!

20年来の熱狂的なファンであり、全てのナンバリング作品をプレイした経験を持つ私が、今回は個人的なおすすめ作品をランキング形式でお届けします。自身が単純に「面白い!」と感じ、初心者や未プレイの方にもおすすめできる作品、そしてクリア後も何度も楽しんできた作品を基準に厳選しました。

これらの選出はあくまで主観的なものであり、ドラクエファンの皆さんの意見も多様であることを理解しています。ただし、「こんなに楽しいゲームを知ってもらいたい!」という熱い気持ちから選ばれた作品です。ストーリーやキャラクター、イベントにも触れつつ、少しばかりのネタバレも含まれていますが、ゲームの楽しさを損なわないように心がけています。ネタバレが気になる方は、ご注意ください。それでは、発表いたします!

1位:ドラゴンクエストⅤ ~天空の花嫁〜

※動画はスマホ版
発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
1992年9月27日8位 (280万本)★★★★☆※
※ 歴代売上ランキングはリメイク版を除く。
  • 親子三代にわたる大冒険を心ゆくまで楽しむことができます。
  • 結婚相手を自分の選択できる自由さが魅力の一環です。
  • モンスターを仲間にし、共にパーティで戦う爽快感が味わえます。
  • 主人公の幼少期から青年期までの成長を感じることができる素晴らしい展開です。
  • 悲劇だけでなく、心温まるストーリーや驚きのサプライズが随所に散りばめられたシナリオが魅力的です。

「ドラクエ5」は、ファンにとっては不動の人気を誇り、2019年には3DCGのアニメーション映画も公開。この作品は冒険中の驚きや感動が満載で、主人公の子ども時代から結婚、親になるまでの15年間の人生をプレイでき、プレイヤーを引き込む魅力がたくさん詰まっています。

特に、「ドラクエ5」の最大の魅力は、親子三代にわたる壮大な冒険の物語。主人公が幼少のころから青年期を経て、自らも親になるまでの成長を追体験できます。結婚相手を選ぶイベントも人気で、ビアンカ派とフローラ派の論争は絶えません。

また、感動的なストーリーや個性的な仲間たち、モンスターを仲間にできる要素も楽しめ、シリーズでも屈指の名作とされています。様々なプラットフォームでプレイ可能なので、多くのファンが何度も楽しんでいます。ドラクエシリーズを愛するプレイヤーなら、一度はプレイしておきたい不朽の名作と言えるでしょう。

2位:ドラゴンクエストⅪ ~過ぎ去りし時を求めて~

発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
2017年7月29日5位 (PS4: 153万本、3DS: 186万本)★★★★★
  • 勇者が冒険の主人公となり、王道の冒険ファンタジーを満喫できる。ストーリーのボリュームも充実しています。
  • 過去の作品であるドラクエ1~3の「ロト3部作」と繋がる物語が楽しめます。
  • キャラクターたちが個性豊かで、どのキャラも魅力的であふれています。
  • 機種によっては、2Dと3Dの切り替えが可能で、遊びの幅が広がります。
  • プレイ難易度はそこまで高くなく、やり込み要素も充実しています。

「ドラゴンクエストXI」は、最新作でありながら過去のヒット作を凌駕し、「イマイチ」とされがちな最新作のジンクスを払拭しました。発売前の懸念を一掃し、ドラクエシリーズの集大成とも言え、過去の名作にも引けを取らない面白さがあります。前作がオンライン、前々作がマルチプレイだった中、実に13年ぶりに登場したオフラインで1人でプレイ可能な新作として期待され、その期待を裏切らない出来栄えとなりました。

特に素晴らしかったのは、過去の人気作である「ドラクエ1」「ドラクエ2」「ドラクエ3」の「ロト三部作」と繋がる秀逸なシナリオ。これは古参のファンにはたまりませんし、古い作品を知らない新規プレイヤーにも魅力的です。共通点を抜きにしても、独立したストーリーとしても素晴らしく、初めてのドラクエとしても強くおすすめできる作品に仕上がっています。サブタイトルの意味を見事に回収する衝撃のストーリーは、多くのプレイヤーを感動させました。また、ファミコン・スーファミ世代にとって嬉しい2D画面での冒険も可能で、その懐かしさも受け入れられました。

