伊達政宗(だて/いだて まさむね)
1567年9月5日〜1636年6月27日(68歳)
出羽国米沢城出身。
国籍=日本。
仙台藩初代藩主。
幼少時に天然痘により右目を失明し、独眼竜とも呼ばれる。
名言=「大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし。」
『伊達政宗』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発している伊達政宗さん。
その中でも『伊達政宗』の名言をご紹介していきます。
物事、小事より大事は発するものなり。
油断すべからず。
まともでない人間の相手をまともにすることはない。
仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。
智に過ぐれば嘘を吐く。
信に過ぐれば損をする。
大事の義は人に談合せず、一心に究めたるがよし。
朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。
元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。
気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。
倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば何の苦しみもなし。
馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理して、もてなす事である。
今日行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし。
仮初にも人に振舞候は、料理第一の事なり。
何にても、其の主の勝手に入らずば、悪しき料理など出して、差当り虫気などあらば、気遣い千万ならん。
わきて釣りには他念なきものなり。
太公望、おもしろがりたるも道理かな。
罪も報(おくい)も後の世も忘れはてておもしろやと、げにさもあらずるものを。
人がこの世へ生まれて百万長者も、最後に及んで要する所は、方六尺の穴一つ、戒名を刻んだ石碑一つで、家も、倉も、金も、地所も、妻も、子も、すべてを残して、死出の旅路をただ一人辿る。
曾(かつ)て我が者と思ったもの、一として我に伴うはない。
我は客人であったのである。
曇りなき
心の月を
先だてて
浮世の闇を
照してぞ行く
※ 辞世の句