「ゲーム配信を始めてみたんだけど、音質が気になるからちゃんとしたマイクを揃えたい。一応調べてみたけど、情報がありすぎてマジで迷ってます。」
こういった方に向けた内容です。
なのでこの記事では、私がマイクを選ぶ中で得た知識の中で重要な部分をお伝えしつつ、配信を楽しんでいく上でおすすめできるマイクを3つだけ紹介します。
マイク選びの重要なポイントを押さえておきましょう!
マイク選びのポイントですが、最低でも以下の2点くらいは抑えておいた方がいいです。
- コンデンサーマイク ← 音質がいい
- USB接続のマイク ← 接続が簡単
ここさえ抑えて選べば、ある程度の音質は担保されますし、接続でパーツの追加購入とかもしなくていいです。
使ってみたらノイズがわりと入っていたり、別のパーツを購入しないと使えないとかになると、正直マジで萎えます。
なので、基本的にはUSBのコンデンサーマイクが選び方としておすすめかと。
この2点について、もう少し掘り下げておきます。
ポイント①:コンデンサーマイクは音質が良い
マイクには「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2種類があり、コンデンサーの方が音質が高いです。
ざっくりな違いとしては以下のとおり。
- ダイナミック:音質は普通だけど耐久性は高い。値段は手頃。
- コンデンサー:高音質だけど繊細。値段はやや高め。
使い方として「ダイナミックマイク → カラオケ」「コンデンサーマイク → レコーディングスタジオ」と考えてもらえると、なんとなくイメージが湧くかと思います。
ゲーム配信だと耐久性より音質ですし、多少値段はしますがコンデンサーマイク一択という感じですね。
ポイント②:USBのマイクは接続が簡単
USBタイプのマイクは基本的にPCに挿すだけなので、知識不要で簡単に使えます。
一方、オーディオジャックタイプはジャックの種類を理解しておく必要があります。そして、場合によっては変換プラグが必要になることも・・・
※具体的な種類としては3極・4極といった感じです。
この辺を調べるのも手間ですし、万一使えない場合はパーツを待つことになってしまいます。
ちなみに私はWindowsとMacの両方を使っており、USBを選んだおかげで気にすることなくどちらにもマイクを使用できています。
こんな感じでPCのジャックを気にせず簡単に使うと考えると、よほどのこだわりがなければUSBタイプを選んでおけばいいと思います。PCの買い替えの時とかも安心ですからね。
ゲーム配信者におすすめするマイク3選
- HyperX QuadCast スタンドアロンマイク
- audio-technica AT2020USB+
- Blue Microphones Yeti
上記のとおりで、全てUSB接続のコンデンサーマイクです。
ぶっちゃけどれを選んでも文句なしのレベル。ゲーム配信者さんとかにもかなり人気が高く、使っているひとも多いです。
詳しくみていきましょう。
おすすめ①:HyperX QuadCast スタンドアロンマイク
- 種類:コンデンサーマイク
- 接続:USB接続(2.0)
- 指向性:無指向性・単一指向性・双指向性・ステレオから選択可能
ゲーミングデバイスのメーカーとして有名である「HyperX」のマイクです。ミュートボタンがついていて便利ですし、赤い部分にポップガード機能があるというのは嬉しいポイントです。評価自体も高いですし利用者もかなり多いので、安心して使えるマイクとなっています。
おすすめ②:audio-technica AT2020USB+
- 種類:コンデンサーマイク
- 接続:USB
- 指向性:単一指向性
音系の周辺機器で「audio-technica(オーディオテクニカ)」と言えば、誰もが一度は目にしたことがあるほど有名なメーカーのマイクです。この価格帯では音質もかなり高いです。2020USB+というモデルでは文字通りUSB接続ができます。
※似たモデルに「2020」があります。こちらは接続に機材が必要になるため、間違えないように注意です。
おすすめ③:Blue Microphones Yeti
- 種類:コンデンサーマイク
- 接続方法:USB
- 指向性:単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオから選択可能
こちらも有名なゲーミングデバイスメーカーである「ロジクール」が展開した、「Blueマイクロフォンズ」製の信頼できるマイクです。有名なストリーマーさんが利用しているほどの製品で、音質と評価はマジで高いです。他と比べるとサイズは大きめですが、ミュートやボリューム調整のボタンがあったりするので配信する上でも高機能なマイクだと言えます。
まとめ:マイクは配信者にとって重要の存在
ゲーム配信って映像やプレイも大事ですが、音質もかなり大事な要素です。
初見さんへの印象ってここが大きいですし、視聴者さんも聞き心地がいいに越したことはないですからね。
だからこそ、マイクは配信を共に作っていく大切なパートナーになります。
自分の配信を聞いているだけで、心地良くて寝落ちしちゃったなんて言われたら、マジで最高です。
なので、より良い配信を作っていくためにも、マイクはしっかり選んであげましょう。
この記事で紹介したマイク
- HyperX QuadCast スタンドアロンマイク
- audio-technica AT2020USB+
- Blue Microphones Yeti