2019年に発売された『ドラゴンクエストXI S』では、新要素や追加されたキャラクターボイスなど、更なる進化を遂げています。ドラクエファンなら絶対にプレイすべき一本となっています。

3位:ドラゴンクエストⅧ ~空と海と大地と呪われし姫君~

※動画は3DS版
発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
2004年11月27日4位 (370万本)★★★★☆
  • ドラクエ初の3D作品で、広がるグラフィック表現の幅が魅力的です。
  • 広大なフィールドMAPを自由なカメラアングルで冒険できるのが特長です。
  • 戦闘シーンには味方キャラクターの追加モーションが加わり、臨場感が増します。
  • リメイク版ではイベントシーンでキャラクターのフルボイスが楽しめます。
  • 貴重なアイテムを自ら作る「錬金釜」のシステムが、戦略的で面白みを提供しています。

「ドラゴンクエストVIII」は、シリーズにおいて新しい一歩を踏み出したナンバリングタイトルであり、従来の視点が固定された戦闘画面を一新。3Dのキャラクターとモンスターがリアルなバトル画面で動き回り、臨場感ある戦闘シーンを演出しました。この変革が、後のドラクエのグラフィック進化の端緒となりました。

8等身の主人公を操作できることに感動し、ドット絵から8等身のキャラクターたちが細かな表情の変化を見せる新しい体験ができました。オリジナル版のキャラ数の少なさも、3DS版で新たな仲間が加わり、キャラクターの魅力が広がりました。

「錬金釜」のシステムや3DS版の新要素もあり、オリジナル版をプレイ済みのファンにとっても新たな楽しみが詰まった作品となっています。さらに、シリーズファン以外でも楽しめる素晴らしいストーリーが、新たな一歩を踏み出したドラクエの集大成と呼ばれるにふさわしいものとなりました。

4位:ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ~

発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
1988年2月10日3位 (380万本)★★★★☆
  • 発売当時に社会現象を巻き起こすほどの人気作品となりました。
  • 初の4人パーティ&職業システムの導入で、自由度の高いパーティ編成が可能です。
  • シリーズで最も多くのプラットフォームでプレイできる幅広い対応性があります。
  • 今でも熱狂的なファンが多く、その理由は面白いストーリーにあることがうかがえます。

「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」は、ファミコン時代に登場し、ドラクエファンの中でも歴代最高傑作とされ、特に「1」と「2」をリアルタイムでプレイしたファンには大きな衝撃を与えた不朽の名作です。ファミコン版をプレイした際、シナリオの秀逸さや「ロト三部作」の繋がりが感じられ、特に「3」で世界の真実を知る瞬間は感動的でした。

この作品はシナリオだけでなく、初の「転職システム」や複数の乗り物の導入など、RPGゲームの歴史を塗り替えた要素を多数含んでいます。また、ゲームバランスが絶妙で、難易度が「難しすぎず、簡単すぎない」バランスでプレイできる点も特筆されます。

ただし、主人公以外の仲間には個性がほとんど見られず、職業を選ぶ感覚が強かったことが、一部のファンには物足りなさをもたらしています。スマホのリメイク版でのプレイや、遊び方の順番による影響も感じられ、特に「1」「2」「3」の順番でプレイすることで、「3」の面白さの醍醐味を味わうことができるでしょう。

ファミコン時代の思い出や、当時のゲームショップでのエピソード、そして「ドラクエ3」のやりこみ要素や苦戦したエピソードなど、多くの感動や思い出が込められています。最後に、「ドラクエ3」は再度プレイしたいという気持ちも示唆されています。

