時には先輩や上司、あるいは親戚など、目上の方々の言動に、ふと昭和を感じるおっさんっぽさを感じたことはありませんか？あるいは、自分自身はそんなつもりはないのに、若者に「その行動、おっさんっぽいですよ」と指摘され、顔が真っ赤になってしまったという経験もあるかもしれません。
そこで今回は、「昭和」を感じるおっさんっぽい言動について調査してみました。懐かしさや時代の流れを感じさせる、おっさんたちの言動をランキングで振り返ってみましょう。
昭和風おっさんたちの言動、ランキングで振り返る
みんなが選ぶ、昭和風おっさんたちの言動、ランキングで振り返るの31位から4位までを一気にご紹介していきます。
- 31位 涼しい格好をしていると「省エネルック」って言ってくる
- 30位 麻雀ができないと知ると驚く
- 29位 ◯◯屋という呼び方をする
- 28位 写真を撮るときのかけ声が「はい、チーズ」
- 27位 女子を苗字でちゃん付けする
- 26位 会計時に指を×にする
- 25位 飲みの誘いはお猪口を傾けるしぐさ
- 24位 冗談を言った後に「なんちゃって」と言う
- 23位 居酒屋で「とりあえずビール」
- 22位 指をくるくる回すのが「電話」のジェスチャー
- 21位 店員さんを「お姉さん」「お兄さん」呼ばわり
- 20位 「（テレビの）チャンネル回して」と言う
- 19位 立ち上がる時は「よっこいしょ」などのかけ声が必要
- 18位 ゲーム機はすべて「ファミコン」呼ばわり
- 17位 酔っ払うと説教が始まる
- 16位 ファンを「ふあん」と発音する
- 15位 ハークション！ア”ァ”～と、くしゃみの後に何かついてる
- 14位 妻のことを「カミサン」「家内」と呼ぶ
- 13位 「アイドルの顔が皆同じに見える」と言う
- 12位 「チャンネー」「ザギン」など言葉を逆に言う
- 11位 美容院を「パーマ屋」と呼ぶ
- 10位 親指を立てて「コレ（男）か？」と聞いてくる
- 9位 酔っ払うとネクタイを頭に巻く
- 8位 金曜日は「花金」と言ってくる
- 7位 傘でゴルフのスイングしちゃう
- 6位 食後は堂々と爪楊枝でシーシーする
- 5位 小指を立てて「コレ（女）か？」と聞いてくる
- 4位 寒いオヤジギャグを連発する
３位は「おしぼりでを顔や脇をふく」
3位にランクインしたのは、「おしぼりで顔や脇を拭く」というおっさんっぽい行動です。例えば、レストランや飲食店で食事の後に提供されるおしぼりを使って、顔や脇を拭く光景を想像してみてください。これは、単に顔を拭くだけではなく、さらに顔や脇を拭く人もいますよね。
このような行動は、昔ながらのマナーや習慣に基づいていることが多いです。昔から、食事の後に手や口元を清潔にするためにおしぼりを使用する習慣があります。しかし、顔や脇まで拭くのは、若者たちにとっては古臭い行為として捉えられることがあります。
特に、人目を気にせずにおしぼりで顔や脇を拭く様子は、昭和時代の風習やおっさんのイメージを強く連想させる行動として、若者たちにとって印象深いようです。このような行動に慣れ親しんでいる方は、注意を促す必要があるかもしれません。
しかし、この行動が必ずしも悪いわけではありません。文化や習慣は地域や世代によって異なりますし、それぞれの背景や意味があります。適切な場面で適切に使用されれば、おしぼりを使った清潔感のある行動は、良いマナーの一環として受け入れられるでしょう。
2位は「Dの発音が「でー」」
２位にランクインしたのは、「Dの発音が『でー』」というおっさんっぽい言動です。例えば、DVDを「でーぶいでー」と発音するような場面を想像してみてください。これは、若者たちから笑われる可能性があります。実際、若者たちにとっては、そんな古風な発音は古臭く感じられるかもしれません。
しかし、自然とDを「でー」と発音してしまっている方もいるかもしれません。彼らはその発音が古めかしいという自覚がないかもしれませんが、実際には若者たちに笑われてしまうかもしれません。このような場面で、知らずに恥をかくこともあります。
しかし、このようなおっさんっぽい発音には、歴史や地域差、教育水準など様々な要因が影響しています。例えば、地域によってはDの発音が「でー」というのが一般的な場合もあります。また、特定の職業や世代では古風な発音がそのまま受け継がれていることもあります。
1位は『「あのころは良かった」「バブル時代は」と過去の自慢話が多い』
1位は、「あのころは良かった」「バブル時代は」と過去の自慢話が多いことが選ばれました。若者たちにとって、「バブル時代」は経験したことのない、遠い過去の出来事です。そのため、「そんな過去のことを自慢されてもピンと来ない」「言っている内容に実感が湧かないので、どう反応していいのか分からない」と感じる若者が多いようです。
この現象には、世代間の感覚の違いが影響していると言われています。バブル時代の経済状況や文化、社会の変化に関する話題は、若者たちにとっては歴史の一部であり、直接的な体験とは異なります。そのため、共感や理解を示すことが難しいのです。
一方で、中にはバブル時代の情報や経験に興味を持つ若者もいます。彼らは、その時代の話を通じて社会の変化や価値観の違いを理解しようと努めています。そのような若者たちとの対話を通じて、世代間の理解を深める機会が生まれるかもしれません。
このような世代間の交流が、社会全体の結束を強め、将来の展望につながることを期待したいところです。
まとめ
昭和風おっさんたちの言動、ランキングで振り返る、この記事を最終まとめると、時代を超えて受け継がれるおっさんたちの特徴的な言動が浮かび上がりました。昭和時代の風習やマナー、言葉遣いなどが、今なお一部の人々に影響を与えています。
これらの言動は、時には懐かしさを感じさせ、時には笑いを誘うものであり、社会の一面を表しています。しかし、その中には若者たちには古臭く感じられるものもあります。一方で、これらの言動が大切な伝統や文化を守り、新しい世代にも受け継がれていくこともあります。時代と共に変化する社会のなかで、異なる世代間のコミュニケーションや理解が求められることを改めて感じさせられる一連のランキングでした。
