シャルル・ド・ゴール(Charles de Gaulle)
1890年11月22日〜1970年11月9日(79歳)
ノール県リール出身。
国籍=フランス。
軍人、政治家。
第二次世界大戦で本国失陥後、ロンドンに「自由フランス」を結成し対独抗戦を指導した。
名言=「国家に友人はいない。あるのは国益だけだ。」
『シャルル・ド・ゴール』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発しているシャルル・ド・ゴールさん。
その中でも『シャルル・ド・ゴール』の名言をご紹介していきます。
外交官は晴天のときにだけ役に立つ。
雨が降り出すと、彼らは一滴ごとに溺れてしまう。
気骨のある人は困難に対して特別な魅力を感じるものだ。
なぜなら困難に立ち向かってこそ、自分の潜在能力に気づくのだから。
わたしが尊敬するのはわたしに抵抗する人間だけだ。
しかし彼らを黙って許すことはない。
国家に友人はいない。
あるのは国益だけだ。
真の政治家はリスクを背負うことを恐れない。
偉人なくして偉業はない。
そして偉大になろうと決意した人物だけが偉人となるのだ。
老年というのは難破船のようなものだ。
わたしはフランスだったのだ。
パトリオティズム(愛国心)とは初めに自国民を愛する心にあり、ナショナリズム(国粋主義)とは初めに他国民を憎む心にある。
沈黙は、強力な最終兵器だ。
246種類ものチーズがある国をどうやって治めるというのかね?
「理屈」で国を治めることはできない。
人間を知れば知るほど、わたしは犬が好きになる。
人はなろうとした人物にしかなれない。
だからといって、必ずしも良い条件に恵まれるわけではない。
だが、なろうという意志がなければ、その人物には決してなれない。
政治はあまりにも重大なことなので、政治家に任せておくことはできない。
国を治めるということは、常に不利なものの中から選択するということだ。
主導権を決して手放してはいけない。
大国の名に値する国には、友人などいないのだ。
フランスは戦闘には負けたが、まだ戦争に負けた訳ではない。
条約とはバラや若い女の子のようなものだ。
持ちこたえる限り、存続するのだ。
政治家は自分でも自分が言ってることを信じていないから、他人が信じてくれるとびっくりする。
危機に直面すると、気骨のある人は自分を頼りにする。
彼は作戦命令を自分で発し、自ら指揮をとる。
いかなる国も原子爆弾なしに自国を完全な独立国とみなすことはできない。
墓地は必要不可欠な人々でいっぱいだ。
偉大さとは、未知の世界へとつながる道だ。
権威は威信なくして成り立たず、威信は世俗との隔離なしには成り立たない。
行動は希望とは引き離せないものだ。
希望はまさに人間にしかないものらしい。
そこで、個人においては、希望の終わりは死の始まりと思いたまえ。