5位:ドラゴンクエストⅣ ~導かれし者たち~

※動画はスマホ版
発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
1990年2月11日7位 (304万本)★★★☆☆
  • ドラクエ初のオムニバスストーリーを楽しむことができます。
  • 豊富な登場キャラクターと個性豊かなキャラクターたちが魅力の一因です。
  • 初めて搭載された馬車システムにより、移動中でもパーティを自由に変更できます。
  • リメイク版では、オリジナル版にはない追加の第6章が楽しめるのも特長です。

「ドラゴンクエスト4」は、シリーズ初のオムニバスストーリーを導入し、各章ごとに異なる主人公を操作する楽しみがありました。キャラクターごとに深く掘り下げられた生い立ちや性格、境遇なども魅力で、特に第2章のアリーナ、クリフト、ブライのトリオが印象的でした。

DSのリメイク版では、新たに追加された第6章も含め、オリジナル版以上のボリュームが楽しめます。特に、各章の主人公たちが最終章で勇者の元に集結する展開は感動的で、シリーズファンにとっては王道かつ興奮する瞬間となりました。

この作品では、各章での街ですれ違うキャラクターなど、オムニバス形式ならではの演出が見どころで、DS版では更に新たな展開が待っています。リメイク版が初プレイだった私も、第6章を受け入れられるほどの楽しさを感じました。また、リメイク版は比較的短時間でクリアできるため、サクッとプレイしたい方にもおすすめです。

「ドラクエ4」は、発売当時から社会現象となり、ゲームショップでの行列が当たり前だった時代を振り返ります。発売日前日からの並びや深夜の行列は、今ではネット通販が一般的になり少なくなりましたが、その頃の熱気と興奮は今でも懐かしく感じられます。

リメイク版でもその魅力は健在で、初めてプレイする方も楽しめる作品となっています。個々のエピソードやキャラクターの魅力、すぎやまこういちさんの素晴らしい音楽に触れることで、ドラゴンクエストシリーズの魅力が存分に味わえることでしょう。

6位: ドラゴンクエストⅥ ~幻の大地~

※動画はスマホ版
発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
1995年12月9日6位 (320万本)★★★☆☆
  • 序盤から2つの異なる世界を行き来できる新しい要素が導入されています。
  • DQ3以来の転職システムが導入され、キャラクターの育成が幅広い可能性を秘めています
  • 「天空シリーズ」の完結編として、DQ4・DQ5に続く物語が描かれています。
  • 巧妙なシナリオと、シリーズ屈指の自由度が高い冒険を楽しむことができます。

「ドラゴンクエスト6」では、当時のゲームとしては画期的なモンスターの動き付けが衝撃的でした。特に、スライムが向かってくる様子は、現代のゲームグラフィックに慣れた若者たちには理解しにくいかもしれませんが、発売当時のプレイヤーにとっては感動的でしたね(笑)。

「6」には賛否がありますが、私は味方キャラクター全員が魅力的で好きです。オープニングで魔王城に挑むシーンからスタートする演出は、ゲーム開始からエンディングを予感させ、ワクワク感を高めました。ムドーの禍々しい姿も歴代の敵役の中でも際立っており、存在感がありましたね。

物語後半ではフィールドMAPを自由に移動できるようになり、プレイヤーは自分で目的を見つけなければならない展開になります。この自由度の高さは一歩間違えれば戸惑いの原因となるため、プレイヤーが自分の進むべき方向を見つける難しさもありました。その自由な展開が、急に気持ちが失速してしまう可能性もあり、この点は一部のプレイヤーにとって残念だったかもしれませんね。

また、リメイク版ではモンスターを仲間にできるシステムが廃止され、スライム系のモンスターだけが仲間にできるようになりました。これはオリジナル版をプレイした人には少し不満が残る変更でしょう。その一方で、「6」は独自の魅力や個性的な仲間たち、魅惑的なボスキャラクターが揃っており、様々な感動や興奮を提供してくれたゲームと言えます。

