小学生の間は遊び心の入ったアイテムに夢中になりやすい時期ですよね。フルーツの匂いがついた消しゴムや、ギミックがおもしろい文房具を持っていれば、特別感があってワクワクしたものです。友だちと交換したり見せ合いっこしたりして楽しんだのが懐かしいと思う人も多いのではないでしょうか。
そこであなたが懐かしいと思う文房具は何ですか?筆者が独自に調査してみました。さあ、一緒に当時の楽しい思い出に浸りながら、人気の文房具ランキングをご紹介しましょう。
小学生の頃のお気に入り!人気の文房具ランキング大公開
みんなが選ぶ、小学生の頃のお気に入り!人気の文房具ランキング大公開の26位から4位までを一気にご紹介していきます。
- 26位 ポインターペン/伸びるボールペン、先生が使ってることも多かった
- 25位 スピログラフ/曲線による幾何学模様を描くための定規、ぐるぐるした模様いっぱい書ける
- 24位 フチドール/消しゴムかけるとラメが剥がれて色が変わるペン
- 23位 かみつきばあちゃん/消しゴム
- 22位 マーブルペン
- 21位 クリスタルポケットカラーペン/色々な色の芯が軸の部分に横に収納されてて自分で差し替えて使うペン
- 20位 ハイブリッドミルキー/通称:ミルキーペン 濃い色の紙やプリクラにも書ける
- 19位 モコリンペン/ドライヤーを当てると書いた文字が膨らむ
- 18位 プチコロン/香り付きペン
- 17位 サイドノックシャーペン/横をカチカチして芯を出すシャーペン
- 16位 鉛筆型消しゴム
- 15位 鉛筆シャーペン/鉛筆っぽい外見のシャーペン
- 14位 消しゴム付き鉛筆キャップ
- 13位 バトルえんぴつ
- 12位 ドクターグリップ/軸に太いゴムの部分がある独特の形状のペン
- 11位 カンペン
- 10位 注射器型シャープペン/中に液体入っている
- 9位 多機能筆箱/鉛筆削りや鉛筆さす部分や裏表が開いたりするマグネットで閉じる蓋がビニールのアレ
- 8位 クーピーペンシル/クレヨンっぽい色鉛筆
- 7位 赤青鉛筆/赤と青が半分づつの色鉛筆
- 6位 砂消し
- 5位 ローラー消しゴム/消しカス掃除するやつ
- 4位 香りのする消しゴム
3位は「まとまるくん」
3位にランクインしたのは「まとまるくん」です。まとまるくんは、消しゴムかすがバラバラにならずにまとまってくれる優れものです。この便利な機能は今でも十分に活躍しています。
まとまるくんは、消しゴムハンコなどを扱うヒノデワシ株式会社で製作されており、「ねりけしくん」も同様の商品として扱われています。シンプルなまとまるくんの他にも、蛍光色の「はではでまとまるくん」など、さまざまなバリエーションの商品が提供されています。これらの商品は、学校やオフィスで日常的に使用されており、便利で実用的なアイテムとして、今なお現役で活躍しています。
2位には「ロケット鉛筆」
2位にランクインしたのは「ロケット鉛筆」です。ロケット鉛筆は、削る必要のない押し出し式の鉛筆で、芯がなくなってきたら、その芯を外し、鉛筆の後ろから差し込むとまた新しい芯が出てくる仕組みを持っています。
このロケット鉛筆は、かつてのようなブームとは言えませんが、今でも小学生の間で広く使われています。中学生になるとシャーペンに移行していく傾向がありますが、それでもなお、小学生の間ではロケット鉛筆が人気を保っています。そのため、今でも小学生限定のアイテムと言えそうです。
1位は「ねり消し」
1位に選ばれたのは「ねり消し」です。ねり消しは、粘土のような柔らかさを持つ消しゴムで、鉛筆をこすって消すのではなく、上から押しつけて鉛筆の跡をはがすように使用します。この特性は今でも美術のデッサンなどで重宝されています。
1970年代には、小学校でねり消しブームが起こり、大流行しました。ねり消しはあまい匂いがついていたり、お菓子やジュースのパッケージにそっくりだったりと、なんとなく可愛らしい特徴もありました。そのため、当時は文房具として使われていた小学生はあまりいなかったように思えますね。
まとめ
小学生時代、文房具は私たちの日常に欠かせない存在でした。この記事では、懐かしの文房具ランキングを大公開しました。フルーツの香りがする消しゴムや、削る必要のないロケット鉛筆、そして消しカスをまとめてくれるまとまるくんなど、多彩なアイテムがランクインしました。
これらの文房具は単なる学用品ではなく、友だちとの交換や見せ合いっこなど、楽しい思い出と共に私たちの小学生時代を彩りました。今でもなお、一部の文房具は現役で使われており、懐かしさとともに新たな思い出を作り出しています。小学生の頃に愛用した文房具たちは、私たちの心に深い足跡を残し、永遠の愛着を持たれています。