あらすじ
今回私が紹介するアニメは「がっこうぐらし!」です。
Introduction
学校に寝泊まりする”学校生活部”の4名、ムードメーカーのゆき、シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん。おっとりとした顧問のめぐねぇに見守られながら朝ごはんに乾パンを食べたり、屋上の菜園でプチトマトを収穫したり、部屋から逃げ出した犬”太郎丸”を追って学校中を走りまわったり…… 時に大変なこともあるけれど、それ以上に楽しさがあふれている、みんなと暮らす日々 彼女たち”学園生活部”は、今日も元気いっぱい活動中!
「わたしたちはここにいます」©Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会 公式サイトより引用
このアニメはキャラクターデザインを見て、とても可愛いと思い、最近、話が重いアニメをよく見ていたので、このアニメで癒してもらおうと見始めました。
1話の終盤までは女の子たちが学校で仲良く過ごす感じだと思い、楽しそうだなーとか思ってた瞬間、衝撃展開です。「え?何が起こった?」私は茫然としました。
そこから、このアニメに一気にはまって今回記事を書こうと思いました。次の章ではメインの4人の紹介をしていきたいと思います。
キャラクター紹介
紹介の通り、天真爛漫なゆきはドジっ子で食いしん坊ですが、みんなを思いやる気持ちは特に強いです。4人の中で盛り上げ役で、ゆきが計画した遊びや行事はみんなの思い出になっていきます。(しかし、三人に見えているものが見えたり、見えなかったりとか。)
4人の中ではツッコミ役ですね。ゆきのボケに対してくるみのツッコミ、この十八番パターンは見ててほほえましい雰囲気にしてくれます。ゆきが持っているシャベルがみんなを助けてくれるんですよねー。
りーさんはみんなをまとめれてくれるリーダ的存在です。いつも冷静でしっかり者のりーさんですが、時々はっちゃける姿のギャップが好きです。一番男子から好かれそうなタイプだと思います(笑)。
この4人の中で唯一の後輩キャラです。ですが、とてもしっかり者で、ゆきのお世話係もしています。犬の太郎丸を溺愛していますがなぜか、近づくと逃げられてしまいます。(これが何かの伏線だったりして。)
他にも顧問であるおっとり者のめぐねぇや太郎丸、みーくんの友達のけいが中心キャラって感じですね。遠足したり、運動会をしたり、プールで遊んだり4人がわちゃわちゃしている姿は本当に可愛いです。しかし、私がこの作品に惹かれたのはそれだけではありません。次の章ではこの作品にしかない特徴を紹介していきます。
ほのぼの日常系と思いきや……
私はこの作品がすごいと思ったのがただのほのぼの日常系の作品ではないことです。
紹介の通り、最初はゆったりした感じで進んでいくのですが、1話の終盤で一気に状況が変わります。(この作品はネタバレしたら、特につまらなくなるので、ネタバレしないように頑張ります。)
今まで見てきたものは錯覚だったのかと思うほどの状況の変化に戸惑いますが、話が進むにつれて謎がわかってきて、最初のころの伏線にも気づくことができて一気にのめり込まれました。
なんでここまではまったのかを自分なりに考えてみた結果、それはほのぼのした日常とそれ以外の非日常のギャップが大きいからだと思いました。
基本的には日常の部分が中心ですが、たまに(終盤はほとんど)非日常的なシリアスな展開がバランス良い比率でその変化の虜になっていました。しかも、その変化っぷりが本当に大きかったのでこれはキャラが同じでも違う世界にいるのではないかと思いました。
OPや1話の終盤までで私はだいたいの今後の話を予想しましたがいい意味で期待を裏切ってくれました(笑)。見ている人に驚きを与えるという点に関してはこの作品はトップレベルだと思います。
私は6話のめぐねぇの話も驚愕的でした。まさか、めぐねぇがこんなことになっていたとは… 思わず声を出して驚いてしまいましたね。日常アニメはあまり変化がなく見ていて面白いと思わない人でもこのアニメなら大丈夫です!次々とわかる謎と衝撃展開に面白くないとは言わせません!
最後に
今回は「がっこうぐらし!」について紹介していきました。ネタバレを避けるために詳しいことは書けませんでしたが、ほのぼのとした日常パートとそれ以外のパートの変化を楽しみながら見てほしいですね。
OPもこだわりがあって、話が進むにつれて絵が変化していきます。また、歌のほうもメインの4人の声優さんが歌っていて、中毒性があるので飛ばさないで聴いてほしいです。
原作の単行本は12巻まで発売しており完結作品となっています。アニメの続きから見る人は6巻から購入しましょう。
●Blu-rayで観たい方はこちらをチェック↓
●コミックで読みたい方はこちらをチェック↓