私も中古のゲーム屋さんで手に入れ、プレイした経験があります。主人公が仲間たちと共に成長し、ボスとの戦いでの興奮は今でも鮮明に覚えています。ドラゴンクエストを通して得られた仲間との絆や協力の大切さ、また特技を会得する難しさなど、日常生活にも影響を与えた貴重な経験でした。

7位:ドラゴンクエストⅦ ~エデンの戦士たち~

※動画はスマホ版
発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
2000年8月26日2位 (417万本)★★☆☆☆
  • 「石版集め」という今までのドラクエにはなかった新しい要素が取り入れられています。
  • ストーリーは歴代のドラクエシリーズの中でも屈指の長さとなっています。
  • やり込み要素が豊富で、クリア後も長時間プレイが可能です。
  • ドラクエらしからぬ悲壮感漂うエピソードが新鮮な驚きを提供しています。

「ドラゴンクエスト7」は、世界にたった一つ残された島の少年たちが石版を集めて封印された世界を取り戻すストーリーです。発売当時、私は中学生で、かなりやり込んだ覚えがありますが、「キーファショック」の驚きが強烈すぎて他の話があまり覚えていない、というのが正直な感想です。

物語は過去の悩みや事件を解決することで歴史が変わり、現代の世界に新たな大陸が蘇るという展開が良かったものの、各島でのエピソードが暗くて悲しいものが多く、ドラゴンクエのワクワク感がどこかに行ってしまったような印象を受けました。絶望感と悲壮感が強すぎて、気が滅入ってしまうこともありました(笑)。

また、物語の進行によって仲間たちが自動で加入・離脱するため、パーティがほとんど固定されてしまう点は、好きなキャラを優遇したいプレイヤーには少し物足りなさを感じさせる要因でした。主人公のビジュアルやキャラクターデザインの変更、ヒロイン・マリベルの勝気な性格なども、プレイヤーによっては好みが分かれそうですね。

しかし、物語の重苦しさの中に希望を組み合わせた絶妙な展開は、エンディングにおける達成感や爽快感を味わえる大きな要素でした。ゲームを楽しむ際には、「非王道ドラクエ」という心構えでプレイすることで、より充実した体験ができるでしょう。

8位:ドラゴンクエストⅡ ~悪霊の神々~

発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
1987年1月26日9位 (240万本)★★☆☆☆
  • 「1」の100年後の世界について知ることができる、新たな視点が楽しめます。
  • リメイク版も、ファミコン時代のオリジナル版の内容をそのまま楽しむことができます。
  • ストーリーと戦闘がシンプルなため、頭を使わずに手軽にプレイできます。
  • RPGゲームとしては先駆けの“パーティ制”を導入した作品として、その歴史的意義も大きいです。

「ドラゴンクエスト2」は「1」の100年後の世界を舞台に、アレフガルドを冒険する王道ファンタジーの物語です。初期のドラクエ作品であり、パーティ編成が導入された作品でもあります。しかし、味方キャラがあまりキャラ立ちしていないと感じ、外見やステータス以外の個性が少ないことが残念でした。鳥山明さんの描く素敵なイラストに反して、キャラクターたちの魅力が弱いと感じられたようです。

ダンジョンが狭く、通路が多いという点も指摘されており、特にスマホでプレイする際にはストレスを感じることがあったようです。リメイク版でもこの点は改善されているものの、プレイするプラットフォームによって難易度が変わるため、注意が必要です。

また、リメイク版に新要素がほとんどなく、当時の思い出を引き継げなかったことが寂しいと感じられました。ドラクエファンにとって新たな楽しみが見つからなかったことが、やや物足りなさを感じさせたようです。

それでも、リメイク版のゲームバランスが改善されたことで、クリアは以前よりも楽になったと述べられています。ドラクエ2を初めてプレイした時の思い出や苦労した点、攻略本が手に入ってからのプレイ体験など、懐かしいエピソードが綴られています。

最後に、プレイヤーの個人的なランキングでは8位に位置づけられたとのこと。この作品が初めてプレイした小学生時代の思い出や、難易度の高さ、謎解きの難しさが混在し、なかなかの挑戦的な作品であることが伝わってきました。

