津田梅子(つだ うめこ)
1864年12月31日〜1929年8月16日(64歳)
江戸牛込南御徒町(現在の東京都新宿区南町)出身。
国籍=日本。
教育者。女子英學塾(のちの津田塾大学)創立者。
現在の津田塾大学を設立し、日本女子教育の先駆者と称される。
名言=「一人一人の人生の航路には独りで立ち向かわなければならない、それぞれの困難と問題があります。」
『津田梅子』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発している津田梅子さん。
その中でも『津田梅子』の名言をご紹介していきます。
東洋の女性は、地位の高い者はおもちゃ、地位の低い者は召使いにすぎない。
男性と協力して対等に力を発揮できる、自立した女性の育成
※ 教育理念
この学校に限らず、他のどの学校においても、学校だけで皆さんの行く手にあるものに対処できる力を完全につけてあげることはできません。
※ 1913年の卒業式の式辞
一人一人の人生の航路には独りで立ち向かわなければならない、それぞれの困難と問題があります。
※ 1913年の卒業式の式辞
私たちは、あらゆる面において、皆さんを助ける努力をして参りました。
しかし将来は皆さんの手中にあり、皆さんは実際の体験における試練と教訓を待たなければなりません。
※ 1913年の卒業式の式辞
皆さんのひとりひとりが『光を見る目、永遠の真理を知る洞察力、憐れみともっとも優しい慈悲に満ちた心、闇を照らす信仰』をもちますように。
※ 1913年の卒業式の式辞
人生の導き手である良い書物は、その書物のなかで語る偉人たちの言葉は、求めさえすれば皆さんのものとなることでしょう。
環境より学ぶ意志があればいい。
何かを始めることはやさしいが、それを継続することは難しい。
成功させることはなお難しい。
高い志と熱意を持ち、少数だけでなく、より多くの人々との共感を持てれば、どんなに弱い者でも事を成し遂げることができるでしょう。
先生をするのであれ、主婦になるのであれ、どのような方面の仕事をするのであれ、高尚な生活を送るように努力してください。
古い時代の狭量さ、偏屈さを皆さんから追い払い、新しいことを求めつつ、過去の日本女性が伝統として伝えてきたすぐれたものはすべて保つ努力をしてください。
真理は、見ることを拒まなければ、私たちの誰の魂の中にも明りを灯すでしょう。
その明りは、私たちの浅薄な才能、卑しい意地悪利己心、虚栄や嫉妬などを照らし出し、他人のなかにある良さを見せてくれます。
Storm last night(昨夜、嵐)
※ 日記に記された最後の言葉