マーク・トウェイン(Mark Twain)
1835年11月30日〜1910年4月21日(74歳)
ミズーリ州フロリダ出身。
国籍=アメリカ。
小説家。
代表作は『ハックルベリー・フィンの冒険』『トム・ソーヤーの冒険』など。
名言=「真実をしゃべるなら、何も覚えておかなくていい。」
『マーク・トウェイン』の名言・格言
心の迷いを消してくれる。
数々の名言を連発しているマーク・トウェインさん。
その中でも『マーク・トウェイン』の名言をご紹介していきます。
人生で必要なものは無知と自信だけだ。
これだけで成功は間違いない。
人類は一つのとても効果的な武器をもっている。
それは笑いだ。
正しい友人というものは、あなたが間違っているときに味方してくれる者のこと。
正しいときには誰だって味方をしてくれるのだから。
自分が多数派の側にいると気づいたら、もう意見を変えてもいいころだ。
優しさとは、耳の聞こえない者も聞くことができ、目の見えない者も見ることができる言葉なんだ。
夢を捨ててはいけない。
夢がなくても、この世にとどまることはできる。
しかし、そんな君はもう生きることをやめてしまったのだ。
カエルを二匹飲み込まねばいけないときは、大きい方から飲み込むこと。
それと、あまり長いあいだ見つめないことだ。
真実をしゃべるなら、何も覚えておかなくていい。
やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。
しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。
名声は霧、人気は偶然の出来事。
この世でただ一つ確実なもの、それは忘却。
もし腹をすかせた犬を拾って不自由なく暮らせるようにしてやれば、噛んだりしないものだ。
これが犬と人間の根本的な違いである。
友人たちが「若く見えるよ」と誉めだしたら、あなたが年をとったしるしだ。
自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を元気づけてあげることだ。
愛はもっともすばやく育つものに見える。
だがもっとも育つのが遅いもの、それが愛なのだ。
あなたの大きな夢を萎えさせるような人間には近づくな。
たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。
真に器量の大きな人間は自分にも成功できると思わせてくれる。
彼は人を好きになることが好きだった。
だから、人々は彼のことを好きだった。
若いうちはどんなルールにも従っておくのが良い。
どうせ歳をとればルールを破る力が手に入るのだから。
勝者と敗者を分けるのは、一日5分間、考えるかどうかで決まる。
新聞の中で、唯一信頼できる事実が書かれているのは、広告である。
私に批判的な人たちが私のことを何と言おうと、彼らが真実を語らない限りは気にしない。
私は即座に答えることができて満足した。
私は知らない、と言ったのだ。
人をほめたら同時にものを頼んではいけない。
ほめ言葉は無料でなければ価値がない。
人間は誰でも月である。
誰にも見せない暗い面を持っている。
アダムこそは、気の利いた台詞を口にした時に、自分よりも先に同じことを言った者は一人もいないと確信できた唯一の人間である。
私がこれまで思い悩んだことのうち、98パーセントは取り越し苦労だった。
銀行家というのは、太陽が照っているときに自分の傘を差し出して、雨が降り始めるやいなや、それを返せと言うような奴だ。
ビリヤードをまあまあ上手にプレーできるのは、紳士の印である。
あまり上手すぎるのは、時間の使い方を間違えた人生の印。
やっかいなのは、何も知らないことではない。
実際は知らないのに、知っていると思い込んでいることだ。
わが国には、言葉では言い表せぬほど尊い宝物が三つある。
それは、言論の自由と良心の自由とその両者を決して使おうとしない慎重さだ。
教育とは、うぬぼれた無知からみじめな曖昧さへの道である。
真実が靴を履いている間に、嘘は世界を半周する。
迷う時には真実を話せ。
友情という神聖な情熱は、実に美しく、揺るぎ無く、気高く、永続的な性質を持っている。
だから、それは全生涯を通して存続するものだ。
ただ、金を貸してくれとさえいわれぬ限り。
勇気とは、恐怖に抵抗することであり、恐怖を克服することである。
恐怖を抱かないことではない。
怒りを感じたら、4つ数えろ。
怒りが頂点に達したら、罵れ。
世の中には地位を崇拝する人間もいるし、英雄を崇拝する人間もいる。
また、権力を崇拝する人間もいるし、神を崇拝する人間もいる。
そしてこうした架空のものをめぐって、彼らは議論をたたかわせている。
しかし彼らの誰もが一様に崇拝しているのは、金だ。
難しいのは友のために死ぬことではない。
命をかけるだけの価値がある友を見つけることが難しいのだ。
死んだら葬儀屋も悲しんでくれるくらいに一生懸命生きよう。
良書を読まない者は、良書を読む能力のない者と少しも変わるところがない。
正しいことに一生懸命挑戦するなら、人々の賛同を得られる。
だが自分の賛同が得られれば、百人力である。
アダムはリンゴを食べたかったから食べたのではない。
禁じられていたからこそ、食べたのだ。
私の本は水だ。
偉大な天才の本はぶどう酒だ。
しかし、みんなは水を飲む。
48歳より前に悲観主義者になる者は物事を知りすぎ、48歳を越えてもなお楽観主義者である者は物事を知らなさすぎる。
新しいものを考えついた人も、それが成功するまではただの変人にすぎない。
最も偉大な発明家は誰か。
それは「偶然」である。
成功の秘訣は、自分の職業をレジャーとみなすことだ。
ユーモアの源泉は歓びにあるのではなく、悲しみにある。
天国にはユーモアはない。
我々が皆同じ考え方をしたからといって、それが一番いいということにはならない。
競馬だって、意見の違いがあるからこそ成り立つのだ。
真実は小説より奇なり。
なぜなら、フィクションは可能性を持っていなければならないが、真実はそうではない。
人間とは、顔をあからめる唯一の動物である。
あるいは、そうしなければならない唯一の動物である。
誘惑に対する防御法はいろいろあるが、最も確実な方法は臆病になることだ。
気の利いた即席のスピーチの準備には、大抵3週間以上かかる。
人間はカメレオンだ。
その天性、法則によって、終始行く場所の色をおびる。
よいお世辞があれば、2ヶ月はそれで生きられる。
禁煙なんて簡単さ。
私はもう何千回もやめてきたのだから。
先に進むための秘訣は、先に始めること。
先に始めるための秘訣は、複雑で圧倒する仕事を扱いやすい小さな仕事に分解して、最初のひとつを始めることだ。
良き友、良き本、眠りかけた良心、これぞ理想の人生。
外国人ってのは、たいてい、発音は下手だが綴りは正確だ。
許しとは、踏みにじられたスミレの花が、自分を踏みにじったかかとに放つ香りである。
健康を保つ唯一の方法は、食べたくないものを食べ、飲みたくないものを飲み、したくないことをすることだ。
毎年、数千人の天才が自分にも他人にも見出されることなく死んでいく。
洋服が人間をつくる。
裸の人間は社会にほとんど、あるいはまったく影響力をもたない。
私は文明という言葉が大嫌いだ。
というのは、それは虚位を意味するからである。