9位:ドラゴンクエストⅠ

発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
1987年1月26日10位 (150万本)★☆☆☆☆
  • ドラクエの原点!ドラクエファンは1度はプレイすべき作品です。
  • モンスターが1体しか出現しないため、苦戦することが少ないのが特徴です。
  • クリアまでの時間が短く、スキマ時間にサクッとプレイできる手軽さが魅力的です。
  • 寄り道ポイントもないため、ストーリーをすんなり進行できます。

「ドラゴンクエスト1」はシリーズの始まりであり、当初は期待されていなかったゲームでしたが、「2」や「3」の成功により、その後のシリーズが築かれました。歴代の売上ランキングは低かったものの、後の作品への影響は計り知れません。

30年以上前のゲームとしての賛辞である「ドラクエ1」が面白いと感じるかどうかは、現代のRPGに慣れた若者にとって難しいかもしれません。それでも、この作品は当時の技術や制約の中で、独自のシンプルな戦闘システムと勇者の一人旅を描いています。勇者が孤独な旅をしながら竜王の元へと進む姿は、今でも印象的です。この孤独な冒険が、後のシリーズに多大な影響を与えました。

ファミコンの容量を考慮すると、クリアまでのプレイ時間は短いですが、その分携帯ゲーム機やスマホで気軽にプレイすることができるという利点もあります。真のドラクエファンならば、一度はプレイしてみる価値があるゲームといえるでしょう。

10位:ドラゴンクエストⅨ ~星空の守り人~

発売日歴代売上ランキング初心者へのおすすめ度
2009年7月11日1位 (437万本)★☆☆☆☆
  • 初の携帯ゲーム機で発売され、まったく新しいドラクエが楽しめます。
  • マルチプレイが可能なので、友達と一緒に冒険を共有できます。
  • 主人公や仲間の顔・髪型・服装を自由にカスタマイズできるカスタマイズの楽しさがあります。
  • すれ違い通信を利用して、第三者から地図やアイテムをもらうことができる新しいコミュニケーションの形を提供しています。

「ドラゴンクエスト9」はシリーズ歴代最高の売上本数を誇り、初めてマルチプレイとすれ違い通信システムを導入した作品です。特に「すれ違い通信」機能は大いに盛り上がり、通勤や通学の際にDSを忍ばせて活用する人が多かったことで知られています。この機能により、貴重な地図やアイテムが手に入ることが可能でした。しかし、その活況も発売当時のものであり、後のプレイヤーにとっては一部の特典が手に入りにくい状態となっています。

発売当時はプラットフォームの普及や周囲の環境に左右され、特に車移動が主流でない場所や田舎では「すれ違い通信」が難しいという課題もありました。その結果、プレイヤーによっては特典が手に入りにくい状態が続いたことが挙げられます。

また、シングルプレイの場合でも、シナリオのボリュームが希薄であるとの指摘もあります。ドラクエシリーズにはキャラクターたちの人間模様や驚きの展開が魅力の一つでしたが、この作品ではその要素が不足していたと感じられるようです。

約10年が経過した現在、プレイヤーがどれだけこの「9」にアクセスしているかは疑問です。新たにドラクエをプレイする初心者にとって、この作品が魅力的であるかどうかも疑問視されています。これらの理由から、「9」を最下位に選んだとのことです。

番外編:ドラゴンクエストⅩ~目覚めし五つの種族~

発売日歴代売上ランキングプラットフォーム
2017年発売11位 (100万本)PS4、3DS、Switch
  • シリーズ初のオンラインゲーム!終わりのないドラクエを存分に楽しむことができます。
  • PCだけでなく、さまざまなゲーム機でオンラインプレイが可能です。
  • オンライン初心者でも始めやすく、サポートシステムも充実しています。
  • コマンド選択式のため、戦闘も比較的簡単で、ソロプレイヤーでも十分に楽しむことができます。

