アニメ【たまこまーけっと】商店街のことが大好きな高校1年生の物語を語る!

アニメ

基本情報

 今回、私が紹介するアニメは「たまこまーけっと」です。

©京都アニメーション/うさぎ山商店街 dアニメストア「たまこまーけっと」より引用

Introduction

うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこはお餅と、生まれ育った商店街のことが大好きな高校1年生。

商店街が特に忙しくなる年末に、突然、高飛車な鳥がやって来る。

人の言葉を話すその鳥はひょんなことからたまこの家に居候することになって……?

たまこと不思議な鳥が繰り広げる、お騒がせな1年が始まります!

©京都アニメーション/うさぎ山商店街 公式サイトより引用

スタッフ

  • 監督:山田尚子
  • 脚本:吉田玲子
  • キャラクターデザイン:堀口悠紀子
  • アニメーション制作:京都アニメーション

キャスト

  • 北白川たまこ(CV:洲崎綾)
  • デラ・モチマッズィ(CV:山崎たくみ)
  • 大路もち蔵(CV:田丸篤志)

 このアニメの制作を行っているのは、日本が誇る屈指のアニメ会社「京都アニメーション」さんです。「けいおん」「涼宮ハルヒの憂鬱」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など数えきれないほどの名作品を生み出すアニメ制作会社さんです。京都アニメーションさんの作画は本当に細かくて、キャラクターがアニメの世界で生きているような感じがするんですよね。

 このアニメは一言で表すと、心が温かくなる作品です。まず、全体の作画が素晴らしいです。

全員が柔らかいタッチで描かれているのでほっこりします。そして、物語に出てくる人がみんないい人なのも、心地いい要素ですね。このゆるりとした雰囲気に、人の言葉を話す鳥というイレギュラーが混ざることで、よりこの作品を面白くしているですよね。

この鳥はたまこだもけでなく、いろんな人とお喋りしますが、作品の雰囲気を壊さず、町の人の良さを引き出している、例えるならスパイスのような感じですね。

登場人物

北白川 たまこ(CV:洲崎綾)
たまこはお餅とうさぎ山商店街が大好きな女の子です。すべての動作が可愛らしく、見ているだけで癒されるような存在です。明るくて元気でおちょっこちょいなとこもあるけれど、そこも愛らしくて最高です。常に跳ねている髪の毛が特徴的です。

©京都アニメーション/うさぎ山商店街公式サイトより引用

デラ・モチマッヅィ(CV:山崎たくみ)
南の国からやってき人の言葉がしゃべれる鳥です。名前の癖がすごいです。これはお餅が命のたまこのお父さんに怒られるのも納得です。最初はスリムだったのにどんどん太っていく姿が人間味があって好きです。たまにつぶやく名言みたいなのが結構印象に残ってます。

©京都アニメーション/うさぎ山商店街 公式サイトより引用

大路 もち蔵(CV:田丸篤志)
たまこの幼なじみでたまこのことを気になっていたりとか…。たまこの向かいのお餅屋の息子で映画研究会に所属しています。男のキャラクターでここまで可愛いと思ったのはもち蔵だけかもしれません(笑)。

©京都アニメーション/うさぎ山商店街 公式サイトより引用

おすすめポイント

 私のおすすめポイントはこちらです。1つずつ解説していきましょー!

  • 見ていてほっこりする気分になれる!
  • 商店街を舞台にしたどこか懐かしい雰囲気!

見ていてほっこりする気分になれる!

 このアニメの良いところは何といっても見ていてほっこりするところですね。話の内容は南の島から話せる鳥がやってくる以外は日常的な話なのですが、日常の中から生まれる、ささやかな感情を丁寧に描いていると思うんですよね。

特別笑えるとかそんな感じではないんですけど、見てるとクスッと笑えて、優しい気持ちになれるなと思います。こんなに出てくる登場人物がいい人達だらけなのはこのアニメだけかもしれません。

 個人的にほっこり度マックスになったのは、たまこともち蔵の糸電話での会話です。家が隣同士ということもあり、夜に糸電話で二人で話しているシーンがあるのですがたまらなく好きです。

お互いが言い終わった後に「どうぞ」と自分の話す内容が終わったので、喋っていいですよと示すこの言葉が糸電話特有のものだと感じほっこりしたと同時にキュンキュンしました。あと、たまこの友達のかんなちゃんという子がすごくシュールでデラ・モチマッヅィとの掛け合いが面白かったです。

また、たまこの妹のあんこちゃんはしっかり者ですが、恋をする乙女になってしまい、何をするにも手につかない様子とか見ていて癒される場面がたくさんあります!

©京都アニメーション/うさぎ山商店街 dアニメストア「たまこまーけっと」より引用

商店街を舞台にしたどこか懐かしい雰囲気!

 舞台がうさぎ山商店街ということなのですがこれがまたいいんですよね。現実ではあまり見かけることが少なくなった商店街ですが、このアニメではとても賑わっています。

お肉屋、魚屋、花屋、惣菜屋など、色んな種類のお店が長い道を囲んでいます。この商店街を盛り上げるために、全員で集まって会議をしたり、イベントをしたりと少しでも地域を盛り上げるために活動している姿は応援したくなります。

 私がこのうさぎ山商店街の好きなところは、何気ない会話です。人が通るたびにお店の宣伝をしたり、常連客にはサービスをしたり、困ってる人がいたら助け合ったり、特別なことではないのですが、こんな商店街あったら、行ってみたいなーと思わせてくれるところがあるんですよね。

今はインターネットで食品など、なんでも欲しいものが頼めますが、こういった地域のつながりを大切にした商店街は商品を買うだけでなく、コミュニケーションも盛んにとることができるから、今後も消えることなくその地域のレガシーを受け継いでほしいですね。

私は小さいころに商店街によく行っていたのもあり、すごく懐かしさを感じたと同時に温かさも感じることができました!

©京都アニメーション/うさぎ山商店街 dアニメストア「たまこまーけっと」より引用

最後に

 今回は「たまこまーけっと」について紹介しました。心が温まるほっこりするアニメを探している人はこのアニメが超おすすめです!もう一度おすすめポイントを確認しましょー。

  • 見ていてほっこりする気分になれる!
  • 商店街を舞台にしたどこか懐かしさを感じさせるところ!

このアニメの続きを描いている「たまこラブストーリー」も最高なんですよ。

こちらはガチガチに恋愛要素を絡んでいるので、アニメと違った楽しみ方ができます。こちらはまた別途で記事を書こうと思うので楽しみにしていてくださいね!

「たまこまーけっと」動画配信サイト (2021年11月5日現在)

  • dアニメストア
  • Amazon Prime Video(レンタル)
©京都アニメーション/うさぎ山商店街  KyoaniChannelより引用

●Blu-rayで観たい方はこちらをチェック↓

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