今回は【2022年冬アニメ】で私が視聴予定の作品を、期待度が高い順に並べたランキングで紹介したい。
順位が高いほどおすすめできる作品にもなっているため、ぜひ何を視聴するかの参考にしていただけると幸いだ。
なお、作品のPVと公式サイトへのリンクを貼っておいたので、あらすじとか放送情報を知りたい人は自分でチェックして下さい。
2022年冬アニメ一覧
- 明日(あけび)ちゃんのセーラー服
- ありふれた職業で世界最強 2nd season
- ヴァニタスの手記(第2クール)
- 永遠の831
- 王子の本命は悪役令嬢
- お昼のショッカーさん
- オリエント
- オンエアできない!
- 怪人開発部の黒井津さん
- からかい上手の高木さん3
- ガル学。Ⅱ~Lucky Stars~
- CUE!
- 現実主義勇者の王国再建記 第二部
- 賢者の弟子を名乗る賢者
- 幻想三國誌 天元霊心記
- 殺し愛
- 最遊記RELOAD -ZEROIN-
- 佐々木と宮野
- 錆色のアーマ-黎明-
- 錆喰いビスコ
- 時光代理人 -LINK CLICK-
- 失格紋の最強賢者
- 終末のハーレム
- ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
- 進撃の巨人 The Final Season Part 2
- スローループ
- その着せ替え人形は恋をする
- テイコウペンギン
- 天才王子の赤字国家再生術
- 東京24区
- ドールズフロントライン
- TRIBE NINE
- ニンジャラ
- ハコヅメ~交番女子の逆襲~
- 薔薇王の葬列
- 異世界(ファンタジー)美少女受肉おじさんと
- フットサルボーイズ!!!!!
- プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2
- 平家物語
- 魔法科高校の劣等生 追憶編
- リアデイルの大地にて
- リーマンズクラブ
2022年冬アニメ おすすめ期待度ランキング
第7位:終末のハーレム
本来は2021年秋クールに放送予定だったが、”表現の精査が必要”とし第1話で放送延期になり、満を持してこの2022年冬クールに降臨。
主人公がコールドスリープから目覚めると、ウイルスによって99.9%の男性が死滅した世界だった。人類を存続させるために主人公は子作りを懇願されて...
そんな男の欲望が多分に詰まったアニメである。
ストーリーには全く期待しておらず、とにかくエロければそれでいい、合格だと思っている。
真面目に面白いアニメを探している人は観なくていいと思う。
第6位:薔薇王の葬列
シェイクスピアの史劇『ヘンリー六世』『リチャード三世』を下地に、白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家の王位を巡る争い「薔薇戦争」を連続2クールで描く。
少女漫画原作だが、かなりダークでディープな雰囲気が漂っており、ストーリーも惹き付けられるものがある。”本物”の作品になりそうな予感がするぞ。
美少年ばかりだから女性向けと見せかけて、実は玄人向けか?
▶何話か視聴した雑感
舞台を紙芝居形式のアニメで観ているような感覚になる。
セリフ回しが完全にアニメや漫画ではなく、アニメーションは極力コストのかかる動きを避けている。これはアニメ版『極主夫道』の路線になるかもしれない...
第5位:スローループ
久々のきらら原作、釣りアニメ。
ベースに日常系のゆったりとした空気が流れており、精神的疲労と肉体的困憊が同時にヒールされそうだ。
原作の評判は意外と高く、おっさんの趣味をJKにさせるブームに乗っかれるかどうか。
そして、同じく角川出資の釣りアニメ『放課後ていぼう日誌』を超えられるか。こちらはシルバーリンクの子会社「CONNECT」制作に対し、相手は日常系の天下「動画工房」だからなぁ…
こちらは川釣りもあるようなので、類似作品とどう差別化を図るのかも見物である。
▶何話か視聴した雑感
放送前の期待通り、とにかく安定感のある癒し系だ。
ある程度本筋のシナリオがあって、釣りの描写や解説も本格的。
『放課後ていぼう日誌』とどちらが良いかとか比べるのは置いといて、観ておいて損はない作品だと言えるだろう。
第4位:明日ちゃんのセーラー服
原作コミックは「となりのヤングジャンプ」にて連載中で、累計発行部数は60万部を突破。
原作者・博先生の芸術ともいえる細やかなタッチで描かれた美少女を、アニメで100%再現できているかと問われると頷けない。
だが、とにかく動かして、描き込んで、音を合わせて、演出で輝かせている。制作陣の気合・熱量が半端ではない。
文字通りアニメ化で”化ける”んじゃないか?