「ドラゴンクエストX」はオンラインゲームとして登場し、発売当初は「なぜナンバリングにしたのか」という疑問もありましたが、その後の成功により、ドラクエファンだけでなく新規プレイヤーにも愛され続けるMMOゲームとなりました。この作品はWiiU、PS4、3DS、Switchなど、様々なゲーム機でプレイ可能であり、オンラインプレイのため月額利用料金がかかりますが、多様なプラットフォームで遊べることが最大の魅力です。

「ドラクエらしさ」を大切にし、シナリオやシステムにも工夫が凝らされています。コマンド選択式のバトルシステムは従来のドラクエを踏襲しており、難しい操作が苦手なプレイヤーでも問題なくプレイできる工夫があります。オフラインモードも用意され、ソロプレイヤーでも安心して冒険できるようになっています。

ただし、オンラインゲームであるため、他のプレイヤーとの交流やコミュニケーションが求められます。「すれ違い通信」機能もあり、他のプレイヤーとの交流を通じて貴重なアイテムが手に入ることが期待されています。しかし、見知らぬプレイヤーとの交流には良い面もあれば悪い面もあり、ゲームルールやマナーを守りながらプレイすることが重要です。

プレイヤーの体験談によれば、初期の不具合や挑戦的なボス戦などでの連帯感や感動が印象深く、オンラインならではの楽しみがあったようです。また、4年間のプレイを通じて、様々な要素に楽しむことができたとのことです。

「ドラゴンクエストX」は、初めてのオンラインゲームとしても楽しめる一作として、プレイヤーたちに多くの思い出を残したようです。

魅力溢れるドラクエのスピンオフシリーズ、プレイすべきおすすめ作品!

「ドラクエ」の魅力が広がるスピンオフシリーズ!各作品のプレイすべきポイントをご紹介します。モンスターと冒険の新たな一面が楽しめる「ドラクエ」の別シリーズで、本編とは異なる楽しみ方が待っています。新しい冒険の扉を開け、個性豊かなキャラクターや面白いシステムに触れてみませんか?これらのおすすめ作品で、「ドラクエ」の魅力を更に深めましょう!

ドラゴンクエストヒーローズⅠ・II

「ドラゴンクエストヒーローズⅠ・II」は、スクウェア・エニックスが開発したアクションRPGで、ドラゴンクエストシリーズの多彩なキャラクターたちが繰り広げるリアルタイムの爽快なアクションバトルと、壮大で感動的なストーリーが特徴です。様々な武器やスキルを持つキャラクターたちを組み合わせ、戦略的なバトルを展開し、モンスターたちとの連携プレイも楽しめます。美麗なグラフィックで描かれたキャラクターたちは、シリーズファンにとっては懐かしさと新しさを同時に提供しています。

ドラゴンクエストビルダーズ2  破壊神シドーとからっぽの島

「ドラゴンクエストビルダーズ2」では、プレイヤーは破壊神シドーとともにからっぽの島で冒険を繰り広げます。シドーとの協力で島を再建し、さまざまなブロックを使って建築物を作り上げます。冒険の中で仲間となるキャラクターたちと協力し、島を栄えさせながら、シドーの陰謀に立ち向かいます。破壊と創造、絆と冒険が絡み合う独自の世界観が楽しめ、クエストやパズル要素も満載です。物語の進行や建築の自由度が魅力で、ドラゴンクエストの世界観を楽しみながら新しい冒険を堪能できます。

ワクワクのドラクエ体験!スマホで楽しむおすすめゲーム集

スマートフォンで手軽に冒険へ!これらのおすすめドラクエスマホゲームは、モンスターバトルやクエスト、ドラゴンクエストの世界観を満喫できる楽しさが満載。独自のシステムやキャラクターたちとの交流が新しい冒険を紡ぎ出します。いつでもどこでも、ワクワクの冒険がスマホで待っています!

