「これからは動画の時代だから動画編集やろう!」
「動画編集稼げそうだからやってみよう!」
みたいに思ったことありませんか?
正直言います。
よっぽどのことがない限り動画編集は簡単に稼げません!
その理由とそれでも動画編集で稼ぐ方法を解説していきます。
私は動画編集はもう10年くらいやっていてある程度スキルはあると思いますが、副業で稼ごうと思ったことはありません。最近、自分でYouTubeを始めましたが収益化(1,000人登録4,000時間視聴)までの道のり半端なく遠いです。
動画編集は簡単に稼げません!稼げない理由
動画編集で簡単に稼げない理由は簡単。
なんといっても単価(時給)が安いことが挙げられます。
動画編集にはすごく時間がかかります。
例えば、1時間撮影した動画を10分にまとめる場合、単純に考えて元の1時間をまるまる確認しないといけませんよね?
それだけで1時間消費です。
そして、
- カット編集
- テロップ入れ
- 効果音入れ
- アニメーション入れ
- YouTubeならサムネイル作成
など、やってみないとイメージつかないかもしれませんが本当に時間かかります。
慣れても時間短縮の限度があるのです。
時間を考慮すると、クラウドソーシングで見つかる動画編集の仕事は割に合わないものばかり。
動画編集の仕事を探す
もともとインフルエンサーでない限り、自分のYouTubeチャンネルは収益化まで果てしなく遠い。
というか、できるのか??という方がほとんどだと思います。
地道にコツコツ頑張っても時間がかかる。
そこで、動画編集の仕事を探してみましょう。
✅ココナラならご自身で動画編集のスキルで稼ぐことができます!
【登録無料】「得意」を生かして副業しませんか?ココナラ
クラウドワークスを覗いてみると…
結果、金額・内容ともにばらつきすぎていてズバットいくらか言うことができません。
安いもので1本500円から、高いもので継続案件で10万円など。
1本3,000~5,000円くらいが多いでしょうか。
実際にクラウドワークスで「仕事を探す⇒動画制作」でよく見てほしいのですが、一見高そうに見える案件でもよく見たら
「1本800円で12本約10,000円」なんてことがたくさんあります。
まともそうな案件があったとしても応募者40~50人と高倍率です。
動画編集には時間がかかります。
本人のスキルにもよりますが時給に換算したら1,000円を切るものばかりです。
アルバイトの動画編集は…
アルバイトでも動画編集者を募集しているところもあります。
で検索して見ましょう。
結果、時給 1,200円~のところがほとんど。
平均時給よりは稼げるし、テレビの編集などもあり面白そうだけれど都会に限られてしまうのがネックです。
そして、一応、動画編集というスキルがあるのにちょっと高いくらいの時給なのも気になるところ。
それでも動画編集で稼ぐ方法
動画編集が手軽に稼げないのはわかった。
でも、動画編集が好きなの!YouTubeが好きなの!という方へ、
趣味としてする以外に動画編集で稼ぐ方法を紹介します。
結論から言ってしまうと、下記3点です。
- 自分のYouTubeを開設し自分で動画編集する
- 人気YouTuber(または予備軍)と直接契約する
- 結婚式関連の動画編集をする
企業の動画作成もこれから増えていきますが、個人で直接契約するのは難しいのでここからは省きました。
自分のYouTubeを開設し自分で動画編集する
インフルエンサーとしてSNSで影響力のある人なら、動画編集のスキルを身に付けて自分のYouTubeチャンネルで投稿すれば収益化もすぐできて稼げます。
インフルエンサーでもなければ、そもそもあなたの動画を発見してもらえません。見てくれるのは知人くらい。
人気YouTuber(または予備軍)と直接契約する
人気YouTuberの動画を見て動画編集のスキルやテクニックを学び同じような編集をできるようにします。
自分で同じような動画をサンプルとして作りポートフォリオを用意することも忘れずに!
そしてそのYouTuberに直接連絡し、自分が動画編集して作ったポートフォリオを送りましょう。
相手にしてもらえないかもしれません。
が、きちんと相手の立場になって考え、相手にとってプラスの提案ができれば採用してもらえる可能性があります。
人気YouTuber予備軍なら最初は単価低くても人気が上がるにつれて報酬アップもあるでしょう!
結婚式関連の動画編集をする
結婚式当日のエンディングムービーの編集などは時間が限られているぶん単価は高いです。
また当日撮って編集して出すムービー以外にも
- 新郎新婦のプロフィールムービー
- オープニングムービー
- 友人の余興ムービー
などがあります。
ただし、最近では結婚式の費用を抑える傾向にあり、アプリなどで自作する新郎新婦も増えてきました。
となると、市場は縮小傾向です。
少し前までは会社でやられていましたが、今はクラウドソーシングなどでも募集されていたりします。
クラウドワークスにもココナラなどでもありました。
結局は、営業力
動画編集で稼ぐためには結局、営業力が必須です。
自分で自分を売り込む力。
最初から相手の提案に乗ってクラウドソーシングなどでは稼げませんが、自分で提案し、時には賃金アップも要求できるようになれば動画編集でも十分稼げる可能性はあります。
フリーランスなら動画編集だけに言えたことではないかもしれませんね。
動画編集は儲かるとの意見もあり
このブログを書いていたところタイムリーにマナブさん(@manabubannai)が動画編集は稼げるとの内容をYouTubeで出されたのでご紹介します。
マナブさんは、ブロガー兼YouTuberその他色々活躍されている方です。
YouTubeのチャンネル登録者は30万人弱(2020年2月17日時点)。
ブログはmanablog。
マナブさんが儲かるという理由
①初期学習が少ない
動画編集のスキルはある程度なら簡単に身に付きます。
② ニーズが伸び続ける
YouTubeで動画投稿する人も増え5Gの時代、動画のニーズは増え続けています。
③ポジションが空いている
動画編集と言えば…?
思いつく人はいませんよね。それはつまりポジションが空いているということです。
そのポジションに名乗りをあげて認知されてしまえば、強い。
以上、3点でしたがこれには私も全て同意します。
詳しくは動画を観てください!
特に初期学習が少ないっていうところ、やったことない人からしたら盲点ですよね。
動画編集は誰でも簡単にできるようになり簡単です。
動画編集は稼げない?理由とそれでも稼ぐ方法まとめ
動画編集は、会社に例えたら、いわば下請け。発注者の期待に応え、あるいはそれ以上の働きをしてやっと評価されます。
しかし、発注者が動画を作らなくなってしまったら?
必然的に仕事はなくなってしまいます。
動画編集の副業は、かっこよさそうに見えてデータ入力などのコツコツ簡単作業と大差ありません。
むしろ編集ソフトの費用を考えるとコスパ悪し!
なので、稼ぐための新しいスキルを身に付けようとして動画編集スキルを選ぶのは、おススメしません。
もちろん、
- 本当に動画が好き!
- 自分の商品用の動画を作りたい!
という目的でしたら学んでも全然よいでしょう。
それ以外なら、高収入の案件がたくさんあり需要が絶えないプログラミングを学んだ方が100倍いいです!
とはいえ、向き不向きもあり学習量も100倍くらい大変かもしれませんが時間が作れるならプログラミングをやってみて損はないと思います。