漫画というより画集、ストーリーが空っぽと言われている原作をどう料理するのか。脚本に一番注目して観たいところ。
▶何話か視聴した雑感
アイドルの「○○坂」感がすごい。
そして少女たちのポージングや衣装を愛でるという、かなりの変態的なフェチアニメだ。制作陣のこだわりはやはり尋常でない。
「気持ち悪い」と思う人も多いだろうが、僕は大好きだ。
第3位:進撃の巨人 The FInal Season Part2
もはや説明不要の『進撃の巨人』第4期2クール目。
続編モノなので視聴のハードルは高い。しかしまだ『進撃の巨人』を観たことがないという人は、第4期1クール目までの全75話を是非観てほしい。
そしたらなぜ、こんなにも筆者の期待値が高いのかが分かるはず。
Part1を観た感じでは、監督や演出がとても優秀なので、MAPPA制作に移っても滑ることは無いだろうなと。
ただ、その辺の深夜アニメと変わらないコストの作画で、巨人は3DCG(ただし手描きと遜色なし)。肝心の立体起動装置によるアクションシーンは、背景や髪を動かす程度で迫力に欠ける。
MAPPAがそこまで力を入れてないのが残念だった。『チェンソーマン』のPVとかを見るとより一層浮き彫りになる。
『takt op.Destiny』のコストをこっちに回してくれよ…!
1クールで終わるのか、Part3もあるのか、OP・EDはどうなるのか、気になる事はたくさんある。
くわえて原作未読で結末も知らないので、めちゃくちゃ楽しみだ。MAPPAさん本気出して。
第2位:その着せ替え人形は恋をする
メインヒロインはクラスの人気者だけど、コスプレなどのオタク趣味が大好きなギャル(いわゆるオタクに優しいギャルとは少し違う)。
一方の主人公は雛人形づくりの職人を目指し、オタク趣味どころか同年代の流行にも疎く、クラスでも浮いている高校生。
この住む世界も趣味嗜好も全く違う2人がどう交わり、トゥクトゥーン♪ なラブコメ的展開に発展していくのかが気になる。
胸キュン♡ ができて、オタクの「好き」という気持ちを後押しする作品になってくれると最高だ。
原作コミックは250万部以上発行する人気作で、アニメーション制作は「CloverWorks」(仕事しすぎ)。期待しない方がおかしい。
▶何話か視聴した雑感
放送開始後、日本でも海外でも大バズりしている本作。
僕も今期で放送が一番楽しみになっており、この作品を観るためにココ最近は生きているまである。こういうので良いんだよ、こういうので。
アニメ好きの”オタクなら”絶対に観た方がいい。
そう、残念ながら最高峰の”オタク向けアニメ”で留まっているのだ。視聴者側に最低限オタクカルチャーに対する知識があることが前提である。
第1位:平家物語
『けいおん!』『聲の形』などの山田尚子監督が京都アニメーション外で手掛ける初作品。アニメーション制作は湯浅政明監督作品でお馴染み「サイエンスSARU」。
第2弾PVを見たら鳥肌が立ちっぱなしだった。これを観逃すなんて迂愚な選択だと思い知った。
すでに「FOD」で全話独占配信されており、完走した人たちの評価は当たり前に高い。
僕はテレビが無いから、諦めて大嫌いな「FOD」に加入して一気見するけど、
テレビが有る人はぜひテレビで。「FOD」なんて加入しなくてm
▶何話か視聴した雑感
先行配信が「FOD」独占なだけであり、地上波放送が始まったら各見放題サービスでも配信が始まりました。ごめんなさい。Amazon Prime Videoで観てます。
キャラデザや脚本にはキャッチーさの欠片もなく、アニメーションは芸術的で、まさに山田尚子監督とサイエンスSARUが作るアニメという感じがした。
のちにNHKで再放送されてもおかしくはないほどで、歴史を学習する小学生からご老人まで、万人が観られる本格アニメだと思う。おすすめ。