星のドラゴンクエスト

「星のドラゴンクエスト」は、宇宙を舞台にしたシリーズ初のスマートフォン向けゲームです。プレイヤーは異なる星から集まった冒険者たちとともに、星々を旅しながらドラゴンクエストの世界を冒険します。

星々を舞台にした異色の冒険が展開され、各キャラクターが独自の個性を持ちながらも連携して戦うバトルが特徴です。また、星ごとに異なる生態系や風土が広がり、多彩なモンスターや仲間たちが登場します。

シリーズの伝統的な要素も取り入れつつ、新しい試みや多彩な星々が組み合わさり、新たな冒険への期待感を提供しています。これまでのドラゴンクエストとは異なる視点から楽しむことができる作品となっています。

ドラゴンクエストウォーク

「ドラゴンクエストウォーク」は、スクウェア・エニックスが開発したスマートフォン向けの位置情報ゲームです。このゲームでは、現実世界を冒険の舞台とし、歩くことで冒険が進行する特徴的なゲームプレイが展開されています。

プレイヤーはスマートフォンを手に、リアルな場所を歩きながら仲間たちとともに冒険し、様々なモンスターとバトルを繰り広げます。ゲーム内で手に入るアイテムやキャラクター、冒険の進展などは、現実世界での歩数や位置情報に基づいています。

ドラゴンクエストの世界観を取り入れつつ、現実世界とリンクした新しい冒険体験が魅力の一つです。プレイヤー同士で協力したり、対戦したりするなかで、コミュニケーションも生まれることが、「ドラゴンクエストウォーク」の特徴となっています。

ドラゴンクエストの面白い小ネタとトリビア

  1. パフパフ: ドラゴンクエストのシリーズでお馴染みの「パフパフ」は、主に宿屋で行うリラックス効果のアクションです。この言葉は日本語の擬音語「ぱふぱふ」から来ています。特に『ドラゴンクエストIII』では、主人公が男性の場合、仲間の男性キャラクターにパフパフをかけることができます。
  2. スライムの進化: スライムはドラゴンクエストのマスコットキャラクターとしてよく知られています。スライムはシリーズを通じて進化しており、例えば『ドラゴンクエストVIII』ではメタルスライム、『ドラゴンクエストIX』ではキングスライムなど、多彩なバリエーションが登場します。
  3. レベル5の数字: シリーズの開発元であるレベルファイブ(Level-5)は、『ドラゴンクエストVIII』のリリース前に『イナズマイレブン』を手がけていました。このため、ドラゴンクエストVIIIには「5」が関連する小ネタが散りばめられています。
  4. 東京タワーの影響: 『ドラゴンクエストIII』の冒険の舞台であるアレフガルドの地名は、東京タワーが建設された際に近くの住宅地の名前が由来とされています。

まとめ:永遠の冒険が広がる、ドラクエ最高傑作の数々

冒険者の心を掴み続ける『ドラゴンクエスト』シリーズ。歴史に名を刻む数々の作品を振り返り、最高傑作を選び出す冒険に終止符が打たれた。長い年月をかけて培われた熱狂的なファンの声と経験をもとに、我々は最も面白いドラクエ作品を見つけ出した。

ドラクエプレイ歴20年以上の冒険者たちが選び出した最高の冒険は、さまざまなエピソードを紡ぎ出す中で、時折厳しい試練と共にあった。初心者からベテランまで、どの作品が最も魅力的で、心に残る冒険を提供してくれるのか。その答えは、これからの冒険者たちに託されている。

また、歴代の売上ランキングを振り返ることで、どの作品が多くの冒険者たちを引き込んできたのかにも迫った。これまでの成功と失敗、そしてドラクエがどれほど多くの人々に愛されてきたのか、その歴史が感じられるだろう。

現代の冒険も見逃さず、アプリゲームや派生シリーズにもスポットを当てた。新たな冒険が広がる未知の世界に足を踏み入れ、新たな感動を体験できるかもしれない。

冒険者よ、これからも永遠の冒険は続く。最高傑作を求め、新たなる冒険の舞台に身を投じよう。ドラゴンクエストの魅力が広がり、我々をいつまでも引き込んでくれることだろう。

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