青春アニメ【TARI TARI】合唱時々バドミントン部の魅力を語り尽くします！

基本情報

今回私が紹介するアニメは「TARI TARI」という作品です。

Introduction

大人と呼ぶには幼く、でも自分たちはもう大人だと思っている高校生

ある日を境に音楽をやめた酒井和奏（さかいわかな）。歌うことを諦めきれない宮本来夏（みやもとこなつ）。親友のために力を貸す沖田紗羽（おきたさわ）。

笑ったり喧嘩をしたり悩んだり恋をしたり………。ありふれた日常を送りつつ、少しずつ少しずつ前に進む少女達。時には回り道をしながら、ひとりでは無理かもしれないけど、親友がいればいつかきっとーー。

和奏、来夏、紗羽そして彼女達の奏でるアンサンブルが、音楽の力が小さくても、煌びやかな物語を紡ぎ出す。
高校生活最後の夏。それは夢を諦めるには早すぎる季節。江ノ島に響く歌声が今日も僕たちを勇気づける。

©tari tari project/公式サイトより引用

　このアニメは青春アニメです。音楽の力、友達の大切さ、家族の思いなど、現実にも当てはまるいろんな思いが１つのストーリーの中に盛り込まれており、私の胸を熱くさせてくれました。

THE 理想の高校生活といった感じですね。恋愛というよりは友情のほうがメインだと思います。

このアニメを見終えたときに無性に歌いたくなりましたね。2012年のアニメではありますが、作画がとても良く、話も分かりやすいのでアニメ初心者さんにもおすすめできます。

登場人物

おすすめポイント

　私が考えたおすすめポイントはこちらです！１つずつ解説していきましょー!

これぞ理想の高校生活！

　皆さん理想の高校生活と言えば何を思い浮かべますか？　私は何かに夢中になって、友達とふざけあったり、ときには喧嘩したり、恋をすることだと思うんですよ。このアニメはこれらのすべての要素を兼ね備えています。

　まず、メインの登場人物は５人で彼らが中心となってお話が進んでいきます。

最初はみんなバラバラでしたが、合唱部、時々バドミントン部となり、部活に打ち込んでいきます。

この部活を発足する前もした後もそれぞれが悩みを抱え、そのせいで喧嘩になることがあります。

でも、その悩みの相談に乗ってくれたり、励ましてくれるのは他でもない部員のみんななんですよね。自分の悩みを相談できる友達の存在って本当に大きいと思うんですよ。

進路のことであったり、部活のことであったり、親との関係だったりと高校生は様々な悩みを抱えていると思います。（実際に私も進路のことで悩んでいたときに、友達に相談したらすごく楽になったのを覚えています。）

そんな悩みを聞いてくれる友達こそ本当の友達であり、真の友情だと思いますね。少し話が脱線してしまいましたが、このアニメは友情にフォーカスを当てた青春アニメだと断言できます。

また、部室でのやり取り、商店街のイベントの参加、文化祭など高校生らしさが詰まっていますよ。みんなで何か１つのことをやり遂げるって本当に楽しいし、青春してるなーて思いますね。

親の存在の大きさが理解できる！

　このアニメで親の存在の大きさを改めて感じましたね。ネタバレしたくないので詳しくは書きませんが、メインの登場人物である酒井和奏と両親の関係は心にぐっとくるものがありましたね。

お母さんは病気で亡くなっているのですが、和奏には病気のことを伝えませんでした。なぜ言わなかったのか?また、お母さんの和奏に込めた思いに注目して見てほしいです。

そして、お母さんの意図を理解して病気のことを黙っていたお父さんも素晴らしいんですよ。自らはそこまでは発言しないものの、娘のことを考えて陰から支えるといった姿はまさに理想のお父さんです。

アニメの話数でいうと5,6話だと思うので、なるべく区切らず一緒に見てほしいですね。

　次は、沖田紗羽とお父さんの関係ですね。こちらは打って変わって仲が悪いです。

紗羽は将来は騎手になりたいと思い、騎手になるための学校に行こうとしますが、お父さんに反対されてしまいます。そこからどんどん関係が悪くなり、紗羽自身も騎手になるためには体重制限があり、そこから無謀なダイエットによって体調悪くしてしまいます。

本当に騎手を諦めなければならないのかと思った矢先のお父さんの行動が素晴らしかったんですよね。普段は厳しい人だけど、本当に娘のことが好きなんだなーと感じることができました。

アニメの話数でいうと7,8話なので、これも区切らずに一気に見てほしいです。

　このように、登場人物の抱える悩みに寄り添ってくれる両親にも注目して見てください！これを見れば両親が今まで自分にしてくれたことを思い出して温かい気持ちになりますよ。

この時期特有の何でも親に反発したくなるような感じも高校生らしさを感じますね。

合唱のハーモニーが最高！

　このアニメのメインの登場人物は合唱部（時々、バトミントン部）なので、歌うシーンは見所です。思わず口ずさみたくなるような歌ばかりなんですよ。

合唱ってなんかお堅いイメージだったのですが、そんなことないなって思いました。アルト、ソプラノ、バスなどいろんな音階で一緒に歌を歌うとすごく厚みが出て、迫力が出るんですよ。

それがよくわかるのが最終話の文化祭の演奏なのですが、これを聞くと体を動かしてリズムを取りたくなるんですよね。また、OP, EDもすごく好きです。

OPは元気な感じで高校生らしさが全開です。EDはある工夫がなされています。

それはこの歌はメインの登場人物５人で歌うのですが最初からというわけではありません。部員が増えていくごとに歌う人が増えていきます。このような工夫にも注目して視聴してみてください。

最後に

　今回は「TARI TARI 」について紹介していきました。もう一度おすすめポイントをおさらいします。

　このアニメは先ほども述べたように、話が分かりやすく、１３話（１クール）でお話が完結するので、アニメ初心者さんにもおすすめです。

また、面白い青春アニメを見たい方も同様です。仲間と一緒に少しづつ成長していく5人の姿に注目してほしいです。

このアニメの舞台は江ノ島なのですが、江ノ島が舞台のアニメってだいだい神アニメだと思うんですよね笑。聖地に行ってみたけどちょっと遠いですね。でも、時間ができたら必ず行って、ブログで報告したいと思います。

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