マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King Jr.)
1929年1月15日〜1968年4月4日(39歳)
ジョージア州アトランタ出身。
国籍=アメリカ。
牧師、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者。
アメリカの公民権運動の指導者として非暴力抵抗運動の先頭に立って闘い、志半ばで凶弾に倒れた。
名言=「結局、我々は敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えているものなのだ。」
『キング牧師』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発しているキング牧師さん。
その中でも『キング牧師』の名言をご紹介していきます。
人を許すことを覚え、身につけなければいけません。
許す力量のない者には、愛する力もありません。
最悪の人間にもどこか取り柄があるように、最高の人間にも悪い面はあります。
これがわかれば、敵を憎む気持ちが薄れます。
人生で最も永続的でしかも緊急の問いかけは、「他人のために、いまあなたは何をしているか」である。
疑わずに最初の一段を登りなさい。
階段のすべてが見えなくてもいい。
とにかく最初の一歩を踏み出すのです。
黙って服従することは、しばしば安易な道ではあるが、決して道徳的な道ではないのだ。
それは臆病者の道なのだ。
結局、我々は敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えているものなのだ。
人の真価がわかるのは喜びに包まれている瞬間ではなく、試練や論争に立ち向かうときに示す態度である。
あなたが正しいとき、過激になりすぎてはいけない。
あなたが間違っているとき、保守的になりすぎてはいけない。
どこにおける不正であっても、あらゆるところの公正への脅威となる。
悪を仕方ないと受け入れる人は、悪の一部となる。
悪に抵抗しない人は、実は悪に協力しているのだ。
闇は、闇で追い払うことはできない。
光だけがそれを可能にする。
憎しみは憎しみで追い払うことはできない。
愛だけがそれを可能にする。
ほとんどいつも、創造的でひたむきな少数派が世界をより良いものにしてきた。
心の中に夢をしまっておく場所をいつも空けておきなさい。
人は死んでも、その人の影響は死ぬことはない。
最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。
「目には目を」という古い法を守っていたら、世の中の人々はみんな目が見えなくなってしまう。
この世で本当の無知と良心的な愚かさほど危険なものはない。
そのために死ねる何かを見つけていない人間は、生きるのにふさわしくない。
自由は決して圧制者の方から自発的に与えられることはない。
しいたげられている者が要求しなくてはならないのだ。
人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。
人は何のために生きているかをいつも考えておかなければいけません。
この問題が解決されていれば、その人は死についてあまり考えなくなります。
人は兄弟姉妹として、共に生きていく術を学ばなければならない。
それが出来なければ、私たちは愚か者として共に滅びることになる。
誰かのためになるのに、学位は要らない。
誰かのためになるのに、主語と述語を揃える必要もない。
ただ、思いやりに溢れた心さえあればよい。
愛によって生まれた魂さえあればよい。
地獄の一番熱い場所は、重大な倫理上の争いの中にあって中立の立場を取り続ける人間のために用意されている。
暴力は憎しみを増すだけである。
憎しみはそのまま残る。
暴力に対して暴力を持って報いれば、暴力は増加するだけである。
憎しみは人生を麻痺させる。
だが愛は人生を解放する。
私たちは限りある失望を受け入れなければならない。
しかし無限なる希望を失ってはならない。
すべての進歩は不安定であり、一つの問題を解決しても、我々はまた他の問題に直面することになる。
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。
人は「発言する」ことにのみならず、「発言しない」ということにも責任を持たなければならない。
愛だけが、敵を友人に変えられる唯一の力だ。
私たちには今日も明日も困難が待ち受けている。
それでも私には夢がある。
真のリーダーとは、合意を探す者ではなく、合意の形成者となる者である。
私たちは、ヘビの強靱性とハトの柔軟性を兼ね備えなければならない。
不屈の精神と優しい心を。
嘘は、生き続けることなどできない。
科学の力が、私たちの精神的な力をしのいでいる。
私たちはミサイルを正しく撃つことはできても、人間を正しく導くことはできないのです。
幸せを探そうとしない人は、もっとも確実に幸せを見つけるようです。
なぜなら、幸せを探す人は、幸せになるもっとも確実な方法を忘れているからです。
それは、他人の幸せを探すということです。
人間はだれでも、創造的な利他主義という光の道を歩むのか、それとも破壊的な利己主義という闇の道を歩むのか決断しなければならない。
今日、私には夢がある。
真の平和とは、単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである。
これがわれわれの希望である。
この信念を抱いて、私は南部へ戻って行く。