オードリー・ヘップバーン【ヘプバーンとも表記】(Audrey Hepburn)
1929年5月4日〜1993年1月20日(63歳)
ベルギー・ブリュッセル出身。
国籍=イギリス。
女優。
ハリウッド黄金時代に活躍し、アカデミー賞、トニー賞、エミー賞、グラミー賞のすべてを受賞。後半生は多くの時間を国連児童基金(ユニセフ)の仕事に捧げた。
名言=「何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。」
『オードリー・ヘップバーン』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発しているオードリー・ヘップバーンさん。
その中でも『オードリー・ヘップバーン』の名言をご紹介していきます。
オランダにはこんなことわざがあります。
「くよくよしてもしかたがない。どのみち予想したとおりにはならないのだから」
本当にそう思うわ。
わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
控え目であるためには、その前になにかに立ち向かうことが必要です。
いばる男の人って、要するにまだ一流でないってことなのよ。
わたしの最大の願望は、いわゆるキャリアウーマンにならずにキャリアを築くことです。
チャンスなんて、そうたびたびめぐってくるものではないわ。
だから、いざめぐってきたら、とにかく自分のものにすることよ。
死を前にしたとき、みじめな気持ちで人生を振り返らなくてはならないとしたら、いやな出来事や逃したチャンス、やり残したことばかりを思い出すとしたら、それはとても不幸なことだと思うの。
どんな人でも、不安がきれいに消えるということはないと思うの。
成功すればするほど、自信は揺らぐものだと思うこともある。
考えてみれば、おそろしいことね。
いわゆる天賦の才に恵まれていると思ったことはないわ。
仕事を心から愛して最善を尽くしただけよ。
バレリーナの基本ルール –
不平を漏らさない、疲れを顔に出さない、舞台の前夜は遊びに出かけない。
ソ二アは、本気で努力すればかならず成功することを教えてくれたわ。
それに、すべては内面から湧き出なくてはならないということもね。
どんな日であれ、その日をとことん楽しむこと。
ありのままの一日。
ありのままの人々。
過去は、現在に感謝すべきだということをわたしに教えてくれたような気がします。
未来を心配してばかりいたら、現在を思うさま楽しむゆとりが奪われてしまうわ。
成功は誕生日みたいなもの。
待ちに待った誕生日がきても、自分はなにも変わらないでしょ。
もし結婚するなら、どっぷりと結婚していたいの。
わたしはあまり多くを期待する人間ではないの。
だからかしら、わたしはわたしが知るなかで誰よりも恨みつらみと無縁の人間よ。
もちろん、わたしたちはすべてを失いました。
家も、持ち物も、お金も。
でも、少しも悲しくはありませんでした。
家族全員が無事に生きている、そのことが何よりもありがたかったのです。
戦争を経験して、逆境に負けない強靭さが身につきました。
また、戦争が終わって戻ってきたもののありがたみをつくづく感じました。
食料、自由、健康、家庭、そして何より人の命に、深い感謝の念を抱いたのです。
これまでの人生で、テクニックに裏打ちされた自信を持ったことは一度もありません。
でも、感性さえ磨いておけば、どんなことでもやってのけられるものです。
子どもより大切な存在なんて、あるかしら?
一個の道具のように自分を分析しなさい。
自分自身に対して100パーセント率直でなければなりません。
欠点を隠そうとせずに、正面から向かい合うのです。
わたしを笑わせてくれる人をわたしは大事にしますわ。
正直なところ、わたしは笑うことが何よりも好きなんだと思う。
悩ましいことが沢山あっても笑うことで救われる。
それって、人間にとって一番大事なことじゃないかしら。
愛は行動なのよ。
言葉だけではだめなの。
言葉だけですんだことなど一度だってなかったわ。
私たちには生まれたときから愛する力が備わっている。
それでも筋肉と同じで、その力は鍛えなければ衰えていってしまうの…
何としても避けたかったのは、人生を振り返ったとき、映画しかないという事態です。
母から一つの人生観を与えられました。
他者を優先しないのは、恥ずべきことでした。
自制心を保てないのも、恥ずべきことでした。
何より大事なのは、人生を楽しむこと。
幸せを感じること、それだけです。
幸福のこんな定義を聞いたことがあります。
「幸福とは、健康と物忘れの早さである」ですって!
わたしが思いつきたかったくらいだわ。
だって、それは真実だもの。
人の評価は、他の人たちの意見よりも、その人が他の人たちについてどのように言っているのかでより分かるものです。
人は、物以上に、回復して、新しくなり、生き返り、再生し、報われることが必要なの。
決して、誰も見捨ててはいけません。
一人ぼっちになるのはいやだけど、そっとしておいて欲しいの。
過去へさかのぼりましょう。
小さかったときに何に幸せを感じたのかをさがすの。
私たちはみんな成長した子供。
本当に…。
だから人は回想し、愛したものや気付いた現実を探し求めるべきなのです。